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	<title>JOYWOW男塾＠BLOG &#187; 男塾</title>
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	<description>“JOYWOW男塾”がBLOGに登場。今日からここで漢（おとこ）を磨け！</description>
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		<title>「本質」を見極める</title>
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		<pubDate>Mon, 14 Dec 2009 16:49:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[このブログと同じように、ながーいコメントをくれたあきら君、どうもありがとう！　実は、彼も前回の「男塾マンツーマン編」に来てくれた1人なんだよね。「なんにしてもここぞというところでキメられる男はかっこいいなと思います」ときたね。うん、前回の「踏ん張る」をこんな風に解釈してくれると、書いた甲斐があるってもんだよね。素晴らしい！
でね、このコメントがまたいい。「僕自身は、しばらく充電＆助走したので、跳躍前、ちょうど、踏ん張り所が迫ってきてる気がしてます」。どこがいいかわかるかな？　そう、「気がしてます」ってところね。前回、書いたように「踏ん張る」には「踏ん張り所」ってのがある。じゃあ、その「所」（どころ）をどうやって見つけるかってことだよね。その答えがここにある。でもって、これが今日のテーマだね。

前回のブログを読み直しているうちに、こんな疑問が浮かんできたんだよね。「ところで、このオレはその踏ん張り所をどうやって決めているんだろうか」ってね。いろんな角度から回想してみたのだけど、やっぱり答えは1つしかない。それはね、
「ここが踏ん張り所だと感じたとき」
なんですよ。ね、説明になってないでしょ。そうなんですよ。「感じる」ってのは本当に説明が難しい。決して、「あ、いまは踏ん張り所かな？　いや、そうじゃないかな？」なんて吟味を頭の中でしていないのよ。それよりも、自分の行動について「なんか気持ち悪い」とか、「ああ、ざらつくなぁ」と感じるとき、それが「踏ん張り」のサインになっているんだよね。
たとえばさ、コンサルしている会社で会議がある。ある議題が自分の望むような方向とはまるで逆に進んでいるとする。そんなとき、いつでも「ああ、オレは孤立無援、四面楚歌だけども、ここで踏ん張って流れを変えなきゃ」と思うかというと、全然、違うんだよね。
あるときは「まぁ、彼らが望むのだったらその方向でやってみるのもいいか」と、本当にさらっと流すことができる。でも、別の時は「うーん、これは絶対にほおっておけないぞ！」と強い思いに駆られたりする。この前者と後者の大きな違いが「気持ち悪さ」や「ざらつき」なんだね。頭じゃなくて身体が反応するのよ。
自分が創る成果物もそう。原稿やら曲やらを創っているでしょ。「まぁ、このくらいで充分でしょ」と手を止められるときもある。でも、「うーん、これ じゃ出せないよなぁ」とものすごく納得がいかない感じになるときもある。細かく分析すると、状況や環境や流れや、その仕事の意味合いなんかで違うんだろう けど、やっぱり、それを決めているのは感覚なんだね。
で、その「気持ち悪さ」や「ざらつき」を感じたときが自分の「踏ん張り所」だと、オレは決めているというわけさ。そうなんですよ。まさに、あきら君がいうところの「気がする」なんですねぇ。じゃあ、どうすれば、そういう踏ん張り所を感じられるようになるか？　ここが重要だよね。
結論は簡単かつ深い。
「本質を見極める習慣をつける」
ってことかな。つまりね、「踏ん張り所」ってのは人生の本質だとオレは思うわけ。ここで踏ん張れるかどうかで、その人の後の人生が大きく変わる。だ から、踏ん張り所こそ、その人の本質。逆にいえばね、人生なんてどうでもいい部分も多いってことだよね。会社に行ってもいかなくても、さほど影響がない 日ってあるじゃない？　そういうときは、平気で休んでいいわけよ。でも、「この日は自分がいなきゃ話にならない」ってときだったら、死にかけていても行 く。まさに、踏ん張り所＝本質ですわな。
さて、じゃあ、どうすれば、その「本質を見極める習慣」がつくのか。
実をいうと、オレは子供のころからこのテーマを追いかけているんだね。ガキのころから、「なにがその事象、できごと、その人物や行動の本質なのか？」だけを見ようとしてきた。なんで、そんな風になったのかは自分でも謎だけど、とにかく「的を射る」ことにこだわりたかったんだろうね。科学者がいろんな謎を解き明かそうとするのに似ていると思うな。
そういうわけで、オレ流の「本質の見極め方」を話すとね、基本はこれ。
「頭をものすごくクールにして、ものすごく素直に、目の前の事象、できごと、人物から得られるフィーリングを読み解いてみる」
うん、これに尽きるね。
たとえばね、こんなできごとがあったとする。あなたは、この事件からどんな本質を感じるか？
「部下Aさんは、超多忙な上司Bから頼まれた仕事があったが、ちょっとしたケアレスミスで、大きな失敗をしてしまった。上司Bに申し訳ないと思ったAさんは、その日の夜、何時間もかけてお詫びの長文メールを書き、Bに送った」
もしね、自分がAさんのようなミスをした経験があるとしたら、やっぱり気持ちはAさん寄りになるだろうね。「うん、気の毒だね、Aさん。でも、その 日のうちに丁寧なメールを書いたのだから、いいんじゃないの？」みたいな感じかな。でもね、頭をクールに素直にこのできごとを眺めるとですよ、オレなんか 違和感だらけなんだな。
「Aさんはなにがしたかったんだろう？」って疑問が最初のフィーリングだね。でもって、「なぜ、その日のうちにメールを書く必要があったのか？」ってのも違和感として浮かび上がる。でね、そういう疑問や違和感から導き出されたフィーリングはこんな感じかな？
「ああ、Aさんはできるだけ早く、自分の置かれた“ミスした立場”から逃げ出したかったんだな。つまり、Aさん自身がなるはやで助かりたかったんだ」
ね、おそらく、これが本質。もし、Aさんが「上司に礼を尽くす」だけにこだわりたかったのなら、超多忙なBが朝一番で読むであろうタイミングに、な んの解決にもならないお詫びのメールを「長文」で書かないよね。それよりも、翌朝から上司Bの動向をチェックしておいて、ちょっと一息入れたあたりでサッ と席に行き、ものすごく簡潔に事の次第を説明して、一言、「申し訳ありませんでした！」と頭を下げるよね。
ただし、そうすると、前の日の夜から上司に話すまでの半日くらいの間、ものすごくドキドキしなくちゃならない。いやーな気持ちとつき合わなきゃならない。でも、そこを踏ん張って「自分を楽にするために、さらに上司に迷惑をかけちゃダメだ！」って自制する。これが、相手を思いやる、相手に礼を尽くすってことの本質じゃない？
あとね、こういうことってないですか？
「Cさんは、あるプロジェクトのリーダーに任命された。メンバーは全部で10人。さまざまな部署から1人ずつ代表が出て作られた部署を貫くプ ロジェクト。でも、メンバーの全員がやりたくてプロジェクトに参加したわけではない。中には、半ば強制的に上司から“おまえ、やれ！”といわれて、渋々メ ンバーになった人もいる。ミーティングを重ねるごとに、モチベーションの差は歴然としてくる。ある日、Cさんはプロジェクトの決裁権を持つ上司にこう訴え た。“こんなにやる気がないメンバーとは仕事をしたくありません。なんとかして、モチベーションが高いメンバーに差し替えてください！”」
はい、頭クールに、素直にこの事象とCという人物を眺めてみてください。あなたは、どんなフィーリングを持ちますか？
オレもCさんのような立場になったことがあるというか、そういう状況でしか仕事をしたことがないから、彼の気持ちはよくわかる。もしかしたら、彼の いうようにメンバーを替えた方がいい結果が出るかもしれないよね。でも、なにかの違和感を感じませんか？　本質はどこにあるんだろう？
オレのフィーリングはこういってる。「ああ、このCさんは自信がないんだな」ってね。プロジェクトリーダーであるCさんがやらなきゃならないのは、「プロジェクトを前に進めること」だよね。しかも、メンバーはたったの10人。その中の半数、いや、3人くらいがやる気になっていれば、基本的に物事は前に進む。本当に強い思いを持って、ガンガンやっていけば、残りの人のモチベーションなんて気にする暇もないはずなんだけどね。
だけど、Cさんはプロジェクトそのものじゃなく、構成員の「気持ち」がどうであるかを気にしている。それを高めることに自分のエネルギーを使おうとしている。実は、この時点ですでに本質から逸れ始めているんだよね。じゃあ、なぜ、Cさんはそっちに気を取られるのか。おそらく、エネルギーのぶつけ所を見切っていないからだよね。どこに力を注げばうまくいくかを掴めていない。的を射てない。つまり、不安なのよ。
てな感じでね、物事や人物の表面じゃなくて、本質の方を感じられるようになると、とってもいいことが起こり始めるわけ。まずは、先に書いたように「踏ん張り所」が見つかりやすいでしょ。それにね、これが最大の効果なんだけど、「素早く対処できる」ようになるんだね。余計な時間をかけずにすむ。
たとえば、自分が先のCさんから相談を受けた上司だとしよう。本質を見ずにアドバイスをすると、「うーん、そうはいってもなぁ、一度決めたメンバー を替えるのは問題あるでしょ？」とかの、あいまいな答えしか返せない。あるいは、「そのモチベーションを高めるのがおまえの役目だろう！」とか、Cさんを 病気にしてしまいそうな無茶な説教をしてしまうかもしれない。
本質が見えていれば早いよ。
「うん、いいじゃん。人間なんてそんなものよ。10人集まれば、やる気のあるヤツは2人か3人。そんなこと気にしてる暇があったら、おまえの やりたいことを前に進めろ。企画が出ない？　そんなの期待するな。出したいヤツが出せばいい。出さないヤツには別の仕事をしてもらえ。モチベーションの低 いヤツの波長に巻き込まれるな。お前が先頭に立って、踏ん張って、前に進んで、その波長でプロジェクトを満たせばいい。背中を見せれば、何人かはついてく るさ。まずは、前に動くことだよ。それでもうまくいかなかったら、もう一度、オレのところに来い。いくらでも、助けてやるさ」
まさに、3分間で解決だよね。
最後に、もうちょっと補足しておくとね、「感じること」が大切だからね。本質ってのは考えて見つかるものじゃない。自分のDNAに刻まれた情報、これまで何十年か生きてきた経験。そいつらを思いっ切り信じて、とにかく感じる習慣をつけること。でもって、違和感やざらつきに敏感になること。多くの人は、日々、それらを麻痺させることで生きてきているからね。どんどん、感じることに鈍感になっちゃう。
デリケートに、繊細に、かつクールに。感情やら自分の都合やらにごまかされずに、氷のように冷たく、研ぎ澄まされた感覚で眺めること。違和感やざらつきに出くわしたら、とにかくその元を探してみること。途中であきらめずに、簡単に結論を出さずに、まっさらなフィーリングで違和感の根源を探求する。そうすれば、必ず、本質にたどり着くと思うな。うん。
そうそう、例のアンコール開催「男塾マンツーマン編」。 ブログでお知らせしたその日に、たくさんのお申し込みをいただきました。本当にありがとうございます！　12月19日（土）、23日（水、祝日）ともに、 あと1、2席の空きがあります。当日まであまり日にちがなくなってきたのだけど、まだ間に合うので、気になっている方はぜひ、こちらからお申し込みください。そうね、「男塾マンツーマン編」ってのは、人生の本質を見つけるお手伝いなのかもしれないね。うん、これは楽しいよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F753"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F753" height="61" width="51" /></a></div><p>このブログと同じように、ながーいコメントをくれたあきら君、どうもありがとう！　実は、彼も前回の「<a href="http://www.joywow.jp/information/archives/1238" target="_blank">男塾マンツーマン編</a>」に来てくれた1人なんだよね。「<strong>なんにしてもここぞというところでキメられる男はかっこいいなと思います</strong>」ときたね。うん、前回の「踏ん張る」をこんな風に解釈してくれると、書いた甲斐があるってもんだよね。素晴らしい！</p>
<p>でね、このコメントがまたいい。「<strong>僕自身は、しばらく充電＆助走したので、跳躍前、ちょうど、踏ん張り所が迫ってきてる気がしてます</strong>」。どこがいいかわかるかな？　そう、「<strong>気がしてます</strong>」ってところね。前回、書いたように「踏ん張る」には「踏ん張り所」ってのがある。じゃあ、その「所」（どころ）をどうやって見つけるかってことだよね。その答えがここにある。でもって、これが今日のテーマだね。</p>
<p><span id="more-753"></span></p>
<p>前回のブログを読み直しているうちに、こんな疑問が浮かんできたんだよね。「<strong>ところで、このオレはその踏ん張り所をどうやって決めているんだろうか</strong>」ってね。いろんな角度から回想してみたのだけど、やっぱり答えは1つしかない。それはね、</p>
<p>「<strong>ここが踏ん張り所だと感じたとき</strong>」</p>
<p>なんですよ。ね、説明になってないでしょ。そうなんですよ。「感じる」ってのは本当に説明が難しい。決して、「あ、いまは踏ん張り所かな？　いや、そうじゃないかな？」なんて吟味を頭の中でしていないのよ。それよりも、<strong>自分の行動について「なんか気持ち悪い」とか、「</strong><strong>ああ、ざらつくなぁ」と感じるとき、それが「踏ん張り」のサインになっている</strong>んだよね。</p>
<p>たとえばさ、コンサルしている会社で会議がある。ある議題が自分の望むような方向とはまるで逆に進んでいるとする。そんなとき、いつでも「ああ、オレは孤立無援、四面楚歌だけども、ここで踏ん張って流れを変えなきゃ」と思うかというと、全然、違うんだよね。</p>
<p>あるときは「まぁ、彼らが望むのだったらその方向でやってみるのもいいか」と、本当にさらっと流すことができる。でも、別の時は「うーん、これは絶対にほおっておけないぞ！」と強い思いに駆られたりする。この<strong>前者と後者の大きな違いが「気持ち悪さ」や「ざらつき」</strong>なんだね。<strong>頭じゃなくて身体が反応する</strong>のよ。</p>
<p>自分が創る成果物もそう。原稿やら曲やらを創っているでしょ。「まぁ、このくらいで充分でしょ」と手を止められるときもある。でも、「うーん、これ じゃ出せないよなぁ」とものすごく納得がいかない感じになるときもある。細かく分析すると、状況や環境や流れや、その仕事の意味合いなんかで違うんだろう けど、やっぱり、それを決めているのは感覚なんだね。</p>
<p>で、その<strong>「気持ち悪さ」や「ざらつき」を感じたときが自分の「踏ん張り所」だと、オレは決めている</strong>というわけさ。そうなんですよ。まさに、あきら君がいうところの「<strong>気がする</strong>」なんですねぇ。じゃあ、どうすれば、そういう踏ん張り所を感じられるようになるか？　ここが重要だよね。</p>
<p>結論は簡単かつ深い。</p>
<p>「<strong>本質を見極める習慣をつける</strong>」</p>
<p>ってことかな。つまりね、「踏ん張り所」ってのは人生の本質だとオレは思うわけ。ここで踏ん張れるかどうかで、その人の後の人生が大きく変わる。だ から、踏ん張り所こそ、その人の本質。逆にいえばね、人生なんてどうでもいい部分も多いってことだよね。会社に行ってもいかなくても、さほど影響がない 日ってあるじゃない？　そういうときは、平気で休んでいいわけよ。でも、「この日は自分がいなきゃ話にならない」ってときだったら、死にかけていても行 く。まさに、<strong>踏ん張り所＝本質</strong>ですわな。</p>
<p>さて、じゃあ、どうすれば、その「本質を見極める習慣」がつくのか。</p>
<p>実をいうと、オレは子供のころからこのテーマを追いかけているんだね。ガキのころから、「なにがその事象、できごと、その人物や行動の本質なのか？」だけを見ようとしてきた。なんで、そんな風になったのかは自分でも謎だけど、とにかく「<strong>的を射る</strong>」ことにこだわりたかったんだろうね。科学者がいろんな謎を解き明かそうとするのに似ていると思うな。</p>
<p>そういうわけで、オレ流の「本質の見極め方」を話すとね、基本はこれ。</p>
<p>「<strong>頭をものすごくクールにして、ものすごく素直に、目の前の事象、できごと、人物から得られるフィーリングを読み解いてみる</strong>」</p>
<p>うん、これに尽きるね。</p>
<p>たとえばね、こんなできごとがあったとする。あなたは、この事件からどんな本質を感じるか？</p>
<p>「<strong>部下Aさんは、超多忙な上司Bから頼まれた仕事があったが、ちょっとしたケアレスミスで、大きな失敗をしてしまった。上司Bに申し訳ないと思ったAさんは、その日の夜、何時間もかけてお詫びの長文メールを書き、Bに送った</strong>」</p>
<p>もしね、自分がAさんのようなミスをした経験があるとしたら、やっぱり気持ちはAさん寄りになるだろうね。「うん、気の毒だね、Aさん。でも、その 日のうちに丁寧なメールを書いたのだから、いいんじゃないの？」みたいな感じかな。でもね、頭をクールに素直にこのできごとを眺めるとですよ、オレなんか 違和感だらけなんだな。</p>
<p>「<strong>Aさんはなにがしたかったんだろう？</strong>」って疑問が最初のフィーリングだね。でもって、「<strong>なぜ、その日のうちにメールを書く必要があったのか？</strong>」ってのも違和感として浮かび上がる。でね、そういう疑問や違和感から導き出されたフィーリングはこんな感じかな？</p>
<p>「<strong>ああ、Aさんはできるだけ早く、自分の置かれた“ミスした立場”から逃げ出したかったんだな。つまり、Aさん自身がなるはやで助かりたかったんだ</strong>」</p>
<p>ね、おそらく、これが本質。もし、Aさんが「上司に礼を尽くす」だけにこだわりたかったのなら、超多忙なBが朝一番で読むであろうタイミングに、な んの解決にもならないお詫びのメールを「長文」で書かないよね。それよりも、翌朝から上司Bの動向をチェックしておいて、ちょっと一息入れたあたりでサッ と席に行き、ものすごく簡潔に事の次第を説明して、一言、「申し訳ありませんでした！」と頭を下げるよね。</p>
<p>ただし、そうすると、前の日の夜から上司に話すまでの半日くらいの間、ものすごくドキドキしなくちゃならない。いやーな気持ちとつき合わなきゃならない。でも、<strong>そこを踏ん張って「自分を楽にするために、さらに上司に迷惑をかけちゃダメだ！」って自制する</strong>。これが、相手を思いやる、相手に礼を尽くすってことの本質じゃない？</p>
<p>あとね、こういうことってないですか？</p>
<p>「<strong>Cさんは、あるプロジェクトのリーダーに任命された。メンバーは全部で10人。さまざまな部署から1人ずつ代表が出て作られた部署を貫くプ ロジェクト。でも、メンバーの全員がやりたくてプロジェクトに参加したわけではない。中には、半ば強制的に上司から“おまえ、やれ！”といわれて、渋々メ ンバーになった人もいる。ミーティングを重ねるごとに、モチベーションの差は歴然としてくる。ある日、Cさんはプロジェクトの決裁権を持つ上司にこう訴え た。“こんなにやる気がないメンバーとは仕事をしたくありません。なんとかして、モチベーションが高いメンバーに差し替えてください！”</strong>」</p>
<p>はい、頭クールに、素直にこの事象とCという人物を眺めてみてください。あなたは、どんなフィーリングを持ちますか？</p>
<p>オレもCさんのような立場になったことがあるというか、そういう状況でしか仕事をしたことがないから、彼の気持ちはよくわかる。もしかしたら、彼の いうようにメンバーを替えた方がいい結果が出るかもしれないよね。でも、なにかの違和感を感じませんか？　本質はどこにあるんだろう？</p>
<p>オレのフィーリングはこういってる。「<strong>ああ、このCさんは自信がないんだな</strong>」ってね。プロジェクトリーダーであるCさんがやらなきゃならないのは、「<strong>プロジェクトを前に進めること</strong>」だよね。しかも、メンバーはたったの10人。その中の半数、いや、3人くらいがやる気になっていれば、基本的に物事は前に進む。本当に強い思いを持って、ガンガンやっていけば、残りの人のモチベーションなんて気にする暇もないはずなんだけどね。</p>
<p>だけど、<strong>Cさんはプロジェクトそのものじゃなく、構成員の「気持ち」がどうであるかを気にしている。それを高めることに自分のエネルギーを使おうとしている</strong>。実は、この時点ですでに本質から逸れ始めているんだよね。じゃあ、なぜ、Cさんはそっちに気を取られるのか。おそらく、<strong>エネルギーのぶつけ所を見切っていないからだよね。どこに力を注げばうまくいくかを掴めていない。的を射てない。つまり、不安</strong>なのよ。</p>
<p>てな感じでね、物事や人物の表面じゃなくて、本質の方を感じられるようになると、とってもいいことが起こり始めるわけ。まずは、先に書いたように<strong>「踏ん張り所」が見つかりやすい</strong>でしょ。それにね、これが最大の効果なんだけど、<strong>「素早く対処できる」ようになる</strong>んだね。余計な時間をかけずにすむ。</p>
<p>たとえば、自分が先のCさんから相談を受けた上司だとしよう。本質を見ずにアドバイスをすると、「うーん、そうはいってもなぁ、一度決めたメンバー を替えるのは問題あるでしょ？」とかの、あいまいな答えしか返せない。あるいは、「そのモチベーションを高めるのがおまえの役目だろう！」とか、Cさんを 病気にしてしまいそうな無茶な説教をしてしまうかもしれない。</p>
<p>本質が見えていれば早いよ。</p>
<p>「<strong>うん、いいじゃん。人間なんてそんなものよ。10人集まれば、やる気のあるヤツは2人か3人。そんなこと気にしてる暇があったら、おまえの やりたいことを前に進めろ。企画が出ない？　そんなの期待するな。出したいヤツが出せばいい。出さないヤツには別の仕事をしてもらえ。モチベーションの低 いヤツの波長に巻き込まれるな。お前が先頭に立って、踏ん張って、前に進んで、その波長でプロジェクトを満たせばいい。背中を見せれば、何人かはついてく るさ。まずは、前に動くことだよ。それでもうまくいかなかったら、もう一度、オレのところに来い。いくらでも、助けてやるさ</strong>」</p>
<p>まさに、3分間で解決だよね。</p>
