JOYWOW無事です

Posted on 2011年03月11日 金曜日

11日16:35時点で、JOYWOWは社員を含め無事です。

明日土曜日の「原書で読むドラッカー」講座は中止します。

keiichi @ 4:34 PM
カテゴリー: 日記
誰にも手をさしのべない社会

Posted on 2011年03月09日 水曜日

ニュースを見ていたら、新潟県佐渡市のトキがビタミン不足で

ヘンな動きをしているため、環境省がみみずや昆虫といったエサを

与えるようにしているという。

何でも、ビタミンB1を破壊する酵素をもったどじょうを食べ過ぎたらしい。

環境省、やさしいなあ。

トキが食べ過ぎてメタボになったら、ピラティス実践DVDをプレゼントするのかな。

トキにかぎらず、ヘンな動きをしている年寄りはいっぱいいる。

今日なんかでも、バスに並んでいたら、前のばあさんが予想のつかない

動きをしたため、後ろに並んでいたおじさんがつっかえ、あやうくおじさんの

後ろにいたぼくまで「玉突き衝突」するところだった。

それで思い出すのが、昨日読んだ奥田英朗の新作『純平、考え直せ』(光文社)。

純平のイメージぴったり!素晴らしいカバーイラストです

純平のイメージぴったり!素晴らしいカバーイラストです

なんともはや、現代日本を遠慮なく描写したらこうなったよ、

という、痛い小説だった。

痛い、というのは小説の完成度への褒め言葉です。

実は、現代日本社会って、ここまで病み、ここまで冷たく、ここまで暗く

なってしまっているんだ、という実相を手触りできる。

主人公純平は21歳。組の盃(さかずき)を貰ってまだ2年目。

組の使い走りだ。

何としてでも北島のアニキみたいに「のし」たい。上がりたい。

そんな純平に、鉄砲玉の仕事がふりあてられる。

のしあがる千載一遇のチャンス。

小説は、鉄砲玉を決行するまでの3日の物語。

それまでは孤独だった純平だが、「シャバで過ごす最後の3日」になった

途端、ものすごく人と出会う。

間接的だが、ネットの住人たちも絡む。

しかし、この小説に出てくる人たちはすべて、

一人称単数 (オレ、私、ワタシ)

でしか、考えられない。

純平は純粋だ。

純平と知り合う同世代の若者たちも純粋だ。

ネットの住人たちは、掲示板で、「鉄砲玉事件」

をネタに盛り上がる。

中には、「いまから歌舞伎町に行って、純平君を説得し、

鉄砲玉なんて馬鹿なことをやめさせましょう」と呼びかける

人まで現れる。

ネタばれになるので、これ以上は書けないが、

若い人たちが一人称単数でしかものを考えられない社会というのは

おかしいと思う。

それは、若い人たちが社会の「炭鉱のカナリア」の役割をしているとするなら、

既に彼らは本能的に「だれも救ってくれない」ということを知っているからだ。

社会も、学校も、地域も、家族も、ともだちも、ネットも、だれも救ってくれない。

誰にも手をさしのべない社会

これを何とかしなきゃな、と思う。

まずは、隗より始めよ、何ができるだろう。

・・・明確な答が見つかってないんだよね。

何にしても、手を出してきた人の手はしっかりつかむこと、

これを一つひとつ実行することからだろう、と思っている。

keiichi @ 3:32 PM
カテゴリー: 日記
踊らされるのは、やめよう

Posted on 2011年03月08日 火曜日

1848年、アメリカ西海岸でゴールドラッシュが始まった時、一番儲けたのは

誰か。

結果的に21世紀まで儲け続けているのはリーバイス1社だ。

当時、蒸気船や汽車などの輸送網、カリフォルニアに新しく生まれた産業

(農業)も栄えた。

Wikipediaから拝借しました(パブリックドメイン)

カリフォルニアに向かう船 Wikipediaから拝借しました(パブリックドメイン)

もちろん、宿泊業も儲けただろう。「ゴールドラッシュの歩き方・カリフォルニア編」

なんていう地図つきのムック本を出した連中もいたかもしれない。

何が言いたいかというと、「ゴールドを求めてやってきた人たちで儲け続けている

人はいない」ということだ。

つまり、ここでも、次の法則があてはまることが立証されたわけだ。

何かで儲けたければ、その何かで儲けようと思っている人向けに商売するのが

一番儲かる」法則である。

2000年ごろ、

「インターネットで儲けたければ、インターネットで儲けたいと思っている人向けに

ビジネスすれば儲かる」

という話をしていた。先輩コンサルタントの森行生さんにインスパイアされて。

同じことが、いまも言える。

フェースブックで儲けたければ、フェースブックで儲けたいと思っている人向けに

ビジネスすれば儲かる

iPad2で儲けたければ、iPad2で儲けたいと思っている人向けに

ビジネスすれば儲かる

考えてみれば、本田宗一郎も、松下幸之助も、湯川秀樹も、フェースブックやら

Twitterやらタブレット端末やらは使っていない。

もちろん、技術の進歩の恩恵を受けることに何ら異論はない。

ぼくが新製品や新サービスを利用するかどうか決定する基準は、

それを使うことで時間が節約できるなら、迷いなく、「買い」

というものだ。

だから、今週、MacBook Proを買った。

ぼくたち凡人は、本田さんや松下さん、湯川さんのような天才たちと

並ぶほどの仕事をするためには、使えるツールはどんどん使おう、

という発想も賛成だ。

しかし。

本末転倒の話が、ここのところ、多い気がする。

毎年毎年、新型iPadやiPhoneを出されても、買う理由が見当たらない。

また、「仕事の効率化」のためのアプリをダウンロードして、

そのアプリの使い方を勉強するのに時間をかける、

というのも、そのエネルギーを仕事そのものにかけたほうが

いいんじゃないか? と素直に思ってしまう。

ちょっと話がそれるが、テレビ。

テレビのデジタル化なんていう話、あれはどう考えても一種の増税だ。

新しいテレビと設備を導入するお金がない人は、テレビ見るな、という

ことでしょ? デジタル化で、誰がトクをするのか、考えてみれば、

家電メーカーと販売店である。

テレビ局は、アナログ放送をまだ見ている視聴者にいやがらせのように

「早くデジタル化せい! はよせい! いますぐせい!」

とテロップ流す。そのくせコマーシャルになったら一切流さない。

一体だれを向いて商売しているのか、と思う。明らかに、スポンサー企業

しか向いていない。

だんだん書き始めた時から論点がずれてきた(笑)。

要するに、

踊らされるのを、やめよう

ということです。

要らないものは、買わない。

なくてもちっとも困らないのに、まわりが持っているから、自分は遅れているの

ではないか、なんて思わなくていい。

ということですね。

なんていいながら、きっとiPad2、買っちゃうんだろうなあ。

瀕死の病床にありながら、自分ちの新商品の宣伝のためには

ステージに上がって、しかもよそ様の商品の悪口まで言う

姿に、幽鬼のような「業の深さ」を感じ、なんだかなあ、と

思ったりもしたのに。

彼一人の動向で株価が上がったり下がったりして、あの会社、

人が育ってないよなあ、とかも思ったりしたのに。

それでもマックブックやiPad2買っちゃう。

どうしてなんだろうね、この気持ち。

keiichi @ 10:23 AM
カテゴリー: 日記
キャラメルボックス「夏への扉」

Posted on 2011年03月06日 日曜日

キャラメルボックス「夏への扉」

行ってきましたよー。

そしてもちろん、ぼくはピートの肩を持つ

そしてもちろん、ぼくはピートの肩を持つ

大阪公演に続いての東京公演。ル テアトル銀座。東京公演初日。

原作はご存じハインラインの名作『夏への扉』。

ぼくはこの本を少なくとも3回はじっくり読み返している。

それほど惚れこんでいる。

LAからの帰りの機中、LAX(ロサンゼルス国際空港)を出発直後に読み始め、

それこそ寝食忘れて読みつづけ、成田に着く直前に読了、

のめり込み過ぎて歯が痛くなったほどだ。

起業、ビジネスサクセス、友情、裏切り、恋愛、そして信頼。

SFのタイムトラベルものなのだが、コールドスリープ、

ハイヤードガール、万能フランク、製図屋ダンといった物語に

埋め込まれた数々の装置はあくまでテーマを補強するものでしかない。

そしてこの条件は優れたSF小説を成功させる条件だ。

SFを成立させているさまざまな「未来の道具」や

「時間の逆流」などは目的ではなく、手段なのである。

名手ハイラインによってがっちり構成されたハッピーエンドとカタルシス、

悪のヒロインベル・ダーキンを始め魅力的な登場人物たち、そして、ピート・・・。

小説としてあまりにも完璧にできている。キャラメルボックスの

この公演が世界初という。そうだろうなあ。難しいもんなあ。

映画ならわかる。

しかし、舞台で、一体どうやるんだろう?