<p>最後に、もうちょっと補足しておくとね、「感じること」が大切だからね。本質ってのは考えて見つかるものじゃない。<strong>自分のDNAに刻まれた情報、これまで何十年か生きてきた経験。そいつらを思いっ切り信じて、とにかく感じる習慣をつける</strong>こと。でもって、<strong>違和感やざらつきに敏感になる</strong>こと。多くの人は、日々、それらを麻痺させることで生きてきているからね。どんどん、感じることに鈍感になっちゃう。</p>
<p>デリケートに、繊細に、かつクールに。感情やら自分の都合やらにごまかされずに、氷のように冷たく、研ぎ澄まされた感覚で眺めること。<strong>違和感やざらつきに出くわしたら、とにかくその元を探してみる</strong>こと。途中であきらめずに、簡単に結論を出さずに、<strong>まっさらなフィーリングで違和感の根源を探求する</strong>。そうすれば、必ず、本質にたどり着くと思うな。うん。</p>
<p>そうそう、例のアンコール開催「<a href="http://www.joywow.jp/information/archives/1238" target="_blank">男塾マンツーマン編</a>」。 ブログでお知らせしたその日に、たくさんのお申し込みをいただきました。本当にありがとうございます！　12月19日（土）、23日（水、祝日）ともに、 あと1、2席の空きがあります。当日まであまり日にちがなくなってきたのだけど、まだ間に合うので、気になっている方はぜひ、<a href="http://www.joywow.jp/information/archives/1238" target="_blank">こちらからお申し込みください</a>。そうね、「男塾マンツーマン編」ってのは、人生の本質を見つけるお手伝いなのかもしれないね。うん、これは楽しいよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>「がんばる」じゃなくて「踏ん張る」</title>
		<link>http://www.joywow.jp/wpoj/archives/741</link>
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		<pubDate>Tue, 08 Dec 2009 17:38:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[とってもひさしぶりの『男塾＠BLOG』なんだけど、みなさん、お元気でした？　オレは楽しいこともたくさん、大変なこともたくさんで、総合的にはハッピーな日々を過ごしていたよ。「男塾マンツーマン編」もおかげさまで、参加者のみなさんからご好評をいただき、今月もアンコール開催が決まりました。どのくらい好評だったかはこちらに掲載されているので、気になる人は見てみてね。
でね、ほんとつい最近なんだけど、またまた新たな発見があったんだよね。なんというか、人生には「勝負所」みたいなものがあるでしょ。これがけっこう辛いわけ。そういうことに直面している人から相談を受けたとき、「とにかくがんばろうよ！」とかいうじゃない？　この「がんばる」ってのがダメだなとわかったんだよね。うん、これが今日のテーマだね。
躁鬱病なんかで精神的にまいっている人に、「がんばれ！」といってはいけないらしいね。こちらは励ましているつもりでも、本人はその言葉でさらに追い込まれてしまうそうだ。この間、『朝まで生テレビ』でも、同じようなことが話題に挙がっていたな。出演者の1人がね、こんなことをいっていたのね。
「よく、若い人に“もっとがんばらなくてはダメだ”という大人がいる。でも、自分は“がんばれ”なんていってほしくない。そもそも、“がんばれ”っていわれても、なにをどうがんばればいいのかさっぱりわからない」
うん。オレ自身はけっこうがんばっちゃうほうだから、この人がいったいなにを主張したいのか、テレビを観ているときはよく理解できなかったのね。でも、あとで頭の中をよーく整理してみたら少しずつだけど見えてきた。実は、「がんばる」ってかなり無責任というか、無目的というか、めちゃくちゃつかみ所がない言葉だったんだね。
少なくとも、人になにかを教えたり、指導したり、アドバイスしたりするプロフェッショナルは、間違っても相手に「がんばれ」なんていってはいけないと思う。もちろん、我々コンサルタントにとっても禁句にしたほうがいい言葉だよ。あとは、先生、上司、カウンセラーとかね。そうそう、親も忘れちゃいけないな。
オレが思うに、人間というのは基本、なまけ者じゃないかと。努力とか一生懸命とかは、実は人にとってナチュラルなことじゃないと思うんだな。だってさ、仕事とか学校とかなかったら自然に目が覚めるまで布団にくるまって寝ていたいじゃない？　寒い日だったら、一日中、温泉とかにつかっていたいでしょ？
小原庄助さんて知ってる？　『会津磐梯山』という民謡に登場する有名な一節があるでしょ。
小原庄助さん
なんで身上つぶした
朝寝、朝酒、朝湯が大好きで
それで身上つぶした
ああもっともだ、もっともだ
オレは子供のころからこの歌が大好きでね。おかげさまで、朝酒以外は、いまでも実践してますよ。まだ、身上はつぶしていないけどね。朝、風呂につかりながら、いつも思うよ。「ああ、小原庄助さんって本当に人間ぽいなぁ」ってね。
つまりね、「緊張と弛緩」だったら、「緩み」のほうが人間の本性だということ。「がんばれ」って言葉には具体性がないでしょ。いつ、なにを、どんな風にがんばるのか。これがまったく記されていない。だから、この言葉を受け取ったほうは、とにかく「緩んではいけない」って思っちゃうよね。そうして、「緊張」のほうを人生のOSにしてしまう。
さらに、タチが悪いことに、人生全般で「自分はがんばっている」って自覚があると、なんかいいことをしているような気がしちゃうんだな。その結果、とてつもなく変な方向に努力してみたり、「人に勝つ」みたいなことにこだわりまくったり、緩む自分を許さなかったり、それはそれは病的な生活をおくるようになる。どう見ても、そこにハッピーがあるとは思えないよね。
でね、オレの結論なんだけど、なにか目的を持って、それを達成しようと思うときがあるでしょ。もしくは、問題や障害に出くわして、なんとかそれらを解決しようと思うとき。人生でいうところの「勝負所」「正念場」だよね。そういうときの心構えをこういう風にしたらいいなじゃないかと。
「基本は緩みっぱなし。でも、押さえなきゃいけないところだけ、ピンポイントで踏ん張る」
そうなのよ。発見というのはこの言葉なの。「踏ん張る」ね。「がんばる」じゃなくて「踏ん張る」。こっちのほうがいいな。で、ものすごく重要なのは「ピンポイント」って部分ね。
・なんのために
・いつ
・なにを
・どういう風に
これをはっきり決めるのが大切。漠然と努力したり、人生全体を張り詰めた空気で満たしたりするのはダメ。「ここぞ！」という部分をはっきり自覚して、そこだけ「踏ん張り」抜く。
たとえば、意中の女性がいましたと。まだ、おつき合いはしてもらえていないのだけど、食事に誘ってみたらOKしてくれた。ね、まさに人生の勝負所だよね。さて、ここで漠然と「よーし、がんばるぞ！」って思う人はもう、結果が見えているよね。普段着ないような不似合いな服を着てしまったり、匂いのキツイコロンつけたり、なんか意味不明なやたら値段だけ高い店を予約しちゃったりね。
デート当日も「がんばる君」は下手打ちそうだよね。妙に肩に力が入ってね、ジェントルに振る舞おうとしながらも、実はガツガツしちゃったりしてね。じゃあ、踏ん張る人はどうするか？　ピンポイントでね、先のリストを埋めてみましょうか。
・なんのために→彼女のハートをゲットするために。
・いつ→今度のデートで（とくに食事とその後のバータイムが命！）。
・なにを→彼女が「今日は楽しかった」と心から思える時間を過ごすこと。
・どういう風に→ごくごく自然に、それでいてけっこうロマンチックに、それでいて下半身の欲望を出さずに！
うん、これだけ「踏ん張り所」がはっきりしてたら、うまくいきそうじゃない？　なによりも、踏ん張りポイントが明らかになっていることで、余計なことをしなくてすむよね。ほどほどの緊張感はあっても、肩に力を入れなくてもよさそうでしょ。いい雰囲気になったとしても、「最初のデートは下半身の欲望を出さずに！」と決めたわけだから、「ホテル行こう！」って一言を踏ん張って止められるよね。うーん、文字通り踏ん張り所だな（ちなみに、オレはここを踏ん張るのが苦手です）。
たとえば、仕事でも同じ。企画書を創るとする。ひととおり書き上げたあとに、読み直したらなんかイマイチな感じがする。間違ってもここで、「もっとがんばらなきゃ」なんて思っちゃダメよ。「踏ん張り所」を探すのね。もちろん、ピンポイントでよ。
・なんのために→企画書から生まれる商品を買ったお客さんに喜んでいただくために。
・いつ→まさに、いま。この企画書を創っているこのとき。
・なにを→企画書の内容そのものを。とくに、オリジナリティーの部分を。
・どういう風に→自分で「これならいける」と心から納得できるように。

あるいは、会議なんかで、多数の意見と自分の意見が異なった場合。そのまま、自分の意見を口に出さなければ、多数の意見で決定してしまう。でも、どうしても自分の意見のほうがうまくいくように思う。引くか前に出るか？　正念場だよね。まさに、踏ん張り所ですよ。
・なんのために→このプロジェクトを成功させるために。
・いつ→まさに、いま。この会議が終了するまでに。
・なにを→自分の意見を伝え、それをプロジェクトに反映させること。
・どんな風に→自分以外の多数の人たちに、心から理解してもらえるように、愛を込めて。
でね、最初のほうで書いたように、自分が人になにかを教えたり、指導したり、アドバイスしたりするプロフェッショナルの立場だとする。先生、上司、カウンセラー、コンサルタント、そんでもって親ね。自分の生徒やクライアントや子供が正念場にいると思ったら、ピンポイントで「踏ん張り所」を提示しなきゃダメだよね。もちろん、相手から引き出せると最高なんだけどね。
「がんばれ！」の代わりに「踏ん張れ！」＋「ピンポイント提示」。さらに、付け加えるなら、その踏ん張り所以外は、思いっ切り緩みまくって、朝寝、朝酒、朝湯で暮らす。息を引き取りそうな人の心電図みたいに、ポツン、ポツンと踏ん張るって感じの絵だよね。そうすれば、心の病にもならないんじゃないかと思うな。うん。
そうそう、「男塾マンツーマン編」のアンコール開催日は、12月19日（土）と12月23日（水、祝日）の2日間です。1日3枠だから、6名様限定ですね。2009年最後のマンツーマンなので、気になっていてまだ申し込んでいないという方は、ぜひぜひ、この機会にどうぞ！　もちろん、「とにかくがんばりなさい！」なんていいません。みなさんの「踏ん張り所」を一緒に探しましょう。ピンポイントでね。そういえば、前回、「午前中なら参加できるんですが」って方がいらっしゃったのね。「リアル男塾案内」をご覧いただくとわかるのだけど、このマンツーマン編は13時からなんですよ。ほんと、朝が苦手なのね。早く起きるともう、調子悪くてわるくて。というわけで、ごめんなさい。根っからの小原庄助なんです、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F741"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F741" height="61" width="51" /></a></div><p>とってもひさしぶりの『男塾＠BLOG』なんだけど、みなさん、お元気でした？　オレは楽しいこともたくさん、大変なこともたくさんで、総合的にはハッピーな日々を過ごしていたよ。「<a href="http://www.joywow.jp/information/archives/1238" target="_blank"><strong>男塾マンツーマン編</strong></a>」もおかげさまで、参加者のみなさんからご好評をいただき、今月もアンコール開催が決まりました。どのくらい好評だったかは<a href="http://www.joywow.jp/information/archives/1328" target="_blank">こちらに掲載されている</a>ので、気になる人は見てみてね。</p>
<p>でね、ほんとつい最近なんだけど、またまた新たな発見があったんだよね。なんというか、人生には「勝負所」みたいなものがあるでしょ。これがけっこう辛いわけ。そういうことに直面している人から相談を受けたとき、「とにかくがんばろうよ！」とかいうじゃない？　この「<strong>がんばる</strong>」ってのがダメだなとわかったんだよね。うん、これが今日のテーマだね。</p>
<p><span id="more-741"></span>躁鬱病なんかで精神的にまいっている人に、「がんばれ！」といってはいけないらしいね。こちらは励ましているつもりでも、本人はその言葉でさらに追い込まれてしまうそうだ。この間、『朝まで生テレビ』でも、同じようなことが話題に挙がっていたな。出演者の1人がね、こんなことをいっていたのね。</p>
<p>「<strong>よく、若い人に“もっとがんばらなくてはダメだ”という大人がいる。でも、自分は“がんばれ”なんていってほしくない。そもそも、“がんばれ”っていわれても、なにをどうがんばればいいのかさっぱりわからない</strong>」</p>
<p>うん。オレ自身はけっこうがんばっちゃうほうだから、この人がいったいなにを主張したいのか、テレビを観ているときはよく理解できなかったのね。でも、あとで頭の中をよーく整理してみたら少しずつだけど見えてきた。実は、<strong>「がんばる」ってかなり無責任というか、無目的というか、めちゃくちゃつかみ所がない言葉</strong>だったんだね。</p>
<p>少なくとも、人になにかを教えたり、指導したり、アドバイスしたりするプロフェッショナルは、間違っても相手に「がんばれ」なんていってはいけないと思う。もちろん、我々コンサルタントにとっても禁句にしたほうがいい言葉だよ。あとは、先生、上司、カウンセラーとかね。そうそう、親も忘れちゃいけないな。</p>
<p>オレが思うに、<strong>人間というのは基本、なまけ者</strong>じゃないかと。努力とか一生懸命とかは、実は人にとってナチュラルなことじゃないと思うんだな。だってさ、仕事とか学校とかなかったら自然に目が覚めるまで布団にくるまって寝ていたいじゃない？　寒い日だったら、一日中、温泉とかにつかっていたいでしょ？</p>
<p><strong>小原庄助さん</strong>て知ってる？　『会津磐梯山』という民謡に登場する有名な一節があるでしょ。</p>
<p><strong>小原庄助さん<br />
なんで身上つぶした<br />
朝寝、朝酒、朝湯が大好きで<br />
それで身上つぶした<br />
ああもっともだ、もっともだ</strong></p>
<p>オレは子供のころからこの歌が大好きでね。おかげさまで、朝酒以外は、いまでも実践してますよ。まだ、身上はつぶしていないけどね。朝、風呂につかりながら、いつも思うよ。「<strong>ああ、小原庄助さんって本当に人間ぽいなぁ</strong>」ってね。</p>
<p>つまりね、「緊張と弛緩」だったら、<strong>「緩み」のほうが人間の本性</strong>だということ。<strong>「がんばれ」って言葉には具体性がない</strong>でしょ。いつ、なにを、どんな風にがんばるのか。これがまったく記されていない。だから、この言葉を受け取ったほうは、とにかく「緩んではいけない」って思っちゃうよね。そうして、<strong>「緊張」のほうを人生のOSにしてしまう</strong>。</p>
<p>さらに、タチが悪いことに、<strong>人生全般で「自分はがんばっている」って自覚があると、なんかいいことをしているような気がしちゃう</strong>んだな。その結果、とてつもなく変な方向に努力してみたり、「人に勝つ」みたいなことにこだわりまくったり、緩む自分を許さなかったり、それはそれは病的な生活をおくるようになる。どう見ても、そこにハッピーがあるとは思えないよね。</p>
<p>でね、オレの結論なんだけど、なにか目的を持って、それを達成しようと思うときがあるでしょ。もしくは、問題や障害に出くわして、なんとかそれらを解決しようと思うとき。人生でいうところの<strong>「勝負所」「正念場」</strong>だよね。そういうときの心構えをこういう風にしたらいいなじゃないかと。</p>
<p>「<strong>基本は緩みっぱなし。でも、押さえなきゃいけないところだけ、ピンポイントで踏ん張る</strong>」</p>
<p>そうなのよ。発見というのはこの言葉なの。「<strong>踏ん張る</strong>」ね。「がんばる」じゃなくて「踏ん張る」。こっちのほうがいいな。で、ものすごく重要なのは「<strong>ピンポイント</strong>」って部分ね。</p>
<p><strong>・なんのために<br />
・いつ<br />
・なにを<br />
・どういう風に</strong></p>
<p>これをはっきり決めるのが大切。漠然と努力したり、人生全体を張り詰めた空気で満たしたりするのはダメ。「ここぞ！」という部分をはっきり自覚して、そこだけ「踏ん張り」抜く。</p>
<p>たとえば、意中の女性がいましたと。まだ、おつき合いはしてもらえていないのだけど、食事に誘ってみたらOKしてくれた。ね、まさに人生の勝負所だよね。さて、ここで漠然と「よーし、がんばるぞ！」って思う人はもう、結果が見えているよね。普段着ないような不似合いな服を着てしまったり、匂いのキツイコロンつけたり、なんか意味不明なやたら値段だけ高い店を予約しちゃったりね。</p>
<p>デート当日も「がんばる君」は下手打ちそうだよね。妙に肩に力が入ってね、ジェントルに振る舞おうとしながらも、実はガツガツしちゃったりしてね。じゃあ、踏ん張る人はどうするか？　ピンポイントでね、先のリストを埋めてみましょうか。</p>
<p><strong>・なんのために→彼女のハートをゲットするために。<br />
・いつ→今度のデートで（とくに食事とその後のバータイムが命！）。<br />
・なにを→彼女が「今日は楽しかった」と心から思える時間を過ごすこと。<br />
・どういう風に→ごくごく自然に、それでいてけっこうロマンチックに、それでいて下半身の欲望を出さずに！</strong></p>
<p>うん、これだけ「踏ん張り所」がはっきりしてたら、うまくいきそうじゃない？　なによりも、踏ん張りポイントが明らかになっていることで、余計なことをしなくてすむよね。ほどほどの緊張感はあっても、肩に力を入れなくてもよさそうでしょ。いい雰囲気になったとしても、「最初のデートは下半身の欲望を出さずに！」と決めたわけだから、「ホテル行こう！」って一言を踏ん張って止められるよね。うーん、文字通り踏ん張り所だな（ちなみに、オレはここを踏ん張るのが苦手です）。</p>
<p>たとえば、仕事でも同じ。企画書を創るとする。ひととおり書き上げたあとに、読み直したらなんかイマイチな感じがする。間違ってもここで、「もっとがんばらなきゃ」なんて思っちゃダメよ。「踏ん張り所」を探すのね。もちろん、ピンポイントでよ。</p>
<p><strong>・なんのために→企画書から生まれる商品を買ったお客さんに喜んでいただくために。<br />
・いつ→まさに、いま。この企画書を創っているこのとき。<br />
・なにを→企画書の内容そのものを。とくに、オリジナリティーの部分を。<br />
・どういう風に→自分で「これならいける」と心から納得できるように。<br />
</strong><br />
あるいは、会議なんかで、多数の意見と自分の意見が異なった場合。そのまま、自分の意見を口に出さなければ、多数の意見で決定してしまう。でも、どうしても自分の意見のほうがうまくいくように思う。引くか前に出るか？　正念場だよね。まさに、踏ん張り所ですよ。</p>
<p><strong>・なんのために→このプロジェクトを成功させるために。<br />
・いつ→まさに、いま。この会議が終了するまでに。<br />
・なにを→自分の意見を伝え、それをプロジェクトに反映させること。<br />
・どんな風に→自分以外の多数の人たちに、心から理解してもらえるように、愛を込めて。</strong></p>
<p>でね、最初のほうで書いたように、自分が人になにかを教えたり、指導したり、アドバイスしたりするプロフェッショナルの立場だとする。先生、上司、カウンセラー、コンサルタント、そんでもって親ね。自分の生徒やクライアントや子供が正念場にいると思ったら、<strong>ピンポイントで「踏ん張り所」を提示しなきゃダメ</strong>だよね。もちろん、相手から引き出せると最高なんだけどね。</p>
<p><strong>「がんばれ！」の代わりに「踏ん張れ！」＋「ピンポイント提示」</strong>。さらに、付け加えるなら、その踏ん張り所以外は、思いっ切り緩みまくって、朝寝、朝酒、朝湯で暮らす。息を引き取りそうな人の心電図みたいに、ポツン、ポツンと踏ん張るって感じの絵だよね。そうすれば、心の病にもならないんじゃないかと思うな。うん。</p>
<p>そうそう、<strong>「男塾マンツーマン編」のアンコール開催日は、12月19日（土）と12月23日（水、祝日）の2日間</strong>です。1日3枠だから、6名様限定ですね。2009年最後のマンツーマンなので、気になっていてまだ申し込んでいないという方は、ぜひぜひ、この機会にどうぞ！　もちろん、「とにかくがんばりなさい！」なんていいません。みなさんの「踏ん張り所」を一緒に探しましょう。ピンポイントでね。そういえば、前回、「午前中なら参加できるんですが」って方がいらっしゃったのね。「<a href="http://www.joywow.jp/wpoj/su" target="_blank">リアル男塾案内</a>」をご覧いただくとわかるのだけど、このマンツーマン編は13時からなんですよ。ほんと、朝が苦手なのね。早く起きるともう、調子悪くてわるくて。というわけで、ごめんなさい。根っからの小原庄助なんです、オレ。（おわり）</p>
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		<title>『男塾マンツーマン編』募集を始めたよ！</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Oct 2009 17:11:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[JOYWOWエキスポにお越しいただいたみなさん、本当にありがとう！　主催する側（演じる側）と、参加いただく側（観戦する側）とのライブな波で、1つの「場」ができあがるという事実を改めて実感できた1日でした。「いま」という瞬間を、これからも大切に、たいせつにしていきたいと思います。
『JOYWOW“あり方”の教科書』を出版してからエキスポまでの3週間、それはもう過酷な日々だったなぁ。毎日のようになにかを創り、内職をし、さらにいろんな企画を練り……。それこそ、睡眠時間を削りまくって、食事する間も惜しんでの真剣勝負だった。ようやく、一段落した感じなんだけど、ここで息を抜かずに、前にまえに進んでいきたいね。このブログも、がんばって書いていきたいしね。そうそう、来週からは『男塾マンツーマン編』もスタートする。今日は、こいつについてちょっと詳しく書いておこうかな。