キャラメルボックスの舞台そのものが初めてのぼくは、胸躍らせて

銀座へ向かった。

結果。

予想以上の素晴らしい舞台だった。

大好きな原作が、3Dとなって、動き回っていた。いや、時間旅行も含めると

4Dか。

まず、ねこのピートを人間がやっていることに驚く。

「やりやがったな」である(笑)。

しかも、着ぐるみなど一切なし。説明もなし。てらいも何もなく、

普通の人間の服を着て、「ピート」をやっている。

そこがすごいんだ。

筒井俊作の役者としての度量のすごさを感じた。

主人公ダンは畑中智行。髪型といい、話し方といい、

ドコモチャイナCEOのジョン石井さんにそっくりである。

だから公演中、ずっとジョンを見ている錯覚に陥った。

オペラグラスで見ると、もう、汗ぐっしょりの奮闘

(ピート役の筒井俊作も)。

この汗感がいい。

やはり、この汗感が、ダウンロードできない素晴らしさなんだ。

キャラメルボックス・サイトで加藤昌史さんが書いているように(→)

「ナマの舞台を100としたら映像は2ぐらいなもの」

ほんと、そう思う。

岡田さつきのベル・ダーキン、新しい解釈をしていて、それは現代的で、

これもまた、「やりやがったな」である。

また、舞台化するにあたって、次のことをどう処理するのか、腕の

見せどころだな、と思っていた。

キャラメルボックスのファンなくらいだから、知性の高い観客のはず。

彼らもきっと原作を読んでいる人が多いだろうから、同じ想いを

持って劇場に足を運んでいる。こりゃ、挑戦だね。

1. 時間旅行の行ったり来たりの複雑で濃密なプロットどう観客に説明するのか

(そもそも2時間程度の公演時間内にどうやっておさめるのか)

2. ハイヤードガールや万能フランクなどのロボットをどう表現するか

3. コールドスリープ装置をどう表現するのか

4. タイムマシンのデザインは?

5. ねこのピートをどうするのか

6. 重要なモチーフである、「夏の扉」を実際に見せるのか、イメージだけに

するのか

7. そもそも舞台はアメリカだが、それ、どうすんの?

最後の7番目については、舞台冒頭のウェイターとのやりとりのセリフで、

そのままガン、と、観客を否応なくアメリカ・ロサンゼルスなんだと

ひきずりこむ。

「おい兄弟。そのホタテガイをおれに押しつけないと約束すれば、

おまえにホタテガイ分のチップをやろう。おれのほしいのは注文した

ものだけだ。それと受け皿とだ」

舞台のセリフは「オレ」が「ぼく」、「受け皿」が別のものになっていた

のかもしれないが、上記は原作の福島正実訳のものである。

そのまま、ずばりセリフにしている。

これによって、舞台は日本ではなく、アメリカだし、ノリもアメリカンでいくんだ

という前提条件を観客は知る。

あまり詳しく書くとこれから観る人のためにネタばれになってしまうので

書けないが、上記の「考えどころ」はすべて「見せどころ」に転換できていて、

キャラメルボックスの腕前、いいね!

テーマは「困難に立ち向かう勇気」「友情」「信頼」。

キャラメルボックスの成り立ちそのもののような気がする。劇団と劇団員は

契約を交わすことなく、信頼で結ばれているという。

素敵なアートとの出会いに、感謝。

ここのところ、ソーシャルブームで、

「本人に生みだすものがあってのソーシャル」なのに、

本末転倒な動きが多く、

パソコンやスマートフォン、タブレット前にずっといて、どうでもいいような

ツイートや近況を書きこむことにいったいどんな意味があるんだ?

と疑問に思い始めていた(これ、あくまでぼく自身の話ね。みんなじゃないよ)。

「やっぱ、リアルでしょ。ダウンロードできない世界でしょ」

という流れに、自分自身がなっているところへ、

先週の「ハーブ&ドロシー」、そしてこの「夏への扉」。

ぼくにとっての「夏への扉」は、やはり、ネットの扉ではなく、

リアルへの扉なんだと、再認識できた。

3月27日まで銀座でやってます。

是非、ピートの汗を体感しに

おいで下さい。

keiichi @ 10:49 AM
カテゴリー: 日記
placeリンクの面白サジェストサービス

Posted on 2011年03月02日 水曜日

Facebookではシェアしたんだけど、iPhoneアプリのfoursquareはいいよ。

GPSを使って現在地を割り出し、周辺にあるお店なんかをずらずらずらーーっと

出してくれる。

JOYWOW社内で開くとこんな感じ

JOYWOW社内で開くとこんな感じ

NYでは、レストランやお店が「3回来てくれたらドリンクサービス!」とかいう

プロモーションに使ったりしている。

津山恵子さんの「NY発 メディア新世紀」フェイスブックって古くない? 2011年2月22日(→クリック!)記事によると、今年1月にラスベガスで開催された世界最大規模の家電展示会

コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)では、foursquareユーザーがチェックイン

すると、ノートパソコンや液晶テレビが当たるキャンペーンをやっていたようだ。

地域商店街の活性化などにも使える、ワクワクの新ツールだと思います。

もちろん、宴会幹事さん必携。

飲み会始まってもしばらくは話題がもちます。

急な二次会が決まっても、すぐチェックできるよ!

みんなの書きこみで情報tipsを得られます

みんなの書きこみで情報tipsを得られます

keiichi @ 1:55 PM
カテゴリー: 日記
『ハーブ&ドロシー』が教えてくれる分かち合うしあわせ

Posted on 2011年03月01日 火曜日

映画『ハーブ&ドロシー』(→クリック!)を観て来た。

不勉強で、まだ観ていなかった。

いつもぼくにナイスなインスピレーションをくださる

株式会社802メディアワークス)
取締役
藤村 滋弘

株式会社802メディアワークス取締役・藤村滋弘さんと

先週お目にかかった折、教えて戴いた。藤村さんは、

さらに、この映画の監督佐々木芽生さんをも紹介

戴いて、何とニューヨークでお会いできる運びになった!

行ける日は今日しかないので、渋谷イメージフォーラムへ。

素晴らしかった! 終わって、映画館を出てすぐ、iPhoneに

録音メモしたのが、次の3つ。

1. ハーブがクラシックな黒電話を受話器に置くところを上から俯瞰して

撮るシーン ・・・クリストとジャンヌ=クロードが、『たった一回夕食を共にするだけ

で半年間のNY美術界の動きがわかる』と激賞した情報力の基盤が、クラシックな

電話がつないでいたことを知り、響いた。

2. 彼らのコレクションがずーーーっと画面の上部から下へ流れ、パッツパッツパッ

と画像がそれにリンクして映るシーン・・・コレクション数を示すカウンターが説得力を増した

3. ラスト、ドロシーがマックを買いに行き、店のスタッフに明確に自分の欲しい

スペックを説明するシーン。「○○ドルと●●ドル、どう違うの?」

・・・ドロシーの「ありかた」(being)がよくうかがえる。

パンフレットから。昔のNYを観ることができるのもこの映画の楽しみ

パンフレットから。昔のNYを観ることができるのもこの映画の楽しみ

この映画を「美術コレクターのノンフィクション」としてとらえると狭くなる。

もちろんそうなんだけど、ハーブ&ドロシーがなぜアートをコレクションしていた

かというと、「分かち合うよろこび」のためなんじゃないかなあ。

しあわせって、一人じゃなかなか感じられないよね。

喜び、感動、哀しみ、困った・・・こういう人間ならではの感情をだれかと

分かち合えること。これって、しあわせだと思う。

この映画のパンフレットに松浦弥太郎さん(『暮らしの手帖』編集長・文筆家)