先週の水曜日に、JOYWOWメルマガで『男塾マンツーマン編』の最初の告知をしたんだけど、すでに3名様のお申し込み！　うーん、幸先いいというか、好反応というか、やっぱマンツーマンってアリだよね。英会話教室だって、NOVAがつぶれて以来、マンツーマンが主流だものね。
ところで、いつもの男塾とマンツーマン編はなにが違うのか？　そのあたりから書いてみようかな。
まずね、いつもの男塾には「テーマ」がある。「プロフェッショナル」とか、「決断力」とか、「企画、プレゼン、実行力」とかね。けっこう厚い教科書も用意して、どちらかといえば、オレの伝えたいことを中心にワークショップが進むって感じね。教科書には1つのフォーマットというか、流儀があって、必ず「質問」から入るのね。
たとえば……、
「問題とはなにか？　それを解決することで、得られるものはなにか？」
なんてのがある。その日の参加者が5人だったら、この質問には必ず5人全員に答えてもらうのね。回答に窮していても、絶対にパスはなし。なにかの言葉を口にしなければいけない。これが男塾の鉄の掟。みなさんのオリジナリティー溢れる答えを聞くのは楽しいね。不思議なことに、参加者のみなさんも、他の人の回答を真剣に聞いている。理由は説明できないんだけど、「ある日に集まった5人」というのは、なんらかの必然というか、シンクロニシティーがあるからなんだね。
回答が出そろったら、テキストを1枚めくる。そこに、オレからのメッセージが書かれているっていう構成ね。このあたりは、『JOYWOW“あり方”の教科書』にも似ているよね。ある意味、教科書の原型なのかもしれない。で、メッセージを読みたい人に朗読してもらって、さらにその言葉にどんなフィーリングを持ったかを、全員に語ってもらう。そんな流れで進んでいくのね。とにかく、この一連の流れは楽しいなぁ。
対する「マンツーマン編」にはテーマもテキストもなし。テーマはみなさんが持ってきてください。基本点的にはなんでもありかな。たとえば、こんな感じ。
・ある目標を立てたが、なかなか実現が難しい。
・自分が本当にやりたいことを見つけられない。
・いまの職場でモチベーションを保つのが難しい。
・なぜか、自分に自信が持てない。
・失敗するのがとても恐い。
・マネージメントがうまくいかない。
・部下からの信頼を得られない。
・思いきって独立を考えているが、最初の一歩を踏み出せない。
・仕事と結婚の狭間で腹をくくれずにいる（女性）。
・職場で女性というだけで、不当に扱われている気がする。
・企画に煮詰まっている。
・自分の人生の方向が間違っているような気がする。
・コミュニケーションがうまくいかない。
まだまだあるよね。いま思いつくのはこんな感じ。もちろん、こういう風に言葉にならない「モヤモヤ」っとしたものもある。「テーマはなに？」と聞かれても「うーん、口で説明するのが難しくて……」ってことがあるでしょ。うん、問題なし。そういうときどうするかというとね、
「いくつかの質問を通して、会話の中から問題点を見つけていく」
ってのがオレは得意。というか、これで全部こなしているような気もするなぁ。
いま、ある会社で「マネージメント支援」というのをやっているのね。1つの部署とか、プロジェクトの会議にオブザーバーとして参加させてもらう。どんな会議でもいいのね。ヘビーな企画会議でもいいし、進捗報告しかやらない型どおりの報告会でもいい。それを、オレは黙ってただ観ているだけ。で、会議が終わったらリーダーとマンツーマンで話をする。
不思議なことにね、それぞれの部署にどんな問題があるか、リーダーの課題はなにか、そういうことが1つの会議で交わされるやりとりを聞くだけで、ほとんどわかっちゃうんだよね。リーダーがメンバーにどんな言葉遣いをしているか、それをメンバーがどんな表情で聞いているか、参加者の態度がどんな感じか。そういう細かいことを見落とさずに観察していると、誰がどの人に気を遣っているか、はたまた、誰がだれを好きでどいつがキライかとかがどんどん浮かび上がってくる。
さらに、会議で上げられた問題をどんな風に扱っているかとかも、絶好の判断材料になる。Aという問題についてはかなり真剣に議論するのに、Bの問題は先送りにしたとかね。そのチームが得意としていることと、苦手としていること。あるいは、マネージャーの得手不得手なんかも浮かび上がってくるわけね。
でもって、マンツーマンになったときに、「いまの部署はどんな感じ？」とか、曖昧な質問をするのね。最初は「いや、普通にやれていると思います」とかの答えが返ってくるんだけどね。たとえば、次に「メンバーの人たちってさ、みんな資料ばかりに視線をやって、相手の目を見てないよね。とくに○○君とかさ」みたいな、ちょっと突っ込んだ質問をすると、「はい、いつもあんな感じなんです……」てな具合に、次第に核心に迫っていけるのね。
もちろん、つかみ所のない人もいるんだけどね、たいていは1時間ほど話していれば、問題の本質が見えてくる。おそらく、今回のマンツーマンもそういう風に進めていけるんじゃないかと思っているよ。だから、「なんだかわからないけど、スッキリしない」みたいなのがあったら、くだらない話とかしながら、一緒に問題やひっかかりを探していきましょう。
あとはそうね、社運をかけた企画とかね、そういうのも一緒にやってみたいなぁ。あらゆる分野の専門知識を持っているわけでは、もちろんないのだけど、「思考の方向」というか、「発想のヒント」みたいなものを見つけるのは得意だからね。なんていうか、「発想のパイプ掃除」のようなものだと思っているのね。なにかが、自然な発想を邪魔している。そいつを取り除けば、どんな人でもミラクルなアイデアを出し切れる。その掃除がわりと得意ってことかな？
そうそう、恋の悩みもお引き受けしますよ。石田純一さんほどではないにしろ、それなりに天国も地獄も味わってきているからね。恋愛というのは、「自分本位の愛」と「相手本位の愛」との違いを理解すれば、ほとんどうまくいくようになっている。複雑に見えて、実はとてもシンプルなものなんだね。スッキリしたい方は、ぜひ、男塾に来てくださいね。
オレは、基本的に「ああしろ」「こうしろ」はいわないことにしている。だってそうでしょ。どんな相手であろうと、他人にいわれたことなんて、3日もすれば忘れちゃうんだもの。それが人間ってもの。だけどね、自分で「こうしよう！」と決意したことって、けっこう頭から離れないんだよね。ちょっとサボっていても、「ああ、この間、オレは（わたしは）これをやろうって決めたんだよなぁ」って、ことあるごとに思い出しちゃう。
だから、とても時間がかかって面倒なんだけど、相手が心から「こうしたい」って思う瞬間まで、根気よくおつき合いする。それが出なければ、100万回「こうしたほうがいいって」と伝えたところで、その場限りのことだからね。まさに、粘りと頑張りだね。
最後にね、自分の中にある「もっとも根深い問題」を見つける方法をお伝えしようかな。というのも、それがわかると、今回の男塾に来るきっかけができるからね。やり方はとても簡単。自分で次の3つを探してみて。
1）人にいわれたり、指摘されたりすると、ものすごく怒りを覚えるポイント。
2）相手がそれをすると、どうしても許せないという行動や言動。
3）自分がそれをするのが、どうしても許せないという行動や言動。
「怒り」と「許せない」の感情ってのがポイントね。「お釈迦様」みたいな人間のゴールがあるとするでしょ。この世、現世のゴールとでもいうのかな。そういう境地に至った人には、おそらく、「怒り」と「許せない」という感情はなくなっているよね。つまり、それが自分の中にあるってことは、成長やステップアップのチャンスというわけ。
他人に対して感じるか、自分に対して感じるかは、実はあまり大きな違いはない。根っこは同じだからね。
オレなんて、いまでもたくさんあるよー。もしかしたら、普通の人以上にあるかもしれない。それがオレの問題。でもね、わかっていても「このままのオレでいいや」って思えることもたくさんある。そういうのは、もう今世ではあきらめているっていうか、個性として大事にしてたりもする。どちらかというと、「かわいいな、オレ」って感じのヤツね。
ただし、やっぱり真正面から向き合いたくない「本当は解決したい問題」っていうのもあるんだよね。そっちに視線をやるとイヤーな気持ちになるヤツね。もしそういうのが見つかったら、あなたこそ、オレが会いたいと思っている人です。2時間なんてあっという間に過ぎてしまうかもしれないけど、持ち前の粘りと頑張りで、最後までおつき合いしますよ。本当に、心からお待ちしています。
詳しい募集要項はこちらをご覧くださいね。
今週からは音楽活動に力を入れるつもり。今年の初めに「2010年3月までにCDを1枚リリースする」って目標を立てたんだけどね。今月まで、まだなにもやっていない。JOYWOWショッピングじゃないけど、「明日やろう、あしたやろうと思っているうちに、どんどん月日が過ぎていく」状態だった。期限まであと5か月余り。まだ、可能性は残っているからね。塾長がビシッとやらなきゃ、示しがつかないし。有言実行でやり遂げるよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F707"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F707" height="61" width="51" /></a></div><p>JOYWOWエキスポにお越しいただいたみなさん、本当にありがとう！　主催する側（演じる側）と、参加いただく側（観戦する側）とのライブな波で、1つの「場」ができあがるという事実を改めて実感できた1日でした。「いま」という瞬間を、これからも大切に、たいせつにしていきたいと思います。</p>
<p>『JOYWOW“あり方”の教科書』を出版してからエキスポまでの3週間、それはもう過酷な日々だったなぁ。毎日のようになにかを創り、内職をし、さらにいろんな企画を練り……。それこそ、睡眠時間を削りまくって、食事する間も惜しんでの真剣勝負だった。ようやく、一段落した感じなんだけど、ここで息を抜かずに、前にまえに進んでいきたいね。このブログも、がんばって書いていきたいしね。そうそう、来週からは『<strong>男塾マンツーマン編</strong>』もスタートする。今日は、こいつについてちょっと詳しく書いておこうかな。</p>
<p><span id="more-707"></span>先週の水曜日に、JOYWOWメルマガで『男塾マンツーマン編』の最初の告知をしたんだけど、すでに3名様のお申し込み！　うーん、幸先いいというか、好反応というか、やっぱマンツーマンってアリだよね。英会話教室だって、NOVAがつぶれて以来、マンツーマンが主流だものね。</p>
<p>ところで、<strong>いつもの男塾とマンツーマン編はなにが違うのか</strong>？　そのあたりから書いてみようかな。</p>
<p>まずね、いつもの男塾には「テーマ」がある。「プロフェッショナル」とか、「決断力」とか、「企画、プレゼン、実行力」とかね。けっこう厚い教科書も用意して、どちらかといえば、<strong>オレの伝えたいことを中心にワークショップが進む</strong>って感じね。教科書には1つのフォーマットというか、流儀があって、必ず「質問」から入るのね。</p>
<p>たとえば……、</p>
<p>「<strong>問題とはなにか？　それを解決することで、得られるものはなにか？</strong>」</p>
<p>なんてのがある。その日の参加者が5人だったら、この質問には必ず5人全員に答えてもらうのね。回答に窮していても、絶対にパスはなし。なにかの言葉を口にしなければいけない。これが男塾の鉄の掟。みなさんのオリジナリティー溢れる答えを聞くのは楽しいね。不思議なことに、参加者のみなさんも、他の人の回答を真剣に聞いている。理由は説明できないんだけど、<strong>「ある日に集まった5人」というのは、なんらかの必然というか、シンクロニシティーがある</strong>からなんだね。</p>
<p>回答が出そろったら、テキストを1枚めくる。そこに、オレからのメッセージが書かれているっていう構成ね。このあたりは、『JOYWOW“あり方”の教科書』にも似ているよね。ある意味、教科書の原型なのかもしれない。で、メッセージを読みたい人に朗読してもらって、さらにその言葉にどんなフィーリングを持ったかを、全員に語ってもらう。そんな流れで進んでいくのね。とにかく、この一連の流れは楽しいなぁ。</p>
<p>対する<strong>「マンツーマン編」にはテーマもテキストもなし。テーマはみなさんが持ってきてください</strong>。基本点的にはなんでもありかな。たとえば、こんな感じ。</p>
<p><strong>・ある目標を立てたが、なかなか実現が難しい。<br />
・自分が本当にやりたいことを見つけられない。<br />
・いまの職場でモチベーションを保つのが難しい。<br />
・なぜか、自分に自信が持てない。<br />
・失敗するのがとても恐い。<br />
・マネージメントがうまくいかない。<br />
・部下からの信頼を得られない。<br />
・思いきって独立を考えているが、最初の一歩を踏み出せない。<br />
・仕事と結婚の狭間で腹をくくれずにいる（女性）。<br />
・職場で女性というだけで、不当に扱われている気がする。<br />
・企画に煮詰まっている。<br />
・自分の人生の方向が間違っているような気がする。<br />
・コミュニケーションがうまくいかない。</strong></p>
<p>まだまだあるよね。いま思いつくのはこんな感じ。もちろん、こういう風に<strong>言葉にならない「モヤモヤ」っとしたものもある</strong>。「テーマはなに？」と聞かれても「うーん、口で説明するのが難しくて……」ってことがあるでしょ。うん、問題なし。そういうときどうするかというとね、</p>
<p>「<strong>いくつかの質問を通して、会話の中から問題点を見つけていく</strong>」</p>
<p>ってのがオレは得意。というか、これで全部こなしているような気もするなぁ。</p>
<p>いま、ある会社で「マネージメント支援」というのをやっているのね。1つの部署とか、プロジェクトの会議にオブザーバーとして参加させてもらう。どんな会議でもいいのね。ヘビーな企画会議でもいいし、進捗報告しかやらない型どおりの報告会でもいい。それを、オレは黙ってただ観ているだけ。で、会議が終わったらリーダーとマンツーマンで話をする。</p>
<p>不思議なことにね、それぞれの部署にどんな問題があるか、リーダーの課題はなにか、そういうことが1つの会議で交わされるやりとりを聞くだけで、ほとんどわかっちゃうんだよね。リーダーがメンバーにどんな言葉遣いをしているか、それをメンバーがどんな表情で聞いているか、参加者の態度がどんな感じか。そういう細かいことを見落とさずに観察していると、誰がどの人に気を遣っているか、はたまた、誰がだれを好きでどいつがキライかとかがどんどん浮かび上がってくる。</p>
<p>さらに、会議で上げられた問題をどんな風に扱っているかとかも、絶好の判断材料になる。Aという問題についてはかなり真剣に議論するのに、Bの問題は先送りにしたとかね。そのチームが得意としていることと、苦手としていること。あるいは、マネージャーの得手不得手なんかも浮かび上がってくるわけね。</p>
<p>でもって、マンツーマンになったときに、「いまの部署はどんな感じ？」とか、曖昧な質問をするのね。最初は「いや、普通にやれていると思います」とかの答えが返ってくるんだけどね。たとえば、次に「メンバーの人たちってさ、みんな資料ばかりに視線をやって、相手の目を見てないよね。とくに○○君とかさ」みたいな、ちょっと突っ込んだ質問をすると、「はい、いつもあんな感じなんです……」てな具合に、次第に核心に迫っていけるのね。</p>
<p>もちろん、つかみ所のない人もいるんだけどね、たいていは1時間ほど話していれば、問題の本質が見えてくる。おそらく、今回のマンツーマンもそういう風に進めていけるんじゃないかと思っているよ。だから、<strong>「なんだかわからないけど、スッキリしない」みたいなのがあったら、くだらない話とかしながら、一緒に問題やひっかかりを探していきましょう</strong>。</p>
<p>あとはそうね、<strong>社運をかけた企画</strong>とかね、そういうのも一緒にやってみたいなぁ。あらゆる分野の専門知識を持っているわけでは、もちろんないのだけど、「<strong>思考の方向</strong>」というか、「<strong>発想のヒント</strong>」みたいなものを見つけるのは得意だからね。なんていうか、「<strong>発想のパイプ掃除</strong>」のようなものだと思っているのね。<strong>なにかが、自然な発想を邪魔している。そいつを取り除けば、どんな人でもミラクルなアイデアを出し切れる</strong>。その掃除がわりと得意ってことかな？</p>
<p>そうそう、<strong>恋の悩みもお引き受けします</strong>よ。石田純一さんほどではないにしろ、それなりに天国も地獄も味わってきているからね。<strong>恋愛というのは、「自分本位の愛」と「相手本位の愛」との違いを理解すれば、ほとんどうまくいくようになっている</strong>。複雑に見えて、実はとてもシンプルなものなんだね。スッキリしたい方は、ぜひ、男塾に来てくださいね。</p>
<p>オレは、基本的に「ああしろ」「こうしろ」はいわないことにしている。だってそうでしょ。どんな相手であろうと、<strong>他人にいわれたことなんて、3日もすれば忘れちゃう</strong>んだもの。それが人間ってもの。だけどね、自分で「こうしよう！」と決意したことって、けっこう頭から離れないんだよね。ちょっとサボっていても、「<strong>ああ、この間、オレは（わたしは）これをやろうって決めたんだよなぁ</strong>」って、ことあるごとに思い出しちゃう。</p>
<p>だから、とても時間がかかって面倒なんだけど、相手が心から「こうしたい」って思う瞬間まで、根気よくおつき合いする。それが出なければ、100万回「こうしたほうがいいって」と伝えたところで、その場限りのことだからね。まさに、粘りと頑張りだね。</p>
<p>最後にね、<strong>自分の中にある「もっとも根深い問題」を見つける方法</strong>をお伝えしようかな。というのも、それがわかると、今回の男塾に来るきっかけができるからね。やり方はとても簡単。自分で次の3つを探してみて。</p>
<p><strong>1）人にいわれたり、指摘されたりすると、ものすごく怒りを覚えるポイント。<br />
2）相手がそれをすると、どうしても許せないという行動や言動。<br />
3）自分がそれをするのが、どうしても許せないという行動や言動</strong>。</p>
<p><strong>「怒り」と「許せない」の感情ってのがポイント</strong>ね。「お釈迦様」みたいな人間のゴールがあるとするでしょ。この世、現世のゴールとでもいうのかな。そういう境地に至った人には、おそらく、「怒り」と「許せない」という感情はなくなっているよね。つまり、それが自分の中にあるってことは、成長やステップアップのチャンスというわけ。</p>
<p><strong>他人に対して感じるか、自分に対して感じるかは、実はあまり大きな違いはない。根っこは同じ</strong>だからね。</p>
<p>オレなんて、いまでもたくさんあるよー。もしかしたら、普通の人以上にあるかもしれない。それがオレの問題。でもね、わかっていても「このままのオレでいいや」って思えることもたくさんある。そういうのは、もう今世ではあきらめているっていうか、個性として大事にしてたりもする。どちらかというと、「かわいいな、オレ」って感じのヤツね。</p>
<p>ただし、やっぱり<strong>真正面から向き合いたくない「本当は解決したい問題」</strong>っていうのもあるんだよね。そっちに視線をやるとイヤーな気持ちになるヤツね。もしそういうのが見つかったら、あなたこそ、オレが会いたいと思っている人です。2時間なんてあっという間に過ぎてしまうかもしれないけど、持ち前の粘りと頑張りで、最後までおつき合いしますよ。本当に、心からお待ちしています。</p>
<p>詳しい募集要項は<a href="http://www.joywow.jp/wpoj/su" target="_blank">こちら</a>をご覧くださいね。</p>
<p>今週からは音楽活動に力を入れるつもり。今年の初めに「2010年3月までにCDを1枚リリースする」って目標を立てたんだけどね。今月まで、まだなにもやっていない。JOYWOWショッピングじゃないけど、「明日やろう、あしたやろうと思っているうちに、どんどん月日が過ぎていく」状態だった。期限まであと5か月余り。まだ、可能性は残っているからね。塾長がビシッとやらなきゃ、示しがつかないし。有言実行でやり遂げるよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>男塾新章特集　最終回『いま世の中にある企画のヒント』</title>
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		<pubDate>Tue, 08 Sep 2009 19:38:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[先月から続けてきた男塾特集も、そろそろ一区切りという感じかな。今週末に新章最終回だものね。次の第5章の企画が上がったらまたやるとして、今日はシーズン1の最終回ってことで書いてみようと思う。このブログ自体が終わるわけじゃないよ。特集のラストね。明日からはまた、いつもの男塾ブログが始まります。でね、なにを書こうかと思案した結果、ワークショップではやってない話がいいんじゃないかなと。なぜかは自分でもわからないけど、まぁ、直感ということで。
あえていうならば、今日の話題は主観が多いからかな。わりと無責任に書きたい感じなわけ。男塾の内容には基本的に大きな責任を感じて構成しているからね。ちょっと、好き勝手に書くとこんな風になるみたいな。でもって、なにを書きたいかというと、「企画のヒント」なんだね。それも、いまという時代に「こういうの当たるんじゃない？」というオレなりの読み。参考になるかどうかわからないけど、たまにはいいやな。
まずね、当然だけど「価格」って切り口があるよね。とくに、いまのような「モノが売れない時代」には効果抜群って感じで、どこもかしこも安売り競争をやってる。オレ的には「値段を下げる」というのは最後の手段にしておきたいって思いがあるのだけど、まぁ、いろんな状況を見ていると、いまがその最後の手段のときなのかなと思わなくもない。
ただね、単に安くするだけじゃ企画としてつまらないじゃない。「安いけど○○」じゃなきゃダメだと思うのね。「○○」の部分に知恵を絞るわけさ。たとえば、だれでも思いつきそうなのでいうと、「安いけどおいしい」みたいなのがある。うーん、悪くなさげだけど、いまとなってはあたりまえかな。「安かろう悪かろう」じゃ、だれも買ってくれない時代だからね。
こういうのはどうよ？　「安いけど、ものすごくたくさん買ってしまう」。不思議なものでね、オレも含めて消費者というのは、どんな状況においても「買いたい」という欲求を持っている。金があろうとなかろうと、やっぱりなんか買いたいわけさ。買い物すると脳からアドレナリンがでるでしょ。気持ちいいんだよね。そこを満たしてくれる企画だね。
以前、かみさんとユニクロに行った。基本的にオレはユニクロの服は着ない。あの店がオープンした当初のフリースを見たときからその思いは変わっていない。どうアレンジしてもオレの美学には合わないんだな。でも、かみさんがどうしても行きたいという。そこで、仕方なしに、かなり斜に構えながら店に入ってみた。