が寄せておられる文章に、こんなくだりがある。

暮らしに大切なのは、何よりも友だちを作るちからだと。

友だちを作るちからとは、よいところを見つけるちからです。ここで言う友だち

とは、人だけではなく、動物や植物はもちろんのこと、道具やモノ、

自然など、身の回りにあるものすべてです。

よいところを見つけたとき、人は誰でも感動をする。感動すれば、人は

それを隠すことはできません。言葉や表情、行動で、その嬉しさが湧いて

出る。湧いて出るものは、言葉で表すことのできない魔法のような、

まわりをしあわせにするあたたかい何か。

たまたま昨日、ウディ・アレンの『ラジオ・デイズ』を観ていて、20年ぶりくらい

に観たんだけど、20年来とらえていたぼくのこの映画に対する考えが

コロッと変わっちゃった。

「古き良き、ラジオの時代をノスタルジックに懐かしむ映画」

だととらえていて、それはそれで正しいのだけど、それだけじゃない

深いテーマを発見した。

それは、「分かち合うことのできるしあわせ」。

偶然だけど、素敵なセレンディップだけど、『ハーブ&ドロシー』

からも、このテーマを感じた。ハーブ&ドロシーは、もちろんアート

を「手で触れる物体」として愛しているが、それだけではなく、

そのアーティストたちとの対話や、彼らが背負っているいろんな

ストーリーをも分かち合ってきたんだろう。

だから、自分たちのコレクションをお金に換えるなんていうのは筋違いも甚だしい、

というか、お金に換える意味がわからないのかもしれない。

「自分たちは二人とも公務員で生計を立てて来た。

だから(寄贈したコレクションがお国の役に立てば嬉しい」

という趣旨のセリフがあったが、物体としてのコレクションは寄贈

して手元から「巣立って」いったとしても、若いアーティストたちと

シェアした思い出、分かち合った時間は消えてなくなりはしない。

永遠に。

keiichi @ 6:08 PM
カテゴリー: 日記
さあ・・・雨が多かったんじゃない?

Posted on 2011年02月28日 月曜日

世界の街角をてくてく歩くテレビ番組があって、大好物だ。

昨夜、たまたまリモコンを適当に押してたらハイビジョン放送で

やっていた。ベトナム・カントー(→クリック!)

早速手元のiPadでグーグルアースを使い、地図で確認。

「米白く水澄むカントー、旅人去りがたし」

という言葉が昔からあるようで、たべものはおいしいし、自然も美しい。

そしてカントーに住む人はみんな、ふるさとカントーが大好き。

郷土愛は、いいものだね。

テントの下にずらりと机を並べた男たちがいて、何の仕事かと聞くと

代書屋だという。中に、ものすごく年代物のタイプライターを使っている

おじさんがいる。他はさすがにみんなパソコンなのに、おじさんだけ

タイプライター。聞けば、タイプライターを使うと代書の品質が良くなる

からこだわっているのではなく、単にパソコンを買うお金がないから

みたいなのである。

そもそも代書屋って、何をするんだろう。落語の演目にあったけど。

いまの日本にも存在する職種なんだろうか。わからない。

ともあれ、タイプライターおじさんが、毎日3時間かけて(この時間はうろ覚え)

車いすに乗ってここまで来る、という。

両足が動かないから。

どうしてですか、と尋ねたら、1968年のベトナム戦争でやられた、と。

その時のおじさん、ちょっと涙ぐんでいた。つらかったし、いまも消化できていない

気持ちがあるんだろう・・・。

「ま、そんなことはともかく、これ見てよ」

おじさんはデスクの上に大事そうに置いてあるパソコン・キィボードを

手元に引き寄せた。

「練習中なんだ。タイプライターとは少し文字列が違うから」

「(パソコン)を買った時のために、練習している」

「買うよ。ここで働いて、お金貯めて、いつかきっと買うんだ」

パソコンをお金貯めて買う、という目標がとても新鮮だった。

すっごく単純だけど、いまぼくが使っているパソコン、あれこれ不具合に

文句言わず、大切に使わなきゃ、と思った。

公園に行くと、海と隣接しているところが水びたしになっている。

中学生くらいの女の子二人が構わず、水遊びしている。

旅人(日本人)が、いかにも日本人的な発想をする。

「どうしてこんなに水びたしになっているんだろう?」

と、「水の理由」を考えるのだ。

遊んでいる女の子たちにも、聞く。

「どうして水びたしになっているの?」

「いつもここはこうなるの?」

女の子たち「さあ・・・。雨が多かったんじゃない?」

聞かれたから返事するが、実のところ、そんな理由なんか知ったこっちゃない、

という風情だ。ただ楽しいから、遊んでいる。

これがとてもいい。

ぼくの感想を述べた音声ファイルはこれkanto⇒クリック!

昨日の午後。暖かい日だまりの中で。今日は寒くて雨だから、昨日が懐かしい!

昨日の午後。暖かい日だまりの中で。今日は寒くて雨だから、昨日が懐かしい!

keiichi @ 3:28 PM
カテゴリー: 日記
むーちょとフォトセッション

Posted on 2011年02月25日 金曜日

現在、新しいブログを準備中で、そのためにプロフィール写真を

撮って戴くことにした。いま使っているものは、早いもので、もう

2年以上も前だ。

写真家はむーちょこと武藤奈緒美さん(→クリック!)

ブログはここ

噺家さんの写真をよく撮っていて、むーちょ自身、「噺家写真ならむーちょ」

というブランドの旗を立てたいと考えている。

女性写真家に撮ってもらうのは初めてで、新鮮だった。

オフィス⇒みなとのみえる丘公園⇒山手⇒洋館前

と場所を移し、楽しいフォトセッションだった。

すごく暖かくて、風は強かったけど、気持ち良かったし。

サミー、由歌利もヘルプしてくれた。

サミーは早速、今日のブログにのっけている(→クリック!)。

サミーもいい写真を撮ってくれている。

クリエイティブな若い芸術家とセッションすると、脳が刺激されるね。

楽しかったです!ありがとう、むーちょ。

皆さん、たまにはプロに写真を撮ってもらうのはいいですよ。

フェースブックなど、写真の需要はますます増えると思います。

是非、むーちょへご連絡を!

むーちょと記念写真 by iPhone JOYWOWにて

むーちょと記念写真 何だか親娘みたいですなあ          by iPhone JOYWOWにて

keiichi @ 6:39 PM
カテゴリー: 日記
【商人による、商人のための1Dayドラッカーin大阪】

Posted on 2011年02月24日 木曜日

昨年10月に実施し、おかげさまで好評を戴いた

ワンデードラッカーゼミナール in 大阪

今年もやります。

4月15日金曜10時開始16時終了(途中ランチタイム1時間)

場所 Katanaオフィス大阪オフィス(→クリック!)

大阪市中央区伏見町4-4-9 オーエックス淀屋橋ビル3F

商人による、商人のための1Dayドラッカーゼミナール (ワンドラ)
概要:たった1日(5時間)で、ドラッカー理論についてワークショップ形式で学
ぶことができる大変お得なゼミナールです。
2010年10月に実施し、大好評を戴いた人気講座、大阪だけのリバイバル開催です。
効能:
その1 実践的です
講師の阪本は学者ではなく、現役の商人です。
だから、ドラッカーを商売に役立てるためだけに読んで、
実践してきました。その知恵をおすそ分けします。
その2 根っこを考える機会になります
事業について根本的に考える時間を持てます。
丈夫な建物を建てるためには基礎工事が重要です。
しっかりした基礎工事ができます。
その3 新しい時代への対応もできます
ドラッカーの思想をベースにして、Twitter、フェースブックをはじめと
するソーシャルネットワークのビジネスへの活かし方も学べます。
内容(一部変更することがあります):
■Chap-0 経営環境
ビジネスサーフィン!
ソーシャルネットワークが中東革命を起こした
■Chap-1 顧客(customer)
1 あなたの顧客は誰か
ビジネスの目的は顧客の創造である
2 商品(製品・サービス)診断・分析
商品(製品・サービス)の販売動機と購買動機は一致しているか
など
■Chap-2 戦略(Strategy)
戦略とは「戦を略す」こと
狭いフィールドの中で奪い合いをするのではなく自らフィールドを創る
など
■Chap-3 イノベーション(Innovation)
ビジネスを発展させるためには購買動機を提案しつづけること
成長とは量の増大ではない。新しいものを生むことである
イノベーション7つの機会
など
■Chap-4 マネジメント(Management)
できるエグゼクティブの条件
成長のマネジメント 成長のもたらす危機(バスタブの法則)
など
進行方針:
講師からの一方向の講義ではなく、個別経営問題のヒアリングなども含め、対話
式で進めますので、より理解しやすく、実践しやすい内容です。
募集人数:
10人限定
参加費用:18,000円+税

商人による、商人のための1Dayドラッカーゼミナール (ワンドラ)

概要:たった1日(5時間)で、ドラッカー理論についてワークショップ形式で学

ぶことができる大変お得なゼミナールです。

これだけの量がたった5時間で学べます

これだけの量がたった5時間で学べます

2010年10月に実施し、大好評を戴いた人気講座、大阪だけのリバイバル開催です。

効能:

その1 実践的です

講師の阪本は学者ではなく、現役の商人です。

だから、ドラッカーを商売に役立てるためだけに読んで、

実践してきました。その知恵をおすそ分けします。

その2 根っこを考える機会になります

事業について根本的に考える時間を持てます。

丈夫な建物を建てるためには基礎工事が重要です。

しっかりした基礎工事ができます。

その3 新しい時代への対応もできます

ドラッカーの思想をベースにして、Twitter、フェースブックをはじめと

するソーシャルネットワークのビジネスへの活かし方も学べます。

内容(シェフの気まぐれサラダみたいに、一部変更することがあります):

■Chap-0 経営環境

ビジネスサーフィン!