5分もしないうちに「ユニクロマジック」にかかっていたね。とにかく、どれもこれもめちゃくちゃ安い。もちろん、アウターを買うのは抵抗があったけど、次第に、下着とか靴下とか、部屋着としてのTシャツだったら許せるような気持ちになってくる。最初は手さげのカゴに商品を入れまくっていたんだけど、そのうち、台車が登場し、店内でイチバン大きなカゴをそいつに載せていた。
あとはもうただただ、がむしゃらに気になるモノをカゴに入れるだけ。一種の陶酔状態だよね。かみさんを見たら、彼女も同じように台車にでかいカゴだった。1時間半くらいはそこにいたかな？　途中、二度ほど喫煙タイムをはさみ、ようやく2人でレジに並んだ。倉園家のユニクロでの買い物総額は？　なんと4万円だよ！
店を出て、ポーッとした頭が日常に戻るにつれて、「ユニクロ恐るべし！」と思ったよね。なにがすごいって、「たくさん買えてしまう」ってのはホント、魔法なんだよ。オレがいつも買っているような服だったら、4万円でせいぜい1着か2着の世界だからね。あっという間に買い物が終わっちゃう。それがよ、夫婦そろって90分間も「買う世界」に浸れてしまうんだから。
後日談として、オレはユニクロで買ったものをやっぱり着なかったんだけどね。靴下やパンツですらはかなかった。うん、つまりね、あの正体は「体験」を売る世界だったんだよ。買ったものなんかどうでもいいわけ。買いまくるという行為、体験に意味がある。100円ショップなんかも同じ匂いがしない？　ね、「安いけど○○」。なんかヒントがありそうな気がしませんか？
あとね、10月1日発売予定の『JOYWOWあり方の教科書』で、我らが阪本けーちゃん先生は「不を探せ」と書いている。その喩えが最高なのね。「ドラえもんは日常の不を補ってくれる。君もドラえもんになって企画を考えなさい！」。おもしろいよね。そう、ITが普及しても、デジタル家電があたりまえになっても、いまだに多くの「不」が残っている。そいつを見つけたヤツが勝ち（って勝ち負けじゃないんだけどね）ってわけだ。
でね、オレなりに「どうすれば不を見つけられるか？」をイメージしてみたんだけど、1つの結論に達した。答えは、「王様のようにわがままになる」だね。どうもね、我々はお人好しになりすぎた。すでに十分、ガマン強いのに、そのうえまだまだ忍耐力を身に付けようとしている。そんな感じがしない？　たぶん、そうじゃなきゃ生きていけないんだろうけどね。
「自分の欲求が満たされることなどそうない。だから、日々、ガマンしておかなきゃ不幸になる」。そんな潜在意識があるんだろうね。それはそれでいいとして、しかし、これでは「不」は見つからない。なんてったって、不を無意識のうちにガマンしてしまうからね。そこで、暴君になってみる。もう、手の付けられないわがままな専制君主として世の中を見渡す。
「なんで電車でオレ様が座れないの？」「電話の呼び出しに数秒もかかるのは許せん！」「ケータイのキーボードで文字を打つのが超ウザイ！」「下関で捕れた新鮮なふぐを、冷凍じゃなしに東京で食べられないのはおかしい！」「動画や音楽の中味を検索できないのは不便じゃ！」。とかね。きっと、普段は意識していないところに「不」が転がっているような気がするよ。
あとね、これはこの数日の間に発見したんだけど、「目に見えないものを視覚化する」ってのはけっこうおもしろい。買い物と同じような「欲求」の世界なんだけどね、人には「目に見えないものを形あるモノとして認識したい」って欲があるんじゃないかと。ピントきませんか？　これも、ある種の潜在ニーズなんだろうね。
たとえば、知能指数とかどうよ。自分の指数を見たい（知りたい）と思わない？　そういえば、小学校とかでやった「知能テスト」（いまもあるのだろうか？）なんて、オレ、気になってきになって仕方なかったよ。いまも任天堂DSとかであるじゃない。「IQテスト」みたいなゲーム。あれも目に見えないものの視覚化だよね。そういえば、iPhoneのアプリで「指紋からIQを測定する」ってのがあって、オレ、しっかりインストールしてるし。結果？　なんと、「中の下」だったぜ！
あとは体脂肪率ね。オレにとってはかなり謎な世界なんだけどね。なんじゃ、体脂肪率って？　みたいにね。でも、そういう「率」とかいわれると、なんか気になるでしょ。温泉とかに器具があったら、絶対に測ってみるよね、体脂肪率。あと、マニアックなのでは自宅の通信速度を測る「スピードテスト」なんかも一時期、すごい流行ったよね。オレも、何度もなんども計り直して、「やっぱ光ファイバーにしなきゃだなぁ」なんて悩んでいたよ。これも、速度という見えないものの視覚化だね。
そうそう、一昔前のトレンドだけど、「SETI@home」って聞いたことありませんか？　パソコンにソフトを入れるのよ。そうすると、使っていない時間、つまりCPUに空きができると「地球外生物」からの通信を傍受し始めるのね。で、その様子がスクリーンセーバーとなってグラフィカルに表示される。あれはかなりワクワクしたよ。すごいビジュアルだったしね。うん、やっぱ視覚化の世界だ。
あと、オレの子供のころに「ラブテスター」ってのがあった。あれも任天堂じゃなかったかな。仕組みはいまでも謎なんだけど、恋人同士がハート形のデバイスを握り合うのね。すると、真ん中にメーターがあって、どのくらい愛し合っているかが表示される。当時、オレは小学生だったけど、もう彼女がいてね。どうしても、ラブテスターで2人の愛を確かめたかったわけ。で、親に「買ってくれ」とせがんだのだけど、相手にもされなかったね。任天堂さん、どうか21世紀のテクノロジーを駆使してもう一度、ラブテスターEXを出してください！
でもって、これが最後のヒントなんだけど、ちょっとおもしろいのがある。名付けて「ユーザー相手のSM」ってやつね。変でしょ。でも、これ、けっこういいポイントだと思うんだよね。まずは「M」のほうからいってみようか。
あ、いま全然、関係ないけど大切な話を思いついた。思いっ切り脱線するけど、許してね。よく、丁寧な言葉を使おうとして「ほう」を付けるヤツいるでしょ。「予算のほうはこのくらいですので、商品のほうを弊社のほうへご納品いただければ、わたしのほうでお支払いのほうはやらせていただきますので」。ごめん、むかついた？　でも、これ笑い話じゃなくて、みんなやってるよね。
あのね、「ほう」を使っていいのは2つの選択誌がある場合だけね。「SMのSのほう」というのはOKなの。御社と弊社があって「あ、それは弊社のほうで対応します」もOK。でも、「それでは企画のほうを発表させていただきます」とか、「お支払いのほうは現金で？」ってのはバカだよ。オレはつっこむからね。「おい、企画のほうって、あと別のほうになにがあるんだよ」ってね。つーか、「ほう」なんて滅多に使わなくていいんだから、丁寧語の一種だっていう勘違いはいますぐ捨ててください。明日から「ほう」というたびにこの話を思い出してね。
あ−、すっきりした。で、なんだっけ？　あ、そうだ。「ユーザー相手のSM」の「M」のほうね。これは、とても単純。もう、完全にユーザー側に立ってね、求めているであろうありとあらゆることを実現するのね。ただし、よくある「ヒアリング」や「アンケート調査」「グルイン」なんかに頼っちゃダメ。リアリティーを追求したイマジネーションの世界ね。
キーワードは「聞いちゃダメ」ですよ。だから「Mの世界」なの。もし、SMにヒアリングがあったとするでしょ。当然Sの人は「相手を思う存分いじめたい」と答えるよね。そこで、Mのほうが「いじめてくださーい」って叫んだとしたら、プレイとしてはどっちらけなんだよね。Mの正しい姿は、「Sの人がもう、心の底からいじめたいと思うリアクションはなんだろう？」と想像して、それを忠実にやることじゃない？
パシッと叩かれたら、ちょっと伏せ目がちに斜め下かなんかを見て、「あ、痛いです。いたいです。やめてくださいよぉー」とか、細々とした声でいうのよ。もう、叩いたほうとしては、「くぅーっ。イラッとするぅ。なんかもっと叩きたくなるぅ」って思うでしょ。Mの勝ちだよね。
「ユーザーが自分自身も気付いていない、潜在的なニーズ。“まさかそんなニーズが満たされるわけない”とあきらめかけていた急所」
こいつを突いてやるんだね。会社の都合とか、開発上の問題とか、いい訳はいっさいなし。とことん、Mとして女王様（ユーザー）のニーズを追求する。「ふん、そんなもの欲しいなんて、あたしはいってないよ。ふん、でも気になるじゃない。ちょっと貸してごらん」。こんな風に響く感じのヤツ。わかりにくかったですか。すみませんね。
で、反対の「S」のほうもおもしろいよ。今度はね、「思いっ切りユーザーに不便を強いる」ってヤツね。DIYなんてこの世界に近いと思うよ。本棚を注文するじゃない。届くのは板と留め具。あれ組み立てるのはもう、苦痛以外のなにものでもないんだけど、なんかやっちゃう自分がいるでしょ。メーカーがSでオレがMって感じがするよね。
あと、インドア派のオレにとっては「キャンプ」なんてのもSの世界だよね。テントで寝泊まりして、飯ごうで米を炊く。不便きわまりない。寝ようと思ったら蚊に刺されるし、動物の鳴き声がするしで、もう生きた心地がまったくしない。でも、こんなオレでも、「あ、なんか楽しいかも」って感じる瞬間があったりする。「もっといじめてー」っていいたくなる気分ね。
そう、この世は便利になりすぎたんですよ。夏は冷房、冬は暖房。ウェブでボタンをクリックすれば、翌日に欲しかった本が家に届く。昨日も書いたけど、商品の比較もネットでサクっとできてしまう。そんなぬるま湯みたいな日常に、組み立て前の本棚が届いたり、キャンプ場での生活を強いられたりするってのは、ものすごい刺激になるんじゃないか。
そうそう、10年くらい前に「説教パブ」ってのを企画したのね。お店にはキレイな女性がいるんだけど、普通のホステスとはちょっと違う。一緒に飲みながらめちゃくちゃ説教してくるのよ。「なに？　そのダサいネクタイ。そんなの着けてるからモテないのよ」「さっきから会社の愚痴ばっかりいってるけど、アンタに根性がないだけじゃない」「つーか、奥さんいるのに、なんで毎日こんな店に来るの？　とっとと帰りなさい！」。
どうよ？　ある種の人たちにはたまらないサービスだと思わない？　「思いっ切りユーザーに不便を強いる」。これはある種のノスタルジーなのかもしれないね。すっかり便利で表向きだけ清廉潔白になってしまった世の中へのささやかな抵抗。真夏でもクーラーいっさいなしの「蒸し風呂通勤電車」。雨の日にオープンテラスでコーヒーを飲ませる「びしょ濡れカフェ」。なんか、日活ロマンポルノのタイトルみたいでけっこうそそられませんか？　ダメか？　うん、オレの限界はこのくらい。もう少しましな「不便企画」をイメージしてみてくださいね。
はい、これにて男塾特集シーズン1は終了。そうね、9月12日（土）のお申し込みも、今日、明日までだものね。そうそう、今回は「本気で創った企画書」っていうのが宿題になってます。これね、気楽に考えてくれていいですから。1年前に発表したやつでもいいし、「なんかこういうのあったらいいな、できたらいいな」みたいなドラえもん企画でもOK。A4用紙1枚にシンプルにまとめるのがベスト。それをたたき台にして「まったく、なってない！」なんて説教パブみたいなことしませんからね。男塾体験前に、素の自分がどんな企画書を書くのか。それを自分自身で確かめてもらうためのチェックシートみたいな感じ。つーかね、前回の男塾でもそうだったんだけど、人の企画書見るのが大好きなのよ、オレ。（おわり）
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			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F686"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F686" height="61" width="51" /></a></div><p>先月から続けてきた男塾特集も、そろそろ一区切りという感じかな。今週末に新章最終回だものね。次の第5章の企画が上がったらまたやるとして、今日はシーズン1の最終回ってことで書いてみようと思う。このブログ自体が終わるわけじゃないよ。特集のラストね。明日からはまた、いつもの男塾ブログが始まります。でね、なにを書こうかと思案した結果、ワークショップではやってない話がいいんじゃないかなと。なぜかは自分でもわからないけど、まぁ、直感ということで。</p>
<p>あえていうならば、今日の話題は主観が多いからかな。わりと無責任に書きたい感じなわけ。男塾の内容には基本的に大きな責任を感じて構成しているからね。ちょっと、好き勝手に書くとこんな風になるみたいな。でもって、なにを書きたいかというと、「<strong>企画のヒント</strong>」なんだね。それも、<strong>いまという時代に「こういうの当たるんじゃない？」というオレなりの読み</strong>。参考になるかどうかわからないけど、たまにはいいやな。</p>
<p><span id="more-686"></span>まずね、当然だけど「<strong>価格</strong>」って切り口があるよね。とくに、いまのような「モノが売れない時代」には効果抜群って感じで、どこもかしこも安売り競争をやってる。オレ的には「値段を下げる」というのは最後の手段にしておきたいって思いがあるのだけど、まぁ、いろんな状況を見ていると、いまがその最後の手段のときなのかなと思わなくもない。</p>
<p>ただね、単に安くするだけじゃ企画としてつまらないじゃない。<strong>「安いけど○○」じゃなきゃダメ</strong>だと思うのね。「○○」の部分に知恵を絞るわけさ。たとえば、だれでも思いつきそうなのでいうと、「安いけどおいしい」みたいなのがある。うーん、悪くなさげだけど、いまとなってはあたりまえかな。「安かろう悪かろう」じゃ、だれも買ってくれない時代だからね。</p>
<p>こういうのはどうよ？　「<strong>安いけど、ものすごくたくさん買ってしまう</strong>」。不思議なものでね、オレも含めて<strong>消費者というのは、どんな状況においても「買いたい」という欲求を持っている</strong>。金があろうとなかろうと、やっぱりなんか買いたいわけさ。買い物すると脳からアドレナリンがでるでしょ。気持ちいいんだよね。そこを満たしてくれる企画だね。</p>
<p>以前、かみさんとユニクロに行った。基本的にオレはユニクロの服は着ない。あの店がオープンした当初のフリースを見たときからその思いは変わっていない。どうアレンジしてもオレの美学には合わないんだな。でも、かみさんがどうしても行きたいという。そこで、仕方なしに、かなり斜に構えながら店に入ってみた。</p>
<p>5分もしないうちに「<strong>ユニクロマジック</strong>」にかかっていたね。とにかく、どれもこれもめちゃくちゃ安い。もちろん、アウターを買うのは抵抗があったけど、次第に、下着とか靴下とか、部屋着としてのTシャツだったら許せるような気持ちになってくる。最初は手さげのカゴに商品を入れまくっていたんだけど、そのうち、台車が登場し、店内でイチバン大きなカゴをそいつに載せていた。</p>
<p>あとはもうただただ、がむしゃらに気になるモノをカゴに入れるだけ。一種の陶酔状態だよね。かみさんを見たら、彼女も同じように台車にでかいカゴだった。1時間半くらいはそこにいたかな？　途中、二度ほど喫煙タイムをはさみ、ようやく2人でレジに並んだ。<strong>倉園家のユニクロでの買い物総額は？　なんと4万円だよ！</strong></p>
<p>店を出て、ポーッとした頭が日常に戻るにつれて、「ユニクロ恐るべし！」と思ったよね。なにがすごいって、<strong>「たくさん買えてしまう」ってのはホント、魔法</strong>なんだよ。オレがいつも買っているような服だったら、4万円でせいぜい1着か2着の世界だからね。あっという間に買い物が終わっちゃう。それがよ、夫婦そろって90分間も「買う世界」に浸れてしまうんだから。</p>
<p>後日談として、オレはユニクロで買ったものをやっぱり着なかったんだけどね。靴下やパンツですらはかなかった。うん、つまりね、あの正体は<strong>「体験」を売る世界</strong>だったんだよ。買ったものなんかどうでもいいわけ。<strong>買いまくるという行為、体験に意味がある</strong>。100円ショップなんかも同じ匂いがしない？　ね、「安いけど○○」。なんかヒントがありそうな気がしませんか？</p>
<p>あとね、10月1日発売予定の『JOYWOWあり方の教科書』で、我らが阪本けーちゃん先生は「<strong>不を探せ</strong>」と書いている。その喩えが最高なのね。「<strong>ドラえもんは日常の不を補ってくれる。君もドラえもんになって企画を考えなさい！</strong>」。おもしろいよね。そう、ITが普及しても、デジタル家電があたりまえになっても、いまだに多くの「不」が残っている。そいつを見つけたヤツが勝ち（って勝ち負けじゃないんだけどね）ってわけだ。</p>
<p>でね、オレなりに「<strong>どうすれば不を見つけられるか？</strong>」をイメージしてみたんだけど、1つの結論に達した。答えは、「<strong>王様のようにわがままになる</strong>」だね。どうもね、我々はお人好しになりすぎた。すでに十分、ガマン強いのに、そのうえまだまだ忍耐力を身に付けようとしている。そんな感じがしない？　たぶん、そうじゃなきゃ生きていけないんだろうけどね。</p>
<p>「<strong>自分の欲求が満たされることなどそうない。だから、日々、ガマンしておかなきゃ不幸になる</strong>」。そんな潜在意識があるんだろうね。それはそれでいいとして、しかし、これでは「不」は見つからない。なんてったって、<strong>不を無意識のうちにガマンしてしまうから</strong>ね。そこで、暴君になってみる。もう、手の付けられないわがままな専制君主として世の中を見渡す。</p>
<p>「なんで電車でオレ様が座れないの？」「電話の呼び出しに数秒もかかるのは許せん！」「ケータイのキーボードで文字を打つのが超ウザイ！」「下関で捕れた新鮮なふぐを、冷凍じゃなしに東京で食べられないのはおかしい！」「動画や音楽の中味を検索できないのは不便じゃ！」。とかね。きっと、<strong>普段は意識していないところに「不」が転がっている</strong>ような気がするよ。</p>
<p>あとね、これはこの数日の間に発見したんだけど、「<strong>目に見えないものを視覚化する</strong>」ってのはけっこうおもしろい。買い物と同じような「欲求」の世界なんだけどね、人には「<strong>目に見えないものを形あるモノとして認識したい</strong>」って欲があるんじゃないかと。ピントきませんか？　これも、ある種の潜在ニーズなんだろうね。</p>
<p>たとえば、<strong>知能指数</strong>とかどうよ。自分の指数を見たい（知りたい）と思わない？　そういえば、小学校とかでやった「知能テスト」（いまもあるのだろうか？）なんて、オレ、気になってきになって仕方なかったよ。いまも任天堂DSとかであるじゃない。「IQテスト」みたいなゲーム。あれも目に見えないものの視覚化だよね。そういえば、iPhoneのアプリで「指紋からIQを測定する」ってのがあって、オレ、しっかりインストールしてるし。結果？　なんと、「中の下」だったぜ！</p>
<p>あとは<strong>体脂肪率</strong>ね。オレにとってはかなり謎な世界なんだけどね。なんじゃ、体脂肪率って？　みたいにね。でも、そういう「率」とかいわれると、なんか気になるでしょ。温泉とかに器具があったら、絶対に測ってみるよね、体脂肪率。あと、マニアックなのでは自宅の<strong>通信速度</strong>を測る「スピードテスト」なんかも一時期、すごい流行ったよね。オレも、何度もなんども計り直して、「やっぱ光ファイバーにしなきゃだなぁ」なんて悩んでいたよ。これも、速度という見えないものの視覚化だね。</p>
<p>そうそう、一昔前のトレンドだけど、「SETI@home」って聞いたことありませんか？　パソコンにソフトを入れるのよ。そうすると、使っていない時間、つまりCPUに空きができると「<strong>地球外生物」からの通信を傍受し始める</strong>のね。で、その様子がスクリーンセーバーとなってグラフィカルに表示される。あれはかなりワクワクしたよ。すごいビジュアルだったしね。うん、やっぱ視覚化の世界だ。</p>
<p>あと、オレの子供のころに「<strong>ラブテスター</strong>」ってのがあった。あれも任天堂じゃなかったかな。仕組みはいまでも謎なんだけど、恋人同士がハート形のデバイスを握り合うのね。すると、真ん中にメーターがあって、どのくらい愛し合っているかが表示される。当時、オレは小学生だったけど、もう彼女がいてね。どうしても、ラブテスターで2人の愛を確かめたかったわけ。で、親に「買ってくれ」とせがんだのだけど、相手にもされなかったね。任天堂さん、どうか21世紀のテクノロジーを駆使してもう一度、ラブテスターEXを出してください！</p>
<p>でもって、これが最後のヒントなんだけど、ちょっとおもしろいのがある。名付けて「<strong>ユーザー相手のSM</strong>」ってやつね。変でしょ。でも、これ、けっこういいポイントだと思うんだよね。まずは「M」のほうからいってみようか。</p>
<p>あ、いま全然、関係ないけど大切な話を思いついた。思いっ切り脱線するけど、許してね。よく、丁寧な言葉を使おうとして「<strong>ほう</strong>」を付けるヤツいるでしょ。「予算の<strong>ほう</strong>はこのくらいですので、商品の<strong>ほう</strong>を弊社の<strong>ほう</strong>へご納品いただければ、わたしの<strong>ほう</strong>でお支払いの<strong>ほう</strong>はやらせていただきますので」。ごめん、むかついた？　でも、これ笑い話じゃなくて、みんなやってるよね。</p>
<p>あのね、<strong>「ほう」を使っていいのは2つの選択誌がある場合だけ</strong>ね。「SMのSのほう」というのはOKなの。御社と弊社があって「あ、それは弊社のほうで対応します」もOK。でも、「それでは企画の<strong>ほう</strong>を発表させていただきます」とか、「お支払いの<strong>ほう</strong>は現金で？」ってのはバカだよ。オレはつっこむからね。「おい、企画のほうって、あと別のほうになにがあるんだよ」ってね。つーか、「ほう」なんて滅多に使わなくていいんだから、丁寧語の一種だっていう勘違いはいますぐ捨ててください。明日から「ほう」というたびにこの話を思い出してね。</p>
<p>あ−、すっきりした。で、なんだっけ？　あ、そうだ。「<strong>ユーザー相手のSM</strong>」の「<strong>M</strong>」のほうね。これは、とても単純。もう、<strong>完全にユーザー側に立ってね、求めているであろうありとあらゆることを実現する</strong>のね。ただし、よくある「ヒアリング」や「アンケート調査」「グルイン」なんかに頼っちゃダメ。<strong>リアリティーを追求したイマジネーションの世界</strong>ね。</p>
<p>キーワードは「<strong>聞いちゃダメ</strong>」ですよ。だから「Mの世界」なの。もし、SMにヒアリングがあったとするでしょ。当然Sの人は「相手を思う存分いじめたい」と答えるよね。そこで、Mのほうが「いじめてくださーい」って叫んだとしたら、プレイとしてはどっちらけなんだよね。Mの正しい姿は、「Sの人がもう、心の底からいじめたいと思うリアクションはなんだろう？」と想像して、それを忠実にやることじゃない？</p>