ソーシャルネットワークが中東革命を起こした

■Chap-1 顧客(customer)

1 あなたの顧客は誰か

ビジネスの目的は顧客の創造である

2 商品(製品・サービス)診断・分析

商品(製品・サービス)の販売動機と購買動機は一致しているか

など

■Chap-2 戦略(Strategy)

戦略とは「戦を略す」こと

狭いフィールドの中で奪い合いをするのではなく自らフィールドを創る

など

■Chap-3 イノベーション(Innovation)

ビジネスを発展させるためには購買動機を提案しつづけること

成長とは量の増大ではない。新しいものを生むことである

イノベーション7つの機会

など

■Chap-4 マネジメント(Management)

できるエグゼクティブの条件

成長のマネジメント 成長のもたらす危機(バスタブの法則)

など

進行方針:

講師からの一方向の講義ではなく、個別経営問題のヒアリングなども含め、対話

式で進めますので、より理解しやすく、実践しやすい内容です。

募集人数:

20名様限定(最小催し人数5名様)

参加費用:18,000円+税

*このブログ(Twitter&FB)だけの先行募集です。定員に達し次第、締めきります。

ドラッカー×阪本の最新理論をコンパクトに!

ドラッカー×阪本の最新理論をコンパクトにまとめました

申し込みはこちらまで(→クリック!)

keiichi @ 2:35 PM
カテゴリー: 日記
【講師4-7】リアル

Posted on 2011年02月23日 水曜日

あなたも講師になれる!VOL.19

矢沢永吉2007年のインタビューから

(初出『バァフアウト!』2007年10月号、

本稿はSTEPPIN’OUT!2009年SUMMER号

より引用)。

山崎(阪本註:インタビュアーの山崎二郎氏):今、スタジオで打ち込みの音を

作ってきた人が、「じゃあ、ライヴやろう」って時にアジャストできなかったり

するケースがあると。それだと、長く続かないですよね。

矢沢:全くそうですよ。いつ頃だったかなぁ? 僕も同じことを言って

たんです。五年とか七年とか前に。ご存知のように、昨今は新曲をリリース

しても、あっという間にインターネットでダウンロードじゃないですか?

・・・・(中略)・・・「じゃあ、ダウンロードできないものしか残んないじゃん」

って言ったことがある。それは何だ? ライヴですよ。汗を流すっていう、

ヴァーチャルじゃなくて、ダウンロードできないものはフォーエバーだし、

これからの時代ますます貴重になってくると思いますよ、ってことを

七年前に言ってるんですよ。・・・(中略)・・・生のライヴはダウンロード

できないねって。それぐらいから、ライヴにますます磨きをかけて、

力を入れてますよ。前からお金かけてますけども、より一層制作費を

かけたりしてね。

前人未到の武道館100回公演を前にしたインタビューだ。

まさに同感で、昨年秋から行っている共感ツアー、

「デジタルな時代だからこそ、リアルに人と交わる」がテーマ、

昨年始め頃はUstもやってみたけれど、やっぱ、クオリティが低くなっちゃう。

どうしても。

2010年12月5日だったかな、宇多田ヒカル横浜アリーナライヴの

Ustを見た時、そのクオリティの高さにぶっとんで、やるならこれくらい

のクオリティを用意できなきゃね、と思った。そのためにはお金が

かかるし、ノウハウの蓄積、プロフェッショナルの技が必要だ。

Ustを、「廉価で手軽にできるセミナー窓口」ととらえていたら

大きな間違いになっちゃう。

大事なことは、

自分がやりたい

ではなく、

受け取る人(顧客)の手にする価値のクオリティ

だから。

で、やっぱリアルじゃん! ということになって。

それが今回の連続連載「あなたも講師になれる!」

の執筆動機になったわけです。

クオリティの高い講師になろうよ、という。

うっちーからチョコレートをもらっちゃいました。

見た途端、森昌子の歌が聞こえてきました

見た途端、森昌子の歌が聞こえてきました(笑)。うっちーありがとう!

keiichi @ 11:54 AM
カテゴリー: 日記