<p>パシッと叩かれたら、ちょっと伏せ目がちに斜め下かなんかを見て、「あ、痛いです。いたいです。やめてくださいよぉー」とか、細々とした声でいうのよ。もう、叩いたほうとしては、「くぅーっ。イラッとするぅ。なんかもっと叩きたくなるぅ」って思うでしょ。Mの勝ちだよね。</p>
<p>「<strong>ユーザーが自分自身も気付いていない、潜在的なニーズ。“まさかそんなニーズが満たされるわけない”とあきらめかけていた急所</strong>」</p>
<p>こいつを突いてやるんだね。会社の都合とか、開発上の問題とか、いい訳はいっさいなし。とことん、Mとして女王様（ユーザー）のニーズを追求する。「ふん、そんなもの欲しいなんて、あたしはいってないよ。ふん、でも気になるじゃない。ちょっと貸してごらん」。こんな風に響く感じのヤツ。わかりにくかったですか。すみませんね。</p>
<p>で、反対の「<strong>S</strong>」のほうもおもしろいよ。今度はね、「<strong>思いっ切りユーザーに不便を強いる</strong>」ってヤツね。DIYなんてこの世界に近いと思うよ。本棚を注文するじゃない。届くのは板と留め具。あれ組み立てるのはもう、苦痛以外のなにものでもないんだけど、なんかやっちゃう自分がいるでしょ。メーカーがSでオレがMって感じがするよね。</p>
<p>あと、インドア派のオレにとっては「キャンプ」なんてのもSの世界だよね。テントで寝泊まりして、飯ごうで米を炊く。不便きわまりない。寝ようと思ったら蚊に刺されるし、動物の鳴き声がするしで、もう生きた心地がまったくしない。でも、こんなオレでも、「あ、なんか楽しいかも」って感じる瞬間があったりする。「もっといじめてー」っていいたくなる気分ね。</p>
<p>そう、<strong>この世は便利になりすぎた</strong>んですよ。夏は冷房、冬は暖房。ウェブでボタンをクリックすれば、翌日に欲しかった本が家に届く。昨日も書いたけど、商品の比較もネットでサクっとできてしまう。そんなぬるま湯みたいな日常に、組み立て前の本棚が届いたり、キャンプ場での生活を強いられたりするってのは、<strong>ものすごい刺激になる</strong>んじゃないか。</p>
<p>そうそう、10年くらい前に「<strong>説教パブ</strong>」ってのを企画したのね。お店にはキレイな女性がいるんだけど、普通のホステスとはちょっと違う。一緒に飲みながらめちゃくちゃ説教してくるのよ。「なに？　そのダサいネクタイ。そんなの着けてるからモテないのよ」「さっきから会社の愚痴ばっかりいってるけど、アンタに根性がないだけじゃない」「つーか、奥さんいるのに、なんで毎日こんな店に来るの？　とっとと帰りなさい！」。</p>
<p>どうよ？　ある種の人たちにはたまらないサービスだと思わない？　「思いっ切りユーザーに不便を強いる」。これは<strong>ある種のノスタルジー</strong>なのかもしれないね。<strong>すっかり便利で表向きだけ清廉潔白になってしまった世の中へのささやかな抵抗</strong>。真夏でもクーラーいっさいなしの「<strong>蒸し風呂通勤電車</strong>」。雨の日にオープンテラスでコーヒーを飲ませる「<strong>びしょ濡れカフェ</strong>」。なんか、日活ロマンポルノのタイトルみたいでけっこうそそられませんか？　ダメか？　うん、オレの限界はこのくらい。もう少しましな「不便企画」をイメージしてみてくださいね。</p>
<p>はい、これにて男塾特集シーズン1は終了。そうね、9月12日（土）のお申し込みも、今日、明日までだものね。そうそう、今回は「本気で創った企画書」っていうのが宿題になってます。これね、気楽に考えてくれていいですから。1年前に発表したやつでもいいし、「なんかこういうのあったらいいな、できたらいいな」みたいなドラえもん企画でもOK。A4用紙1枚にシンプルにまとめるのがベスト。それをたたき台にして「まったく、なってない！」なんて説教パブみたいなことしませんからね。男塾体験前に、素の自分がどんな企画書を書くのか。それを自分自身で確かめてもらうためのチェックシートみたいな感じ。つーかね、前回の男塾でもそうだったんだけど、人の企画書見るのが大好きなのよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>男塾新章特集⑥『ミラクルな企画を実現する実行力』</title>
		<link>http://www.joywow.jp/wpoj/archives/680</link>
		<comments>http://www.joywow.jp/wpoj/archives/680#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2009 19:03:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.joywow.jp/wpoj/?p=680</guid>
		<description><![CDATA[お、五島さん、おひさしぶり！　「今回は男塾に参加できなかったですが、これは本当に楽しそうですね」と、さっそく「個人男塾」（パーソナルコンサル）に興味を持っていただいて、ありがとう。まだ、どんな形で実施するか、骨子もできていない状態なんだけど、そうねぇ、できれば10月くらいには始めたいと思っています。その際は、気軽に参加してくださいね。
さて、今日は「企画力・プレゼン力・実行力を磨く」の、「実行力」について書いてみたいと思う。素晴らしい発想から「際立つ企画」ができあがったとしても、それを形にするためには行動が必要だよね。そう、この世のあらゆるものは「動くか動かないか」ですべてが決まる。じゃあ、企画を実現するための「行動」とは具体的になにを指しているのか。男塾新章で「実行力」と呼んでいる力とは何なのか。そのあたりを明らかにするのが今日のテーマだね。
ある企画についてプロジェクトが動く絵を想像してみる。どんな様子が浮かぶかな？　入社したてで「なにかやってやろう！」と燃えている若者だったら、企画に描かれた理想の商品やサービスをガンガン開発している絵かな。でも、このブログを読んでいただいている経験豊富なプロフェッショナルなら、こんな感じじゃない？
「予定していた事柄が思うように進まない。いろいろな部署でスケジュールに遅れが出始める。想定していた原価をどうしても超えてしまう。商品の目玉になるはずだった機能に技術的な問題が発生！」
そうね、オレもやっぱり上のような「問題山積」な絵が浮かぶかな。性格的にはポジティブなんだけどね、やっぱり「困難」や「障害」のイメージが強いんだな。でもね、実はこれ、確固たる根拠があるんですよ。なぜ、企画の実現には問題や障害がついて回るのか。ひっくり返していうならば、実現までの道のりに大きな問題が登場しないとしたら、そもそもそれはダメな企画だったってこと。
このことは、「問題とはなにか？」というビッグクエスチョンに答えることで明らかになる。ね、みなさんも、ぜひ、この先を読み進める前に考えてみてほしいんだな。つーか、これ、まさに男塾でやってるワークなんだけどね。やってみませんか？　質問は「問題とはなにか？」。できれば、答えを紙に書いてみてほしいな。普段、あまり向き合っていない設問でしょ。正解はない。自分なりの解釈をしたためてみて。
でね、オレの答えを書く前に、もう1つ聞きたいことがある。
「あなたは100メートルを何秒で走れますか？」
どう？　もうこの歳だからね。計ったこともないし、わかんねぇだろうな。でも、ザックリでいいんで、適当に答えてみて。13秒？　15秒？　20秒？　うーん、もしかしたら、オレなんて100メートルダッシュを完走できないかもしれないから、答えは「記録なし」だろうな。うん、答えが出たら次の質問。
「では、あなたにとって、その秒数でしか100メートルを走れないことは問題ですか？」
どうよ？　オレ？　まったく問題ないね。つーか、日常生活の中で、100メートルダッシュなんかする機会もないし、あったところで、足が遅いからといって困ることはなに1つない。おそらく、みなさんも同じでしょうね。そうなんです。現在の我々にとって、100メートル走の記録が何秒であっても問題ではない。
さらに続けて質問ね。
「あなたはいま、どこでどう間違ったか、“来るべき東京オリンピック（まだ未定だけど）に出場する！”というすごい目標を持ちました。そこで、改めてうかがいます。あなたにとって、その秒数でしか100メートルを走れないことは問題ですか？」
まぁ、そんな目標を持つわけないからリアリティーがないんだけどね。たとえば、あなたに10歳の太郎君という息子さんがいる。太郎君には同じクラスで恋敵の一郎君というライバルがいる。太郎君はある日、帰宅早々にお父さんであるあなたにこう聞きました。
「父ちゃん！　来週の運動会で親子リレーがあるんだよ。ボクが最初に50メートル走って父ちゃんにバトンを渡す。そのあと父ちゃんが100メートル走ってゴールっていうレースなんだ。でね、同じクラスの一郎君には絶対に負けたくないの。だけど、一郎君のお父さんは国体に出たこともある元陸上選手なんだって。ねぇ、でも、父ちゃんも足速いから、ボクたちきっと勝てるよね？」
うん、この状況のほうがいいや。どうよ？　マジでヤバイよね。負けた日には父ちゃんのメンツ丸つぶれだよ。どうするよ？　ね、目の前に大きな「問題」が立ちはだかったでしょ。そうなんです。実は、問題とは「相対的」なものなのね。じゃあ、なにと相関関係があるかというと「目標」ですよ。目標と問題は常にセット。100メートル「記録なし」のオレが、「息子との親子リレーでライバルに勝つ」という「目標」を持った瞬間に「問題」が現れるって仕組みなのね。
はい、これが男塾的「問題とはなにか？」の答えです。
「問題とは、ある目標を立てたときに想定される、“最高にうまくいった結果”と、“もっとも起こりそうな結果”との間にある差、その差を引き起こそうとしている現在の事柄」
ちょっとわかりにくいかな？　100メートル親子リレーに当てはめてみると、すぐにピントくるはず。
問題とは…
ある目標を立てたときに：「息子との親子リレーで、元国体選手を父親に持つライバルに勝つ」
想定される”最高にうまくいった結果”：「見事、一郎親子に勝利！」
“もっとも起こりそうな結果”：「惨敗……。帰宅後、息子は口も聞いてくれず……」
との間にある差：「見事勝利！　と惨敗……。の間にある差」
その差を引き起こそうとしている現在の事柄：「一郎君の父親は元国体選手で足が速いが、自分は100メートル記録なしの鈍足であること」「その事実を知りながら、いまだにトレーニングを始めていない自分がいること」「レース本番まで一週間という短い期間で、大幅に秒数を縮めなくてはいけないこと」などなど…。
ね、「問題」というやつの正体が見えたでしょ。
ここからがおもしろいのだけど、問題と目標がセットである限り、「目標が高ければたかいほど、問題の質量は増す」って法則が成り立つわけ。目標が「親子リレー」だったら、そうね、11秒台くらいで走れれば問題は解決するでしょ。でも、最初に書いた無茶なヤツ「次の東京オリンピック」だとしたら、遅くとも10秒台前半、できれば9秒台でないと問題は依然として目の前に居座り続けている。あたりまえのようだけど、けっこう不思議なものだなと思うよ、問題ってヤツは。
さて、「企画の実現」とはそこに書かれている「理想の状態」を目指すことでしょ。つまり、「企画とは目標」といってもいいわけね。というか、目標の書かれていない企画というのをときどき目にするけど、それは企画としては完全に失格なわけね。そのあたりは、「企画力」の章でみっちり説明するんだけどね。そう、企画には明確な目標が記されているはず。
すると、必然的に「最高にうまくいった結果」と「もっとも起こりそうな結果」が浮かび上がってくる。これは容易に想像できるよね。予定していた目玉の機能が完璧に実装され、PRも思い通りにうまくいく理想のパターン。反対に、企画書に書かれた魅力の10分の1も実現できず、そのためPRの売り文句も弱くなるという最悪かつありがちなパターン。後者を想定するのは簡単だね。
「もし、現状のままたいした努力もせず、知恵もそれほど絞らず、情熱も少なければどうなるか？」
を想像すればいい。その絵と、理想の絵の間にある差。これもわかるよね。あとは、
「その差を生み出そうとしている現在の事柄はなんですか？」
この質問に答えることで、企画の100パーセント実現に向けて障害となりそうな「問題」が浮かび上がるよね。あとはとてもシンプル。その問題をどうやってやっつければいいかだよね。もし、その「差」を引き起こそうとしている現在の事柄、すなわち問題をすべて解決したとしたら、間違いなく企画は理想どおりに花開くわけ。
ここまで来てようやく結論が出せるんだけどね。実行力とはなにか？
「実行力とは目標によって生じる問題をすべて見つけ出し、それを確実に解決する能力」
もっとシンプルにいうならば、「問題解決力」だよね。そして、この問題解決力はより具体的に3つの能力に分けられる。まずはこれ。
1）チームやプロジェクト、会社にとって最適な目標を設定する能力
すでに書いたとおり、目標の高さによって問題の質量は変わってくる。目標を低くし過ぎると、問題や障害も少なくなるけど、結果として理想からはほど遠いものしか生まれない。逆に、目標をあまりに高いところに設定すると、自分たちでは解決不可能な問題ばかりに直面することになり、やっぱりいい結果は出せない。「落としどころ」をどこにするかが勝負の分かれ目になるんだね。
はい、次。
2）現状の問題を1つ残らず挙げる能力
問題解決力の中でもっとも難しいのがこの部分。我々はそもそも、問題に向き合いたくないという本能を持っているからね。「挙げてみて」といって簡単に出てくるような代物じゃない。多くの会社が抱える問題の本質がここにあったりするんだよね。ね、挙げなきゃ解決できない。でも、どうすれば出てくるかわからない。ジレンマだよね。
で、最後ね。
3）挙がった問題をシステマチックに解決していく能力
これもヤバイそうだよね。この解決策というのは、すべて「アクション」になっている。だれかがなにかの行動を起こさないとならないわけね。だから、余計に難しいんだね。すでに日常の業務があるでしょ。問題解決をやろうとすると、その上に新たな仕事が1つ、2つ、3つ、10と増えていくからね。感情的にやってたらとてもじゃないけどうまくいかない。だから、「システマチック」って言葉を使ってるのね。
というわけで、これが男塾新章「実行力」の概要ね。ワークショップでは、10のステップを実際にやってもらうことで、問題解決力をゲットしてもらおうと思ってる。けっこうハードなワークなんだけどね。間違いなく現場でそのまま使えるから、ぜひ、しっかりマスターして会社に持ち帰ってほしいな。うん、今日はこんな感じかな。
そういえば、いま、コンサルをやっている会社で同時に2つの「際立つ企画」が動き出しているのね。どちらも、ものすごく魅力的で斬新で、本当に「世界初」になりそうな感じがしてる。今日の話でいうと、目標がめちゃくちゃ高めなのよ。平均年齢20代の若い会社だから、もうめちゃくちゃ前向きでね。世の中の変わり目だから、そのくらいのチャレンジはあたりまえなんだろうけど、やっぱり道のりは険しいね。もう、毎日が膨大な数の問題解決ですよ。でもね、これがまた楽しくてね。1人でも多くの人にJOYでWOWな問題解決力を伝えたいと思っているよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F680"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F680" height="61" width="51" /></a></div><p>お、五島さん、おひさしぶり！　「<strong>今回は男塾に参加できなかったですが、これは本当に楽しそうですね</strong>」と、さっそく「個人男塾」（パーソナルコンサル）に興味を持っていただいて、ありがとう。まだ、どんな形で実施するか、骨子もできていない状態なんだけど、そうねぇ、できれば10月くらいには始めたいと思っています。その際は、気軽に参加してくださいね。</p>
<p>さて、今日は「企画力・プレゼン力・実行力を磨く」の、「<strong>実行力</strong>」について書いてみたいと思う。素晴らしい発想から「際立つ企画」ができあがったとしても、それを形にするためには行動が必要だよね。そう、この世のあらゆるものは「動くか動かないか」ですべてが決まる。じゃあ、企画を実現するための「行動」とは具体的になにを指しているのか。男塾新章で「実行力」と呼んでいる力とは何なのか。そのあたりを明らかにするのが今日のテーマだね。</p>
<p><span id="more-680"></span>ある企画についてプロジェクトが動く絵を想像してみる。どんな様子が浮かぶかな？　入社したてで「なにかやってやろう！」と燃えている若者だったら、企画に描かれた理想の商品やサービスをガンガン開発している絵かな。でも、このブログを読んでいただいている経験豊富なプロフェッショナルなら、こんな感じじゃない？</p>
<p>「<strong>予定していた事柄が思うように進まない。いろいろな部署でスケジュールに遅れが出始める。想定していた原価をどうしても超えてしまう。商品の目玉になるはずだった機能に技術的な問題が発生！</strong>」</p>
<p>そうね、オレもやっぱり上のような「問題山積」な絵が浮かぶかな。性格的にはポジティブなんだけどね、やっぱり「困難」や「障害」のイメージが強いんだな。でもね、実はこれ、確固たる根拠があるんですよ。<strong>なぜ、企画の実現には問題や障害がついて回るのか</strong>。ひっくり返していうならば、実現までの道のりに大きな問題が登場しないとしたら、そもそもそれはダメな企画だったってこと。</p>
<p>このことは、「<strong>問題とはなにか？</strong>」というビッグクエスチョンに答えることで明らかになる。ね、みなさんも、ぜひ、この先を読み進める前に考えてみてほしいんだな。つーか、これ、まさに男塾でやってるワークなんだけどね。やってみませんか？　質問は「問題とはなにか？」。できれば、答えを紙に書いてみてほしいな。普段、あまり向き合っていない設問でしょ。正解はない。自分なりの解釈をしたためてみて。</p>
<p>でね、オレの答えを書く前に、もう1つ聞きたいことがある。</p>
<p>「<strong>あなたは100メートルを何秒で走れますか？</strong>」</p>
<p>どう？　もうこの歳だからね。計ったこともないし、わかんねぇだろうな。でも、ザックリでいいんで、適当に答えてみて。13秒？　15秒？　20秒？　うーん、もしかしたら、オレなんて100メートルダッシュを完走できないかもしれないから、答えは「記録なし」だろうな。うん、答えが出たら次の質問。</p>
<p>「<strong>では、あなたにとって、その秒数でしか100メートルを走れないことは問題ですか？</strong>」</p>
<p>どうよ？　オレ？　まったく問題ないね。つーか、日常生活の中で、100メートルダッシュなんかする機会もないし、あったところで、足が遅いからといって困ることはなに1つない。おそらく、みなさんも同じでしょうね。そうなんです。現在の我々にとって、100メートル走の記録が何秒であっても問題ではない。</p>
<p>さらに続けて質問ね。</p>
<p>「<strong>あなたはいま、どこでどう間違ったか、“来るべき東京オリンピック（まだ未定だけど）に出場する！”というすごい目標を持ちました。そこで、改めてうかがいます。あなたにとって、その秒数でしか100メートルを走れないことは問題ですか？</strong>」</p>
<p>まぁ、そんな目標を持つわけないからリアリティーがないんだけどね。たとえば、あなたに10歳の太郎君という息子さんがいる。太郎君には同じクラスで恋敵の一郎君というライバルがいる。太郎君はある日、帰宅早々にお父さんであるあなたにこう聞きました。</p>
<p>「<strong>父ちゃん！　来週の運動会で親子リレーがあるんだよ。ボクが最初に50メートル走って父ちゃんにバトンを渡す。そのあと父ちゃんが100メートル走ってゴールっていうレースなんだ。でね、同じクラスの一郎君には絶対に負けたくないの。だけど、一郎君のお父さんは国体に出たこともある元陸上選手なんだって。ねぇ、でも、父ちゃんも足速いから、ボクたちきっと勝てるよね？</strong>」</p>
<p>うん、この状況のほうがいいや。どうよ？　マジでヤバイよね。負けた日には父ちゃんのメンツ丸つぶれだよ。どうするよ？　ね、<strong>目の前に大きな「問題」が立ちはだかった</strong>でしょ。そうなんです。実は、問題とは「相対的」なものなのね。じゃあ、なにと相関関係があるかというと「目標」ですよ。目標と問題は常にセット。100メートル「記録なし」のオレが、「息子との親子リレーでライバルに勝つ」という<strong>「目標」を持った瞬間に「問題」が現れる</strong>って仕組みなのね。</p>
<p>はい、これが男塾的「問題とはなにか？」の答えです。</p>
<p>「<strong>問題とは、ある目標を立てたときに想定される、“最高にうまくいった結果”と、“もっとも起こりそうな結果”との間にある差、その差を引き起こそうとしている現在の事柄</strong>」</p>
<p>ちょっとわかりにくいかな？　100メートル親子リレーに当てはめてみると、すぐにピントくるはず。</p>
<p><strong>問題とは…</strong></p>
<p><strong>ある目標を立てたときに：「息子との親子リレーで、元国体選手を父親に持つライバルに勝つ」</strong></p>
<p><strong>想定される”最高にうまくいった結果”：「見事、一郎親子に勝利！」</strong></p>
<p><strong>“もっとも起こりそうな結果”：「惨敗……。帰宅後、息子は口も聞いてくれず……」</strong></p>
<p><strong>との間にある差：「見事勝利！　と惨敗……。の間にある差」</strong></p>
<p><strong>その差を引き起こそうとしている現在の事柄：「一郎君の父親は元国体選手で足が速いが、自分は100メートル記録なしの鈍足であること」「その事実を知りながら、いまだにトレーニングを始めていない自分がいること」「レース本番まで一週間という短い期間で、大幅に秒数を縮めなくてはいけないこと」などなど…。</strong></p>
<p>ね、「問題」というやつの正体が見えたでしょ。</p>
<p>ここからがおもしろいのだけど、問題と目標がセットである限り、「<strong>目標が高ければたかいほど、問題の質量は増す</strong>」って法則が成り立つわけ。目標が「親子リレー」だったら、そうね、11秒台くらいで走れれば問題は解決するでしょ。でも、最初に書いた無茶なヤツ「次の東京オリンピック」だとしたら、遅くとも10秒台前半、できれば9秒台でないと問題は依然として目の前に居座り続けている。あたりまえのようだけど、けっこう不思議なものだなと思うよ、問題ってヤツは。</p>
<p>さて、「企画の実現」とはそこに書かれている「理想の状態」を目指すことでしょ。つまり、「<strong>企画とは目標</strong>」といってもいいわけね。というか、目標の書かれていない企画というのをときどき目にするけど、それは企画としては完全に失格なわけね。そのあたりは、「企画力」の章でみっちり説明するんだけどね。そう、企画には明確な目標が記されているはず。</p>
<p>すると、必然的に<strong>「最高にうまくいった結果」と「もっとも起こりそうな結果」が浮かび上がってくる</strong>。これは容易に想像できるよね。予定していた目玉の機能が完璧に実装され、PRも思い通りにうまくいく理想のパターン。反対に、企画書に書かれた魅力の10分の1も実現できず、そのためPRの売り文句も弱くなるという最悪かつありがちなパターン。後者を想定するのは簡単だね。</p>
<p>「<strong>もし、現状のままたいした努力もせず、知恵もそれほど絞らず、情熱も少なければどうなるか？</strong>」</p>
<p>を想像すればいい。その絵と、理想の絵の間にある差。これもわかるよね。あとは、</p>
<p>「<strong>その差を生み出そうとしている現在の事柄はなんですか？</strong>」</p>
<p>この質問に答えることで、企画の100パーセント実現に向けて障害となりそうな「問題」が浮かび上がるよね。あとはとてもシンプル。その問題をどうやってやっつければいいかだよね。もし、その<strong>「差」を引き起こそうとしている現在の事柄、すなわち問題をすべて解決したとしたら、間違いなく企画は理想どおりに花開く</strong>わけ。</p>
<p>ここまで来てようやく結論が出せるんだけどね。実行力とはなにか？</p>
<p>「<strong>実行力とは目標によって生じる問題をすべて見つけ出し、それを確実に解決する能力</strong>」</p>
<p>もっとシンプルにいうならば、「問題解決力」だよね。そして、この問題解決力はより具体的に3つの能力に分けられる。まずはこれ。</p>
<p><strong>1）チームやプロジェクト、会社にとって最適な目標を設定する能力</strong></p>
<p>すでに書いたとおり、目標の高さによって問題の質量は変わってくる。目標を低くし過ぎると、問題や障害も少なくなるけど、結果として理想からはほど遠いものしか生まれない。逆に、目標をあまりに高いところに設定すると、自分たちでは解決不可能な問題ばかりに直面することになり、やっぱりいい結果は出せない。「落としどころ」をどこにするかが勝負の分かれ目になるんだね。</p>
<p>はい、次。</p>
<p><strong>2）現状の問題を1つ残らず挙げる能力</strong></p>
<p>問題解決力の中でもっとも難しいのがこの部分。我々はそもそも、問題に向き合いたくないという本能を持っているからね。「挙げてみて」といって簡単に出てくるような代物じゃない。多くの会社が抱える問題の本質がここにあったりするんだよね。ね、挙げなきゃ解決できない。でも、どうすれば出てくるかわからない。ジレンマだよね。</p>
<p>で、最後ね。</p>
<p><strong>3）挙がった問題をシステマチックに解決していく能力</strong></p>
<p>これもヤバイそうだよね。この解決策というのは、すべて「アクション」になっている。だれかがなにかの行動を起こさないとならないわけね。だから、余計に難しいんだね。すでに日常の業務があるでしょ。問題解決をやろうとすると、その上に新たな仕事が1つ、2つ、3つ、10と増えていくからね。感情的にやってたらとてもじゃないけどうまくいかない。だから、「システマチック」って言葉を使ってるのね。</p>
<p>というわけで、これが男塾新章「実行力」の概要ね。<strong>ワークショップでは、10のステップを実際にやってもらうことで、問題解決力をゲットしてもらおうと思ってる</strong>。けっこうハードなワークなんだけどね。間違いなく現場でそのまま使えるから、ぜひ、しっかりマスターして会社に持ち帰ってほしいな。うん、今日はこんな感じかな。</p>
<p>そういえば、いま、コンサルをやっている会社で同時に2つの「際立つ企画」が動き出しているのね。どちらも、ものすごく魅力的で斬新で、本当に「世界初」になりそうな感じがしてる。今日の話でいうと、目標がめちゃくちゃ高めなのよ。平均年齢20代の若い会社だから、もうめちゃくちゃ前向きでね。世の中の変わり目だから、そのくらいのチャレンジはあたりまえなんだろうけど、やっぱり道のりは険しいね。もう、毎日が膨大な数の問題解決ですよ。でもね、これがまた楽しくてね。1人でも多くの人にJOYでWOWな問題解決力を伝えたいと思っているよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>男塾新章特集⑤『強い思いを宣言する』</title>
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		<pubDate>Sun, 06 Sep 2009 15:40:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[いよいよ今週末に迫った男塾新章の最終回。テキストの1ページ目には『強い思いを宣言する』と書いた。企画力の章の基礎編は、「企画とは？」と題して企画書に書かれるべき事柄について解説している。その筆頭に持ってきたのが「強い思い」というわけ。そこで今日はね、今回の新章『企画力・プレゼン力・実行力を磨く』に込められたオレ自身の思いを書いてみようと思う。なぜ、今回、「企画」に関連するキーワードを選んだのか。なぜ、いま企画力が求められるのか。そのあたりを伝えたいな。
まずは「いま」がどんな時代なのか？ ここからいこうかな。そうね、2001年あたりからかな。「商売」という世界に大変革が起こった。みなさんご存じのネットの普及だね。オレは、96年にIT雑誌の編集者になった。まだ、ネットが「インターネット」と呼ばれていた時代。いろんな分岐点があったけど、振り返ってみると、まずは「ブロードバンド」の登場がでかかった。
90年代は、いうならば「ネットがあれば将来、こんな世界が来る！」という想像大会みたいな時代。いろいろな可能性が語られていたけど、やっぱり半分は夢物語だったね。ISDNで64kbpsというのが最速の回線じゃあ、やっぱり無理がある。
ところが、ADSLや光ファイバーが格安で使えるようになると、状況は一変する。動画もOK、音楽も無理なく聴ける。さらに画期的だったのが、「通信の定額制」だよね。いくら使ってもお金の心配をしなくてすみようになれば、「使わなきゃ損」ってことだものね。
でもって、第2の革命は「Google」の登場だね。それまで、キーワードを厳選して、いろんな工夫をしてやるのが検索だった。いわば、職人芸の世界。一般の人が適当にキーワード入れても、なかなか目当てのページにはたどり着けなくてね。「検索テクニック」みたいな記事が喜ばれていた。
そこに出てきたのがGoogle。まぁ、使ってみたときの衝撃はいまでも忘れられないね。まるで、優秀なネットサーファーが探してくれているように、思い通りのページがどんどん出てくる。このとき、オレは思ったよ。「ああ、これで商売の世界ががらりと変わる」とね。
あえて3つ目の分岐点を挙げるとすれば、やっぱりケータイかな。iモードが出てきて、ケータイメールや、ウェブの閲覧がとても身近になった。それこそ、高校生からお年寄りまで、あらゆる世代の人々がネット上の情報にアクセスできるようになったんだものね。いまや、ネットの恩恵を受けずに生活している人のほうが圧倒的に少なくなったでしょ。
さて、前置きはこのくらいにして、それによって商売がどんな風に変わったか書かなきゃね。結論はこれ！
「世界中の商品を、あらゆる角度から、簡単に比較検討できるようになった」
ってことね。価格比較サイトや、楽天のような総合モール、加えてオークションの普及。たとえば、「○○」という品番のデジカメがほしいと思ったとき、どこに行けば日本でもっとも安い価格で買えるかが、一瞬にしてわかるようになった。
ネット以前なら、「秋葉原や日本橋に出かけて行って、端から店を見て回り、価格をメモして、ようやく日も暮れるというころに最安値の店が見つかる」って世界だったでしょ。まぁ、個人的には嫌いな作業じゃなかってけどね。いま思えば、古き良き時代の密かな楽しみって感じかな。
価格だけじゃないよ。同一ジャンルの商品やサービスの中味も簡単に比較検討できる。たとえば、我々が提供している「コンサル」という商品。もし、自社で困ったことがあって、だれかにコンサルを依頼しようと決めたとする。テーマが「新入社員の教育」だとすれば、Googleを開いて「コンサル　新人研修」あたりのキーワードで検索すれば、それこそ有名どころのコンサルタントがズラリと出てくるよね。
いま、実際にググッてみたら、142,000件がヒットしたよ。すごいよねぇ。これ、ネットがなかったらどうする？　イエローページじゃねぇしなぁ。知り合いに聞くか？　まぁ、一見さんだったらそう簡単には見つけられないよね。それが、いまじゃ、家でゴロ寝しながらでも探せちゃうんだからね。しかも、実績や知名度がある会社ほど、上位に表示されるでしょ。まぁ、お茶の子さいさいの世界だよね。
さて、あなたがその会社でコンサルを探す人事担当だったとする。当然、Googleで検索してみるよね。いくつか見つけた候補の中から、どうやって依頼する会社を決めますか？　おそらく、こんな流れになるんじゃないかな。
1）コンサルで提供される内容を調べる。
2）導入事例や過去の実績、コンサルタントの知名度などを調べる。
3）価格を調べる。
でもって、1から3までのどこかに「際立ち」を見つけようとするよね。もっともわかりやすいのが、3の「価格」だね。いろいろ調べた結果、おおよそのコンサルの相場が「3日間の研修で200万円」だったとしよう。そこに、「当社は5日間の研修で15万円です！」と謳う会社があったら、「際立っている」よね。内容や実績がどうであれ、間違いなく候補として残る。
あるいは、1、2に差がなかった場合も同様だね。内容や実績が同じならば、やっぱり「価格」が決め手になる。同じ内容の会社をいくつか並べてみて、1円でも安いところを選ぶに違いないよね。ごくごくあたりまえなんだけど、ここはとても重要なポイントだよ。
2の「実績」や「知名度」もわかりやすい部分だね。とくに、社内でプレゼンするときに説得力がある。「なぜ、その会社を選んだのかね？」と聞かれたとき、「なんと、あの有名なA社ですごい実績を残しているんです。さらに、コンサルのK氏が執筆した『鉄は熱いうちに打て！』は10万部を超えるベストセラーになっています！」なんて説明すれば、たいていの上司は納得しちゃうでしょ。
でもって、最後の可能性は1だね。たとえば、30社ほど調べてみて、基本的な内容は似たり寄ったりだったのに、J社だけは「際立って」中味が違う。それも、かなり魅力的で、聞いたことがないキーワードが並んでいるんだけど、もう、気になってきになって仕方がない。価格を見たら「3日間300万円」で、決して安くはないのだけど、どうしても候補から落とせない。こういうのってあるでしょ？
そういえば、先日、時計を買いに行ったのね。最初はメタルバンドのを新調しようと思っていた。そうしたら、とあるメーカーのものすごく個性的なデザインのヤツに一目惚れしちゃったんだよね。でも、ベルトは革だし、予定していた価格の2倍という大幅な予算オーバー。20分くらい悩んだのだけど、結局、その一目惚れを買ってしまったわけ。とにかく、「際立ち」がすごかったのね。他を圧倒するとはまさにこのこと。あまりにかっこよすぎて、「比較にならない」って感じだった。これも、1の「際立ち」が決め手になった例だと思うよ。
つまりね、
「あらゆるユーザーはネットという恐るべき“比較検討ツール”を使って、我々が提供する商品やサービスを吟味しまくる」
これが、いまの時代なのね。ここには同様に、恐るべき購買行動の原則がある。つまり、
「内容や信頼度、実績が同等ならば、価格の安いものを買う」
ってことね。そうねぇ、ブランドイメージなんかも若干は関係していそうだけど、実用的なものであればあるほど、その効力は薄くなるだろうね。よっぽど怪しいメーカーでなければ、やっぱり「安い方を買う」というのが原則だろうね。いま流行のメモリーカードとかは歴然だよね。
ここで、多くの企業は「価格競争」の波に飲み込まれることになる。これが、昨年の金融危機以前の世界だとオレは思っているのね。まぁ、業界で生き残るためには仕方ないことなのだけど、価格競争に入ると、必ず、どこかにしわ寄せが来る。コスト削減、リストラ、減給……。まずは、社員とその労働環境だろうね。価格を下げて薄利でやってかなきゃならないから、まぁ、文句もいえない。
さらに、不幸なことに、製品そのもののクオリティーを落とさざるを得ないという負のスパイラルにも巻き込まれる。価格競争に勝つために原価を抑える。その結果、材料や工場の質を落とすことになるから商品の質も下がる。質の低下はクレームにつながり、ついには消費者からも見放される。という負の流れだね。
どう考えても、「比較検討ツール」を使いこなすユーザーに対して、価格競争で立ち向かうのは不幸だと思わない？　いわゆる「サステイナブル」（永続的）ではないよね。どこかに無理がきて、しまいには自らのクビを絞める結果にならざるを得ない。
かといって、2の「実績」や「信頼」「知名度」も、いまはどうにも頼りがない感じがする。時代が変わったんだね。「ソニー？　だからなに？　DSやWiiのほうがおもしろいじゃん」って感じでしょ。そもそも、新興の企業だったら、商品を売るよりも実績や知名度を付けるほうが難しいわけだからね。
最後の可能性。これしかないとオレは思うわけ。「中味の勝負」だね。先のコンサルの例で書いたように、実績がそれほどなく、価格も他と比べて安いわけでもない。でも、でも、でも！　なんか気になって仕方ない。価格が高いからといって、すぐには選択肢から外せない。考えるたびに「予算を上げてみようかな」と思わせられてしまう。
なんというかな、
「冷静、クレバー、クールな頭で比較検討すればするほど、不明確な根拠によって、最後のさいごまで選択肢の先っちょにぶら下がり続ける」
そういうモノを創るしかない。とオレは信じているのね。これはね、いわば、「比較検討ツール」を逆手に取った戦略だと思うんだな。一見、売り手側が不利に見えるいまという時代をポジティブに受け取るなら、
「ユーザーは我々が思うよりもしっかりと、丹念にサービスの中味を吟味してくれる」
となるよね。つまりね、しっかり「際立ち」を創り上げれば、間違いなく「際立つ」のよ。もちろん、わかりやすく、派手に、グサッと胸に突き刺さる「際立ち」じゃなくちゃダメよ。でも、そういうのがあれば、買い手は必ず、見つけてくれる。視点を変えれば、これほど売り手に有利な時代はないんじゃないかな。
そこで、求められるのが「際立ちを持った企画」ってことになるよね。うん、ここからが本当の勝負なわけ。価格競争なんて、だれでもできるじゃない。水泳でいえば「自由形」の世界だよね。もう、ライバルが多すぎてやってられないって感じでしょ。せめて、背泳ぎかバタフライ。できれば、古式泳法くらいで勝負したいよね。
コスト削減、社員が我慢。これって、実は安易な場当たり的対策だよ。じゃなくて、「際立ち」で勝負する。他を圧倒する企画力。商品そのものの絶対的な魅力。ね、希望が溢れるでしょ。モチベーションも保てるし、なによりも、可能性を追求するワクワク感がある。そのうえ、買い手にはものすごく喜んでもらえるわけだからね。
とはいっても、「際立つ企画」なんてそう簡単にポンポン出てくるもんじゃない。そこには、また別の試練が待ち受けている。だからこそ、いま、企画力を磨くためのさまざまな知恵を身に付けなきゃいけない。マーケティングデータやユーザー調査では出てこない「本物の際立ち」はどうやって創造するのか。どうすれば、「理」を超えて感動を内在した商品が創造できるのか。1人で口コミで広がっていくWOWを持った企画が創れるのか？
それらをお伝えするのが、今回の男塾の使命だとオレは思っている。長くなったけど、これが、オレの強い思いですね。先にも書いたけど、最終回は今週の土曜日。9月12日だね。まだ、若干の空席があります。ぜひ、価格競争じゃない世界で「際立つ」ためのヒントをゲットしに来てくださいね。
今日、以前からお伝えしていた『JOYWOW あり方の教科書』の束見本を手に取ることができた。それはもう、可愛くてかわいくて、本当にみんないい仕事したって感じだったよ。自分でいうのもなんだけど、コイツは「際立ってる」ね。うん。でもって、比較検討ツールの時代だから、書店にも置く必要なし！　っていうのが我々の考え方。コンサル業界はもちろん、出版業界にも一石を投じられたらと願っているよ。10月1日に特設のウェブサイトで発売を開始する予定。10月17日には、出版記念の「JOYWOWエキスポ」を近代文学館で開催する。その前に、書籍に付属する「秘密のカード」を、JOYWOWメンバーが手作業で創るというロマンチックなプロセスも待っている。後日、詳細はお伝えしますが、オレ自身も「個人男塾」（パーソナルコンサル）を新たに開始する。ホント、楽しみなことしかないって感じだよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F665"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F665" height="61" width="51" /></a></div><p>いよいよ今週末に迫った男塾新章の最終回。テキストの1ページ目には『<strong>強い思いを宣言する</strong>』と書いた。企画力の章の基礎編は、「企画とは？」と題して企画書に書かれるべき事柄について解説している。その筆頭に持ってきたのが「強い思い」というわけ。そこで今日はね、今回の新章『企画力・プレゼン力・実行力を磨く』に込められたオレ自身の思いを書いてみようと思う。なぜ、今回、「企画」に関連するキーワードを選んだのか。なぜ、いま企画力が求められるのか。そのあたりを伝えたいな。</p>
<p><span id="more-665"></span>まずは<strong>「いま」がどんな時代なのか？</strong> ここからいこうかな。そうね、2001年あたりからかな。「商売」という世界に大変革が起こった。みなさんご存じのネットの普及だね。オレは、96年にIT雑誌の編集者になった。まだ、ネットが「インターネット」と呼ばれていた時代。いろんな分岐点があったけど、振り返ってみると、まずは「<strong>ブロードバンド</strong>」の登場がでかかった。</p>
<p>90年代は、いうならば「ネットがあれば将来、こんな世界が来る！」という想像大会みたいな時代。いろいろな可能性が語られていたけど、やっぱり半分は夢物語だったね。ISDNで64kbpsというのが最速の回線じゃあ、やっぱり無理がある。</p>
<p>ところが、<strong>ADSLや光ファイバーが格安で使えるようになる</strong>と、状況は一変する。動画もOK、音楽も無理なく聴ける。さらに画期的だったのが、「<strong>通信の定額制</strong>」だよね。いくら使ってもお金の心配をしなくてすみようになれば、「使わなきゃ損」ってことだものね。</p>
<p>でもって、<strong>第2の革命は「Google」の登場</strong>だね。それまで、キーワードを厳選して、いろんな工夫をしてやるのが検索だった。いわば、職人芸の世界。一般の人が適当にキーワード入れても、なかなか目当てのページにはたどり着けなくてね。「検索テクニック」みたいな記事が喜ばれていた。</p>
<p>そこに出てきたのがGoogle。まぁ、使ってみたときの衝撃はいまでも忘れられないね。まるで、優秀なネットサーファーが探してくれているように、思い通りのページがどんどん出てくる。このとき、オレは思ったよ。「<strong>ああ、これで商売の世界ががらりと変わる</strong>」とね。</p>
<p>あえて<strong>3つ目の分岐点を挙げるとすれば、やっぱりケータイ</strong>かな。iモードが出てきて、ケータイメールや、ウェブの閲覧がとても身近になった。それこそ、高校生からお年寄りまで、あらゆる世代の人々がネット上の情報にアクセスできるようになったんだものね。いまや、ネットの恩恵を受けずに生活している人のほうが圧倒的に少なくなったでしょ。</p>
<p>さて、前置きはこのくらいにして、それによって商売がどんな風に変わったか書かなきゃね。結論はこれ！</p>
<p>「<strong>世界中の商品を、あらゆる角度から、簡単に比較検討できるようになった</strong>」</p>
<p>ってことね。価格比較サイトや、楽天のような総合モール、加えてオークションの普及。たとえば、「○○」という品番のデジカメがほしいと思ったとき、どこに行けば日本でもっとも安い価格で買えるかが、一瞬にしてわかるようになった。</p>
<p>ネット以前なら、「秋葉原や日本橋に出かけて行って、端から店を見て回り、価格をメモして、ようやく日も暮れるというころに最安値の店が見つかる」って世界だったでしょ。まぁ、個人的には嫌いな作業じゃなかってけどね。いま思えば、古き良き時代の密かな楽しみって感じかな。</p>
<p>価格だけじゃないよ。同一ジャンルの商品やサービスの中味も簡単に比較検討できる。たとえば、我々が提供している「コンサル」という商品。もし、自社で困ったことがあって、だれかにコンサルを依頼しようと決めたとする。テーマが「新入社員の教育」だとすれば、Googleを開いて「コンサル　新人研修」あたりのキーワードで検索すれば、それこそ有名どころのコンサルタントがズラリと出てくるよね。</p>
<p>いま、実際にググッてみたら、142,000件がヒットしたよ。すごいよねぇ。これ、ネットがなかったらどうする？　イエローページじゃねぇしなぁ。知り合いに聞くか？　まぁ、一見さんだったらそう簡単には見つけられないよね。それが、いまじゃ、家でゴロ寝しながらでも探せちゃうんだからね。しかも、実績や知名度がある会社ほど、上位に表示されるでしょ。まぁ、お茶の子さいさいの世界だよね。</p>
<p>さて、あなたがその会社でコンサルを探す人事担当だったとする。当然、Googleで検索してみるよね。いくつか見つけた候補の中から、どうやって依頼する会社を決めますか？　おそらく、こんな流れになるんじゃないかな。</p>
<p><strong>1）コンサルで提供される内容を調べる。</strong></p>
<p><strong>2）導入事例や過去の実績、コンサルタントの知名度などを調べる。</strong></p>
<p><strong>3）価格を調べる。</strong></p>
<p>でもって、<strong>1から3までのどこかに「際立ち」を見つけようとする</strong>よね。もっともわかりやすいのが、3の「<strong>価格</strong>」だね。いろいろ調べた結果、おおよそのコンサルの相場が「3日間の研修で200万円」だったとしよう。そこに、「当社は5日間の研修で15万円です！」と謳う会社があったら、「際立っている」よね。内容や実績がどうであれ、間違いなく候補として残る。</p>
<p>あるいは、1、2に差がなかった場合も同様だね。内容や実績が同じならば、やっぱり「価格」が決め手になる。同じ内容の会社をいくつか並べてみて、1円でも安いところを選ぶに違いないよね。ごくごくあたりまえなんだけど、ここはとても重要なポイントだよ。</p>
<p>2の「<strong>実績</strong>」や「<strong>知名度</strong>」もわかりやすい部分だね。とくに、社内でプレゼンするときに説得力がある。「なぜ、その会社を選んだのかね？」と聞かれたとき、「なんと、あの有名なA社ですごい実績を残しているんです。さらに、コンサルのK氏が執筆した『鉄は熱いうちに打て！』は10万部を超えるベストセラーになっています！」なんて説明すれば、たいていの上司は納得しちゃうでしょ。</p>
<p>でもって、最後の可能性は1だね。たとえば、30社ほど調べてみて、基本的な内容は似たり寄ったりだったのに、J社だけは「際立って」中味が違う。それも、<strong>かなり魅力的で、聞いたことがないキーワードが並んでいるんだけど、もう、気になってきになって仕方がない</strong>。価格を見たら「3日間300万円」で、決して安くはないのだけど、どうしても候補から落とせない。こういうのってあるでしょ？</p>
<p>そういえば、先日、時計を買いに行ったのね。最初はメタルバンドのを新調しようと思っていた。そうしたら、とあるメーカーのものすごく個性的なデザインのヤツに一目惚れしちゃったんだよね。でも、ベルトは革だし、予定していた価格の2倍という大幅な予算オーバー。20分くらい悩んだのだけど、結局、その一目惚れを買ってしまったわけ。とにかく、「際立ち」がすごかったのね。他を圧倒するとはまさにこのこと。<strong>あまりにかっこよすぎて、「比較にならない」って感じ</strong>だった。これも、1の「際立ち」が決め手になった例だと思うよ。</p>
<p>つまりね、</p>
<p>「<strong>あらゆるユーザーはネットという恐るべき“比較検討ツール”を使って、我々が提供する商品やサービスを吟味しまくる</strong>」</p>
<p>これが、いまの時代なのね。ここには同様に、恐るべき購買行動の原則がある。つまり、</p>
<p>「<strong>内容や信頼度、実績が同等ならば、価格の安いものを買う</strong>」</p>
<p>ってことね。そうねぇ、ブランドイメージなんかも若干は関係していそうだけど、実用的なものであればあるほど、その効力は薄くなるだろうね。よっぽど怪しいメーカーでなければ、やっぱり「安い方を買う」というのが原則だろうね。いま流行のメモリーカードとかは歴然だよね。</p>
<p><strong>ここで、多くの企業は「価格競争」の波に飲み込まれる</strong>ことになる。これが、昨年の金融危機以前の世界だとオレは思っているのね。まぁ、業界で生き残るためには仕方ないことなのだけど、<strong>価格競争に入ると、必ず、どこかにしわ寄せが来る</strong>。コスト削減、リストラ、減給……。まずは、社員とその労働環境だろうね。価格を下げて薄利でやってかなきゃならないから、まぁ、文句もいえない。</p>
<p>さらに、不幸なことに、製品そのもののクオリティーを落とさざるを得ないという<strong>負のスパイラルにも巻き込まれる</strong>。価格競争に勝つために原価を抑える。その結果、材料や工場の質を落とすことになるから商品の質も下がる。質の低下はクレームにつながり、ついには消費者からも見放される。という負の流れだね。</p>
<p>どう考えても、「比較検討ツール」を使いこなすユーザーに対して、価格競争で立ち向かうのは不幸だと思わない？　いわゆる「サステイナブル」（永続的）ではないよね。どこかに無理がきて、しまいには自らのクビを絞める結果にならざるを得ない。</p>
<p>かといって、2の「実績」や「信頼」「知名度」も、いまはどうにも頼りがない感じがする。時代が変わったんだね。「ソニー？　だからなに？　DSやWiiのほうがおもしろいじゃん」って感じでしょ。そもそも、新興の企業だったら、商品を売るよりも実績や知名度を付けるほうが難しいわけだからね。</p>
<p>最後の可能性。これしかないとオレは思うわけ。「<strong>中味の勝負</strong>」だね。先のコンサルの例で書いたように、実績がそれほどなく、価格も他と比べて安いわけでもない。でも、でも、でも！　なんか気になって仕方ない。価格が高いからといって、すぐには選択肢から外せない。考えるたびに「予算を上げてみようかな」と思わせられてしまう。</p>
<p>なんというかな、</p>
<p>「<strong>冷静、クレバー、クールな頭で比較検討すればするほど、不明確な根拠によって、最後のさいごまで選択肢の先っちょにぶら下がり続ける</strong>」</p>
<p>そういうモノを創るしかない。とオレは信じているのね。これはね、いわば、<strong>「比較検討ツール」を逆手に取った戦略</strong>だと思うんだな。一見、売り手側が不利に見えるいまという時代をポジティブに受け取るなら、</p>
<p>「<strong>ユーザーは我々が思うよりもしっかりと、丹念にサービスの中味を吟味してくれる</strong>」</p>
<p>となるよね。つまりね、<strong>しっかり「際立ち」を創り上げれば、間違いなく「際立つ」</strong>のよ。もちろん、わかりやすく、派手に、グサッと胸に突き刺さる「際立ち」じゃなくちゃダメよ。でも、そういうのがあれば、買い手は必ず、見つけてくれる。視点を変えれば、<strong>これほど売り手に有利な時代はない</strong>んじゃないかな。</p>
<p>そこで、求められるのが「<strong>際立ちを持った企画</strong>」ってことになるよね。うん、ここからが本当の勝負なわけ。価格競争なんて、だれでもできるじゃない。水泳でいえば「自由形」の世界だよね。もう、ライバルが多すぎてやってられないって感じでしょ。せめて、背泳ぎかバタフライ。できれば、古式泳法くらいで勝負したいよね。</p>
<p>コスト削減、社員が我慢。これって、実は安易な場当たり的対策だよ。じゃなくて、「際立ち」で勝負する。<strong>他を圧倒する企画力。商品そのものの絶対的な魅力</strong>。ね、希望が溢れるでしょ。モチベーションも保てるし、なによりも、可能性を追求するワクワク感がある。そのうえ、買い手にはものすごく喜んでもらえるわけだからね。</p>
<p>とはいっても、「際立つ企画」なんてそう簡単にポンポン出てくるもんじゃない。そこには、また別の試練が待ち受けている。だからこそ、いま、企画力を磨くためのさまざまな知恵を身に付けなきゃいけない。<strong>マーケティングデータやユーザー調査では出てこない「本物の際立ち」はどうやって創造するのか。どうすれば、「理」を超えて感動を内在した商品が創造できるのか。1人で口コミで広がっていくWOWを持った企画が創れるのか？</strong></p>
<p>それらをお伝えするのが、今回の男塾の使命だとオレは思っている。長くなったけど、これが、オレの強い思いですね。先にも書いたけど、<strong>最終回は今週の土曜日。9月12日</strong>だね。まだ、若干の空席があります。ぜひ、価格競争じゃない世界で「際立つ」ためのヒントをゲットしに来てくださいね。</p>
<p>今日、以前からお伝えしていた『JOYWOW あり方の教科書』の束見本を手に取ることができた。それはもう、可愛くてかわいくて、本当にみんないい仕事したって感じだったよ。自分でいうのもなんだけど、コイツは「際立ってる」ね。うん。でもって、比較検討ツールの時代だから、書店にも置く必要なし！　っていうのが我々の考え方。コンサル業界はもちろん、出版業界にも一石を投じられたらと願っているよ。10月1日に特設のウェブサイトで発売を開始する予定。10月17日には、出版記念の「JOYWOWエキスポ」を近代文学館で開催する。その前に、書籍に付属する「秘密のカード」を、JOYWOWメンバーが手作業で創るというロマンチックなプロセスも待っている。後日、詳細はお伝えしますが、オレ自身も「個人男塾」（パーソナルコンサル）を新たに開始する。ホント、楽しみなことしかないって感じだよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>男塾新章特集④『8月29日のフィードバックと実況中継！』</title>
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		<pubDate>Tue, 01 Sep 2009 14:32:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[先週の土曜日、8月29日（土）に男塾新章を開催しました。今回は、男塾始まって以来、参加者が全員男性という、まさに男たちによる男のための男塾となった。楽しみにしていた「本気で創った企画書」も、みなさんご持参いただけました。内容も、ほんと素晴らしかったですよ。自分が著者の書籍の企画、世界初のソフトウェアの企画、新しいビジネスのためのウェブリニューアル、極め付きはパチンコホールのイベント企画！　まぁ、塾長という立場も忘れて、本気で楽しませていただきました。今日は、そんな男塾第四章の実況中継、参加者のみなさんからのフィードバック、テキストの目次なんかを一挙に公開しちゃおうかな。
まずは、オレが四の五のいうよりも、参加者の方々の率直なご感想をどうぞ！　最初は、「世界初のマインドマップソフトウェア」の企画をもってきていただいたTさんから。
【企業に1億円以上の価値をもたらすソフトを販売する会社の経営者Tさん】
「ワークショップそのものが、企画・プレゼン・実行力をそのまま反映されたものであったこと。ZONOさん、空間、テキスト、サポートをされた方々など、そのすべてをカラダで感じることができました。期待で書きました、私に欠けているど真ん中のパズルのピース（核）をいただきました。その１つのピースが置かれた瞬間、大きな地殻変動が私の中で起こりました」
「自分自身の中で大きな地殻変動（パラダイム・シフト）が起こり、そして、今回ZONOさんから伝承いただいた「知」と「技」を使い8月31日からの新たなチャレンジングな一歩を踏み出すことができました」
「遊パチでターゲットについて想像するあの時間。「ここにJOYOWOWがある」というシーンに遭遇することができました。自分の「枠」という鎧をいかに脱ぎ捨てられるか、私自身、向き合わなくてはならない「問題」に遭遇しました」
「“ビジネス＝思いをカタチにし、ハッピーを創る”人には必須科目です。つまり、仕事というタイトルのつくことを日々やっている人は、受けるかどうかで仕事が別物になります。そう、すべてのビジネスパーソンに薦めたいと思います」
うん、Tさん、ありがとうございます！　「ここにJOYWOWがある」の部分をちょっと補足すると、下記の目次にある、第一章、企画のパートの実践編、『映像としてイメージする』でやったワークのことだね。前回、このブログでも書いた、「発想の映像化」を全員で実際にやってみたわけ。
叩き台にさせていただいた企画は、Mさんの『未だかつて見たことがないパチンコ店〜遊パチホール』。オレも含めて、参加者全員がMさんのプロジェクトメンバーという想定。まずは、Mさんが自分の頭に映像をイメージして、それをメンバーに伝える。
「えーっと、場所は都会じゃなくて郊外がいいな。建物は和風の一軒家。パチンコ店なんだけど、中は畳で、みんなリラックスして横になったりしながら遊んでいる。従業員の制服はもちろん、和服！」
はい、ここでオレからのお題が全員に伝えられる。
「この素晴らしい映像を各自で、やっぱり同じように映像として膨らませてみて。で、絵が浮かんだら即座にそれをみんなに伝えて！　実際にできるかどうかは絶対に気にしない。映像をそのまま伝えて！」
参加者のYさんがすかさず、手を挙げる。
「えーっと、見事フィーバーした人は和服の女性が帯をクルクルと回される『お止めください、お代官様ショー』が見られる！」
バカだねぇ。あとは、映像発表の嵐！
「出玉の中に、ごくごく稀に紅白の玉があって、そいつを出した人には記念品贈呈！」
「近隣のパチンコ店にサクラを配置し、”あの新しい遊びパチホールはめちゃくちゃおもしろいぜ！”と、風評を流しまくる」
「畳では打ちにくいので、掘りごたつ方式にする」
うん、こうして文章で書くと、いかにバカな企画会議をやっていたのかがわかるねぇ。でも、みなさん、想像してみてください。その日に、初めてあった人たちが、短時間にこれだけのアイデアを言い合える状況なんて、そうそうできるもんじゃないでしょ？　これが映像化によるアイデア出しの凄さなんだね。
それから、バカなアイデアを出すことによって、Tさんがいうところの「自分の「枠」という鎧をいかに脱ぎ捨てられるか」という課題に向き合うことになる。これは、ある種の自分への挑戦でもあるのね。でもって、ここが本質なんだけど、一見、くだらないいくつかのアイデアの中に、実はこの企画のキモともいえる、重要な文脈があることにお気づきかな？
でもって、JOYWOWの会議は（明日もやるのだけど）、いつもこんな感じ。それはもう、楽しく、刺激的です。男塾第四章をやってみて、オレも初めて気付いたのだけど、ここは今回のクライマックスだね。直感と想像力による、瞬時のアイデア出しだけじゃなく、JOYWOWのミラクルな会議も疑似体験できてしまうという、かなりのキラーコンテンツだと思う。自分でいうのもなんだけどね。
はい、続きまして、今回『歌舞伎で泣く』というコンセプトの素晴らしい書籍企画を持ってきていただいたHさんからのフィードバックです！
【会社員でありながら、1万部を売り上げた書籍の筆者でもあるHさん】
Q　『男塾第四章』の中で、印象に残っているところはどこですか？
「思い」は「憲法」。必ず伝えなければならない。
「誰のため」をとことん追究して具体的に描く。
「際立ち」は「ニーズ」からは出てこない。
「志」を「数値」にする。
「後悔しろ。泣け」
「商品」は「授かりもの」。すくすくとあるがままに育てよう。
・・・印象に残ったことだらけですが。以上を特に選んでみました。
「一方通行のセミナーではなく、ワークショップ形式のおかげで「理解」だけでなく、「腑に落ちる」ところまでリードして頂いた点。リラックスした環境作りと、笑いを交えた気持ちのよいコミュニケーションで、参加者全員が高めあえるプラスの「場」作りがされていた」
「単に形式知としてのスタイルを教えるのではなく、個人個人がどう自分の形を作っていけば良いのかというヒントを提供して頂いた点。参加者が考えることで行動に結びつくレベルまで「入った」感がある」
「オフィスの環境が素晴らしい。心地よい空間と、心地よい景色。木のデスクしか持ち得ない「体温」は特に印象深い。出席者の皆さんの意識の高さにも刺激を受けた。皆さんが相手を「支援しよう」という姿勢だったので、とても「良い場」が出来ていたことに感謝」
「ゾノさんの「場」を作るパワーが素晴らしい。テクニックではなくて、本当にそう信じている人にしか、ああいうナチュラルな場作りはできないと思うので」
「思いが沢山あるけど、伝え方が分からない人。仕事に思いや情熱を持ち込むことに躊躇を感じている人に勧めたい」
いやぁ、ちょっと照れてしまうくらい、いいこと書いてくださって、ホント気分がいいというか、天にも昇る気分とはこのことだね。「出席者の皆さんの意識の高さにも刺激を受けた」とあるのだけど、これ、今回は本当にすごかった。男塾は毎回、参加者の方々のモチベーションが高くて驚くのだけど、29日の回は特にWOWな感じだったね。いろんな場面で、シミュレーションワークをやるのだけど、まぁ、本気度がハンパじゃない。おかげさまで、オレも存分に力を発揮させていただけました。
それから、Hさん。「印象に残っているところは？」の質問に、オレがまさに伝えたかった要素をすべて挙げてくれています。企画とは？　プレゼントは？　実行力とは？　この答えがクリアになるだけで、頭で想像したさまざまなものが実現するようになる。オレはそう信じているよ。Hさん、通じ合えてよかったっす！　これだから、男塾はやめられないね。
というわけで、次回の第四章は9月12日の土曜日。まだまだ空きがあるので、ぜひ、本気の企画書、それも楽しい企画書を持って来てください！　下記に、講義内容というか、テキストの目次を公開しておきますね。ほんと、みなさんとの出会いを楽しみにしてるよ、オレ（おわり）。
『男塾第四章　企画力・プレゼン力・実行力を磨く』テキスト目次
第一章　【際立つ企画力を磨く】
基礎編　“企画とはなにか？”
01　強い思いを宣言する
02　「際立ち」を証明する
03　ターゲットは徹底的に明確にする
04　定価の2倍の価値を目指す
05　PRは企画の焦点を定めてくれる
06　目標は商品のあり方を決めてくれる
07　実現までの道のりをはっきりさせる
実践編　“ミラクルなアイデアを発想するために”
08　直感はいつも最良の答え
09　アウトプットに集中する
10　映像としてイメージする
11　子供心を取り戻す
12　こだわりは商品から聞く
13　24時間、365日発想し続ける
14　引き算のフェーズに挑む
15　発想のコラボレーションに慣れる
appendix　理想の企画に欠かせない7か条
第二章　【巻き込むプレゼン力を磨く】
基礎編　“プレゼンとはなにか？”
01　賛同者、協力者を巻き込む
02　際立ちと穴を再発見する場
実践編　“賛同を得られるプレゼンテクニック”
01　緊張のメカニズムを理解する
02　プレゼンを成功させる8か条
第三章　【あきらめない実行力を磨く】
基礎編　“実行力とはなにか？”
01　あきらめない才能を身に付ける
02　問題が企画を花開かせる
03　プロセスをロマンチックにする
04　すべての結果を次につなげる
実践編　“問題に負けない解決力”
05　問題解決10のステップ
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F659"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F659" height="61" width="51" /></a></div><p>先週の土曜日、8月29日（土）に男塾新章を開催しました。今回は、男塾始まって以来、参加者が全員男性という、まさに男たちによる男のための男塾となった。楽しみにしていた「本気で創った企画書」も、みなさんご持参いただけました。内容も、ほんと素晴らしかったですよ。自分が著者の書籍の企画、世界初のソフトウェアの企画、新しいビジネスのためのウェブリニューアル、極め付きはパチンコホールのイベント企画！　まぁ、塾長という立場も忘れて、本気で楽しませていただきました。今日は、そんな男塾第四章の実況中継、参加者のみなさんからのフィードバック、テキストの目次なんかを一挙に公開しちゃおうかな。</p>
<p><span id="more-659"></span>まずは、オレが四の五のいうよりも、参加者の方々の率直なご感想をどうぞ！　最初は、「世界初のマインドマップソフトウェア」の企画をもってきていただいたTさんから。</p>
<p><strong>【企業に1億円以上の価値をもたらすソフトを販売する会社の経営者Tさん】</strong></p>
<p><strong>「ワークショップそのものが、企画・プレゼン・実行力をそのまま反映されたものであったこと。ZONOさん、空間、テキスト、サポートをされた方々など、そのすべてをカラダで感じることができました。期待で書きました、私に欠けているど真ん中のパズルのピース（核）をいただきました。その１つのピースが置かれた瞬間、大きな地殻変動が私の中で起こりました」</strong></p>
<p><strong>「自分自身の中で大きな地殻変動（パラダイム・シフト）が起こり、そして、今回ZONOさんから伝承いただいた「知」と「技」を使い8月31日からの新たなチャレンジングな一歩を踏み出すことができました」</strong></p>
<p><strong>「遊パチでターゲットについて想像するあの時間。「ここにJOYOWOWがある」というシーンに遭遇することができました。自分の「枠」という鎧をいかに脱ぎ捨てられるか、私自身、向き合わなくてはならない「問題」に遭遇しました」</strong></p>
<p><strong>「“ビジネス＝思いをカタチにし、ハッピーを創る”人には必須科目です。つまり、仕事というタイトルのつくことを日々やっている人は、受けるかどうかで仕事が別物になります。そう、すべてのビジネスパーソンに薦めたいと思います」</strong></p>
<p>うん、Tさん、ありがとうございます！　「<strong>ここにJOYWOWがある</strong>」の部分をちょっと補足すると、下記の目次にある、第一章、企画のパートの実践編、『映像としてイメージする』でやったワークのことだね。前回、このブログでも書いた、「発想の映像化」を全員で実際にやってみたわけ。</p>
<p>叩き台にさせていただいた企画は、Mさんの『<strong>未だかつて見たことがないパチンコ店〜遊パチホール</strong>』。オレも含めて、参加者全員がMさんのプロジェクトメンバーという想定。まずは、Mさんが自分の頭に映像をイメージして、それをメンバーに伝える。</p>
<p>「<strong>えーっと、場所は都会じゃなくて郊外がいいな。建物は和風の一軒家。パチンコ店なんだけど、中は畳で、みんなリラックスして横になったりしながら遊んでいる。従業員の制服はもちろん、和服！</strong>」</p>
<p>はい、ここでオレからのお題が全員に伝えられる。</p>
<p>「<strong>この素晴らしい映像を各自で、やっぱり同じように映像として膨らませてみて。で、絵が浮かんだら即座にそれをみんなに伝えて！　実際にできるかどうかは絶対に気にしない。映像をそのまま伝えて！</strong>」</p>
<p>参加者のYさんがすかさず、手を挙げる。</p>
<p>「<strong>えーっと、見事フィーバーした人は和服の女性が帯をクルクルと回される『お止めください、お代官様ショー』が見られる！</strong>」</p>
<p>バカだねぇ。あとは、映像発表の嵐！</p>
<p>「<strong>出玉の中に、ごくごく稀に紅白の玉があって、そいつを出した人には記念品贈呈！</strong>」</p>
<p>「<strong>近隣のパチンコ店にサクラを配置し、”あの新しい遊びパチホールはめちゃくちゃおもしろいぜ！”と、風評を流しまくる</strong>」</p>
<p>「<strong>畳では打ちにくいので、掘りごたつ方式にする</strong>」</p>
<p>うん、こうして文章で書くと、いかにバカな企画会議をやっていたのかがわかるねぇ。でも、みなさん、想像してみてください。その日に、初めてあった人たちが、短時間にこれだけのアイデアを言い合える状況なんて、そうそうできるもんじゃないでしょ？　これが映像化によるアイデア出しの凄さなんだね。</p>
<p>それから、バカなアイデアを出すことによって、Tさんがいうところの「<strong>自分の「枠」という鎧をいかに脱ぎ捨てられるか」</strong>という課題に向き合うことになる。これは、ある種の自分への挑戦でもあるのね。でもって、ここが本質なんだけど、一見、くだらないいくつかのアイデアの中に、実はこの企画のキモともいえる、重要な文脈があることにお気づきかな？</p>
<p>でもって、<strong>JOYWOWの会議は（明日もやるのだけど）、いつもこんな感じ</strong>。それはもう、楽しく、刺激的です。男塾第四章をやってみて、オレも初めて気付いたのだけど、<strong>ここは今回のクライマックス</strong>だね。直感と想像力による、瞬時のアイデア出しだけじゃなく、JOYWOWのミラクルな会議も疑似体験できてしまうという、かなりのキラーコンテンツだと思う。自分でいうのもなんだけどね。</p>
<p>はい、続きまして、今回『<strong>歌舞伎で泣く</strong>』というコンセプトの素晴らしい書籍企画を持ってきていただいたHさんからのフィードバックです！</p>
<p><strong>【会社員でありながら、1万部を売り上げた書籍の筆者でもあるHさん】</strong></p>
<p><strong>Q　『男塾第四章』の中で、印象に残っているところはどこですか？</strong></p>
<p><strong>「思い」は「憲法」。必ず伝えなければならない。<br />
「誰のため」をとことん追究して具体的に描く。<br />
「際立ち」は「ニーズ」からは出てこない。<br />
「志」を「数値」にする。<br />
「後悔しろ。泣け」<br />
「商品」は「授かりもの」。すくすくとあるがままに育てよう。</strong></p>
<p><strong>・・・印象に残ったことだらけですが。以上を特に選んでみました。</strong></p>
<p><strong>「一方通行のセミナーではなく、ワークショップ形式のおかげで「理解」だけでなく、「腑に落ちる」ところまでリードして頂いた点。リラックスした環境作りと、笑いを交えた気持ちのよいコミュニケーションで、参加者全員が高めあえるプラスの「場」作りがされていた」</strong></p>
<p><strong>「単に形式知としてのスタイルを教えるのではなく、個人個人がどう自分の形を作っていけば良いのかというヒントを提供して頂いた点。参加者が考えることで行動に結びつくレベルまで「入った」感がある」</strong></p>
<p><strong>「オフィスの環境が素晴らしい。心地よい空間と、心地よい景色。木のデスクしか持ち得ない「体温」は特に印象深い。出席者の皆さんの意識の高さにも刺激を受けた。皆さんが相手を「支援しよう」という姿勢だったので、とても「良い場」が出来ていたことに感謝」</strong></p>
<p><strong>「ゾノさんの「場」を作るパワーが素晴らしい。テクニックではなくて、本当にそう信じている人にしか、ああいうナチュラルな場作りはできないと思うので」</strong></p>
<p><strong>「思いが沢山あるけど、伝え方が分からない人。仕事に思いや情熱を持ち込むことに躊躇を感じている人に勧めたい」</strong></p>
<p>いやぁ、ちょっと照れてしまうくらい、いいこと書いてくださって、ホント気分がいいというか、天にも昇る気分とはこのことだね。「<strong>出席者の皆さんの意識の高さにも刺激を受けた</strong>」とあるのだけど、これ、今回は本当にすごかった。男塾は毎回、参加者の方々のモチベーションが高くて驚くのだけど、29日の回は特にWOWな感じだったね。いろんな場面で、シミュレーションワークをやるのだけど、まぁ、本気度がハンパじゃない。おかげさまで、オレも存分に力を発揮させていただけました。</p>
<p>それから、Hさん。「印象に残っているところは？」の質問に、オレがまさに伝えたかった要素をすべて挙げてくれています。<strong>企画とは？　プレゼントは？　実行力とは？　この答えがクリアになるだけで、頭で想像したさまざまなものが実現するようになる</strong>。オレはそう信じているよ。Hさん、通じ合えてよかったっす！　これだから、男塾はやめられないね。</p>
<p>というわけで、<strong>次回の第四章は9月12日の土曜日</strong>。まだまだ空きがあるので、ぜひ、本気の企画書、それも楽しい企画書を持って来てください！　下記に、講義内容というか、テキストの目次を公開しておきますね。ほんと、みなさんとの出会いを楽しみにしてるよ、オレ（おわり）。</p>
<p>『男塾第四章　企画力・プレゼン力・実行力を磨く』テキスト目次</p>
<p><strong>第一章　【際立つ企画力を磨く】</strong></p>
<p><strong>基礎編　“企画とはなにか？”</strong></p>
<p>01　強い思いを宣言する<br />
02　「際立ち」を証明する<br />
03　ターゲットは徹底的に明確にする<br />
04　定価の2倍の価値を目指す<br />
05　PRは企画の焦点を定めてくれる<br />
06　目標は商品のあり方を決めてくれる<br />
07　実現までの道のりをはっきりさせる</p>
<p><strong>実践編　“ミラクルなアイデアを発想するために”</strong></p>
<p>08　直感はいつも最良の答え<br />
09　アウトプットに集中する<br />
10　映像としてイメージする<br />
11　子供心を取り戻す<br />
12　こだわりは商品から聞く<br />
13　24時間、365日発想し続ける<br />
14　引き算のフェーズに挑む<br />
15　発想のコラボレーションに慣れる<br />
appendix　理想の企画に欠かせない7か条</p>
<p><strong>第二章　【巻き込むプレゼン力を磨く】</strong></p>
<p><strong>基礎編　“プレゼンとはなにか？”</strong></p>
<p>01　賛同者、協力者を巻き込む<br />
02　際立ちと穴を再発見する場</p>
<p><strong>実践編　“賛同を得られるプレゼンテクニック”</strong></p>
<p>01　緊張のメカニズムを理解する<br />
02　プレゼンを成功させる8か条</p>
<p><strong>第三章　【あきらめない実行力を磨く】</strong></p>
<p><strong>基礎編　“実行力とはなにか？”</strong></p>
<p>01　あきらめない才能を身に付ける<br />
02　問題が企画を花開かせる<br />
03　プロセスをロマンチックにする<br />
04　すべての結果を次につなげる</p>
<p><strong>実践編　“問題に負けない解決力”</strong></p>
<p>05　問題解決10のステップ</p>
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		<title>男塾新章特集③『映像化で際だつ企画を！』</title>
		<link>http://www.joywow.jp/wpoj/archives/654</link>
		<comments>http://www.joywow.jp/wpoj/archives/654#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Aug 2009 14:39:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[「男塾新章特集」の①と②では、企画の発想に欠かせない「アウトプット」や「経験」について書いた。まぁ、いうならば、発想の前段階ってところだね。前段階だけど、ものすごく大切なことだから、多くの言葉を費やして解説してみたというわけ。でもって、今日はいよいよ、「発想」そのものに迫ってみたいと思う。オレは若いころからこれが好きでね。まぁ、楽しいというか、ワクワクするというか、とにかくやめられないって感じだね。
よく、「アイデアを出すのが苦手」という人がいるけど、きっと自分の中に発想を邪魔するいろんな要素が溜まっているんだと思うな。まぁ、スポーツでいうところの、運動神経の差みたいなものは確かにあるかもしれない。でも、自分を発想しやすい状態にして、思考の焦点を定めれば、だれだってミラクルなアイデアを生み出せると信じているよ。
というわけで、焦点のほうからいってみようかな。アイデアを発想するというのは、「的を射る」行為に似ていると、オレは捉えている。漠然と頭の中になにかを浮かべようとしても、なかなか捉えどころがないよね。そこで、まずは「思考の焦点を定める」ことに挑戦してみる。「ゴールを明確にする」といってもいいかな。
で、その焦点、ゴールをどんな風にイメージするかというと、
「映像化する」
のがイチバンだね。頭の中に絵を思い浮かべるわけ。この対極にあるのが「言語化」。言葉で発想しようとするやり方ね。断言するけど、言葉でやろうとすればするほど、頭の中が「考える」でいっぱいになっちゃう。もう何度となく書いたけど、「考える」をやっちゃうと、直感が働かなくなる。つまり、前回書いた「検索＆編集機能」が滞ってしまうわけね。
よく、左脳と右脳の話をするでしょ。残念ながら、人間は意識的にどちらかの脳を使うなんて器用なことはできない。自分で、「あ、いま左脳を使ってる」なんて自覚できたら気持ち悪いものね。仕方がないから、無理矢理にでも右脳が動き出すような、なんらかのだましテクニックを使うしかない。そこで、オレがいつもやるのが「映像化」なんだね。
さて、じゃあ頭の中にどんな絵を描けばいいのか。この答えは「そもそも企画とはなに？」を突き詰めると出てくるんだね。あまり現実的ではないかもしれないけど、「こういう企画ならだれが見てもOK」という理想の企画を想像してみようか。たぶんね、
1）だれも見たことがない。
2）優れているポイントが一目でわかる。
3）いい匂いがする（鼻で嗅ぐ匂いじゃなくてね）。
4）エッジが立っている。
5）多くの賛同者を巻き込める。
6）企画を実現するまでのプロセスが楽しそう。
7）形になったあと、勝手に口コミで広がっていきそう。
こんな要素が多ければおおいほどいいよね。7つの項目を一言でいうならば、「際だっている」かな。ね、「企画とは際だっていること」。これがオレの答えかな。すなわち、
「頭の中で際だっている絵を創造してみる」
ってこと。これこそが、いいアイデアを発想するための最大の秘訣だと思うね。たとえば、新しい「テニスラケット」が課題だとしよう。まずは、ノーマルなどこにでもあるテニスラケットを頭に思い浮かべるよね。もちろん、これだけじゃあ、先に書いた7項目のうち、1つも当てはまっていない。さぁ、「こいつを際だたせるにはどうすればいいか」。ここを思考の焦点にする。

ね、言葉を使ってはダメだよ。いま、オレの頭にはヘビメタバンドのKISSが持っているような、ギラギラなエレキギターのデザインが浮かんでいる。打面が斧の形だったりね。星形もいいかな。色はもちろん、黒と銀。メタリックなデザインがいいね。そうそう、球がガットに当たったとき、「ギュイーン」とかデストーションのかかった音がするってのもアリだな。
なんて書いてると、「くだらない」なんて思う人も少なくないでしょうね。たしかに、実用的じゃないし、ニーズもなさそうだよね。でもね、これ、真面目にやっていくと、けっこういい企画に結びついたりするんですよ。たとえばね、このヘビメタのイメージはCMに使えるかもしれない。
世界的に有名なテニスプレイヤー（すみません、詳しくないので名前が出ない）が強烈なサーブを打つ。猛スピードでやって来る球。そこに突然、KISSのジーン・シモンズが現れてギンギラのギターでそいつを打ち返す。ボールは炎に包まれて、有名プレイヤーをノックアウト。同時に、ギターがモーフィングで新製品のラケットに変わっていく。製品名は「ROCK JET！」とかね。もしかしたら、形はともかく、製品の基本コンセプトにできるかもしれない。これなら、くだらなくないかもよ。
あるいは、ロックとテニスを融合したWiiのゲームなんてのもアリ。ロックスターがキャラクターでね。ジェフ・ベック対ジミー・ペイジなんてね。ギターを選んでラケットの代わりにする。ラリーが続くと、各自の得意なフレーズができあがってきて、かっこいいメロディーが奏でられるとボーナスポイント！　これ、オレもやりたいかも。ダメかな？　ラケットの企画がゲームに変わっていく。こういうのも世の中にはたくさんあるよね。
これ、文章に書いているけど、実際には全部、オレの頭の中で映像として出てきているのね。「テニス」という一見、紳士的なスポーツのエッジを立たせるために、ロック、ヘビメタという正反対のイメージを組み合わせてみる。やっぱり、映像としてじゃないと思い浮かばないよね。
もっとも重要なのは、この映像化をとことん楽しんでやることだね。これも「際だたせる」ためのポイントかな。イメージの焦点を「とにかく際だったもの」に置くと、どんどん、ぶっ飛んだアイデアが出てくる。ちょっとでも出てきたら、それを信じて、とにかくどんどん具体化していく。途中で、「どうせ、ヘビメタ仕様のラケットなんて商品化できないでしょ」なんて大人ぶっちゃダメ。
子供のころにヒーローものの怪獣とかを勝手に想像していた、あの感じね。もう、イメージなのか現実なのかわからないくらい、夢中で映像化しちゃうわけ。もちろん、できあがったものがそのまま商品になるかどうかはわからない。だけど、必ず、そのイメージの中に手がかりやヒントが隠されているはずだよ。
おそらくね、映像化していく課程で、映像以外のいろんなことが浮かんでくると思う。先の「ROCK JET」みたいな製品名とか、音のイメージとか、うまくいけば、キャッチフレーズなんてのも出てくるかもしれない。キャッチフレーズ自体は言葉なんだけど、映像から生まれたフレーズだからちょっと違う。生きているというか、必然性みたいなものがあるよね。
そういうのが浮かんだら、もう、片っ端からメモしていくのね。映像もそのままスケッチしたほうがいい。ただし、書くことに時間をかけてはダメね。もう、ヘタでもなんでもいいから、どんどん書き殴って、素早く映像化に戻る。これが重要ね。スピードが大事よ。とにかく、スピード感ね。書き終わったら、一度、目をつぶって深呼吸して、また映像の世界に還っていく。浮かんだらすぐにメモ。メモったらすかさず映像化。この繰り返しだね。
はい、そうやって最終形というか、「こんな感じ！」みたいな際だったイメージが完成したとしましょう。ここからまた一仕事あるのね。「清書」かな。ヘビメタラケットだとしたら、そのままじゃだれも使えないじゃない。こいつを、現実の世界に引き下ろしてみて、「引き算」をするのね。アートの世界だったらそのままでもいいんだけど、ビジネスの世界だとやっぱり、ある程度の引き下ろしが必要になったりする。
星形や斧形は使いづらそうだから、やや楕円形に近づけるか？　いや、打面は楕円形なんだけど、ラケットの縁をちょっとギザギザにしてみるか？　音はどうする？　さすがにうるさいか？　こんな風に、現実との折り合いを付けてみる。もちろん、これも言語ではなく、映像としてやるのね。でもって、ここが重要なんだけど、この清書の課程でもっとも重要なのは、
「どんなに折り合いを付けても、最初のインスピレーションから絶対に譲らない部分を決めておく」
ってことね。「絶対に譲らない部分」というのは、「際だちを決めている要素」なのね。ヘビーメタルというキーワードかもしれないし、メタリックなイメージかもしれない。どんなに周りの評価が悪くても、予算が足りなくても、技術的に製造が難しくても、ここを譲ったら企画じゃなくなる。そう信じて貫き通す。もし、どうしてもそれができないようなら、企画自体をボツにしてもいいくらいの覚悟が必要だね。
そうそう、会社で企画を発案する場合、複数のメンバーでやるのが普通だよね。もし、全員がこの映像化のプロセスを楽しんでやれたら、そうはもうミラクルなアイデアが続出すること間違いなしだと思う。でも、実際には難しい。先にも書いたけど、たいていは「くだらない」で終わる。なぜだと思います？　これって日本人の特性でもあるんだけど、答えはね、
「みんな結論を急ぎたがる」
からなんだね。1秒でも早く形にしたいと思っちゃう。よくいるでしょ、会議でちょっと議論が紛糾すると、「わかったから、そろそろ決めようよ」ってわって入るヤツ。せっかちというよりも、恐がりなんだと思うな。形が定まらないプロセスが我慢できないのね。ものすごく不安だからさ。そういう人に「映像化」なんて絶対ムリだよね。言語化しかない。データで裏付けられたかのような必然を探したがる。安心がほしいんだね。
まぁ、そういうやり方でもそれなりの形にはできるだろうけど、結論を急ぐと「際だち」が弱くなるんだよね。理想は、あるメンバーが映像化したイメージをみんなに発表する。それを受けて、各自でさらにイメージを膨らませていく。おそらく、そのプロセスたるや、どこに着地するかもわからない、空想大会みたいに見えるかも知れない。それでも、必ず、奇跡が起こると信じて楽しみながら続ける。
ある程度、イメージが出尽くしたら、「清書」の課程に入る前に、「このイメージの中で、絶対に守り通さないといけないのはどの部分か」を共有しておく。で、その部分は絶対になくさないように全員が努力する。あとは、いい感じに引き下ろせばいいだけ。これが、理想の企画会議の姿だとオレは思うね。我らがJOYWOW？　もちろん、常に、100パーセントこのやり方でアイデア出ししてますよ。
うーん、やっぱり頭で映像化している課程を言葉で説明するのは簡単じゃないね。いいたいことの半分くらいしか書けなかった気がする。うん、「もっと詳しく理解したい！」という方は、ぜひ、8月29日の男塾に来てください。と、ややわざとらしい宣伝も決まったところで、今日はおしまい。明日はプレゼンの話かな？
さて、本日、前からお伝えしていた『JOYWOW　あり方の教科書』を刷る印刷所を決めてきた。けーちゃんと2人で墨田区まで行ってね。印刷会社の担当の方がとても親切で、感じがよく、見積もりも素晴らしく、仕様の希望も完全に受けてくれた。やっぱり、流れがいいときというのは、すべてがバシッと決まるもんだね。先日、デザイナーののりちゃんがJOYWOWに加わったことで、表紙のデザインも抜群にクールになったし、やっぱり、この本には大きな力が働いていると思うよ。おそらく、発売開始は9月初旬から中旬くらいになるでしょう。いま、この本の特設ウェブサイトや、SNS、初回100名様限定のスペシャルプレゼントなんかも企画している。この課程がまた楽しくってね。もう、映像が出まくりだよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F654"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F654" height="61" width="51" /></a></div><p>「男塾新章特集」の①と②では、企画の発想に欠かせない「アウトプット」や「経験」について書いた。まぁ、いうならば、発想の前段階ってところだね。前段階だけど、ものすごく大切なことだから、多くの言葉を費やして解説してみたというわけ。でもって、今日はいよいよ、「<strong>発想</strong>」そのものに迫ってみたいと思う。オレは若いころからこれが好きでね。まぁ、楽しいというか、ワクワクするというか、とにかくやめられないって感じだね。</p>
<p>よく、「アイデアを出すのが苦手」という人がいるけど、きっと自分の中に発想を邪魔するいろんな要素が溜まっているんだと思うな。まぁ、スポーツでいうところの、運動神経の差みたいなものは確かにあるかもしれない。でも、<strong>自分を発想しやすい状態にして、思考の焦点を定めれば、だれだってミラクルなアイデアを生み出せる</strong>と信じているよ。</p>
<p><span id="more-654"></span>というわけで、焦点のほうからいってみようかな。<strong>アイデアを発想するというのは、「的を射る」行為に似ている</strong>と、オレは捉えている。漠然と頭の中になにかを浮かべようとしても、なかなか捉えどころがないよね。そこで、まずは「思考の焦点を定める」ことに挑戦してみる。「<strong>ゴールを明確にする</strong>」といってもいいかな。</p>
<p>で、その焦点、ゴールをどんな風にイメージするかというと、</p>
<p>「<strong>映像化する</strong>」</p>
<p>のがイチバンだね。頭の中に絵を思い浮かべるわけ。この<strong>対極にあるのが「言語化」</strong>。言葉で発想しようとするやり方ね。断言するけど、言葉でやろうとすればするほど、頭の中が「考える」でいっぱいになっちゃう。もう何度となく書いたけど、「考える」をやっちゃうと、直感が働かなくなる。つまり、前回書いた<strong>「検索＆編集機能」が滞ってしまう</strong>わけね。</p>
<p>よく、左脳と右脳の話をするでしょ。残念ながら、人間は意識的にどちらかの脳を使うなんて器用なことはできない。自分で、「あ、いま左脳を使ってる」なんて自覚できたら気持ち悪いものね。仕方がないから、無理矢理にでも右脳が動き出すような、なんらかのだましテクニックを使うしかない。そこで、オレがいつもやるのが「映像化」なんだね。</p>
<p>さて、じゃあ頭の中にどんな絵を描けばいいのか。<strong>この答えは「そもそも企画とはなに？」を突き詰めると出てくる</strong>んだね。あまり現実的ではないかもしれないけど、「こういう企画ならだれが見てもOK」という理想の企画を想像してみようか。たぶんね、</p>
<p><strong>1）だれも見たことがない。<br />
2）優れているポイントが一目でわかる。<br />
3）いい匂いがする（鼻で嗅ぐ匂いじゃなくてね）。<br />
4）エッジが立っている。<br />
5）多くの賛同者を巻き込める。<br />
6）企画を実現するまでのプロセスが楽しそう。<br />
7）形になったあと、勝手に口コミで広がっていきそう。</strong></p>
<p>こんな要素が多ければおおいほどいいよね。7つの項目を一言でいうならば、「<strong>際だっている</strong>」かな。ね、「<strong>企画とは際だっていること</strong>」。これがオレの答えかな。すなわち、</p>
<p>「<strong>頭の中で際だっている絵を創造してみる</strong>」</p>
<p>ってこと。これこそが、いいアイデアを発想するための最大の秘訣だと思うね。たとえば、新しい「テニスラケット」が課題だとしよう。まずは、ノーマルなどこにでもあるテニスラケットを頭に思い浮かべるよね。もちろん、これだけじゃあ、先に書いた7項目のうち、1つも当てはまっていない。さぁ、<strong>「こいつを際だたせるにはどうすればいいか」。ここを思考の焦点にする。<br />
</strong><br />
ね、言葉を使ってはダメだよ。いま、オレの頭にはヘビメタバンドのKISSが持っているような、ギラギラなエレキギターのデザインが浮かんでいる。打面が斧の形だったりね。星形もいいかな。色はもちろん、黒と銀。メタリックなデザインがいいね。そうそう、球がガットに当たったとき、「ギュイーン」とかデストーションのかかった音がするってのもアリだな。</p>
<p>なんて書いてると、「<strong>くだらない</strong>」なんて思う人も少なくないでしょうね。たしかに、実用的じゃないし、ニーズもなさそうだよね。でもね、これ、真面目にやっていくと、けっこういい企画に結びついたりするんですよ。たとえばね、このヘビメタのイメージはCMに使えるかもしれない。</p>
<p>世界的に有名なテニスプレイヤー（すみません、詳しくないので名前が出ない）が強烈なサーブを打つ。猛スピードでやって来る球。そこに突然、KISSのジーン・シモンズが現れてギンギラのギターでそいつを打ち返す。ボールは炎に包まれて、有名プレイヤーをノックアウト。同時に、ギターがモーフィングで新製品のラケットに変わっていく。製品名は「ROCK JET！」とかね。もしかしたら、形はともかく、製品の基本コンセプトにできるかもしれない。これなら、くだらなくないかもよ。</p>
<p>あるいは、ロックとテニスを融合したWiiのゲームなんてのもアリ。ロックスターがキャラクターでね。ジェフ・ベック対ジミー・ペイジなんてね。ギターを選んでラケットの代わりにする。ラリーが続くと、各自の得意なフレーズができあがってきて、かっこいいメロディーが奏でられるとボーナスポイント！　これ、オレもやりたいかも。ダメかな？　ラケットの企画がゲームに変わっていく。こういうのも世の中にはたくさんあるよね。</p>
<p>これ、文章に書いているけど、実際には全部、オレの頭の中で映像として出てきているのね。「テニス」という一見、紳士的なスポーツのエッジを立たせるために、ロック、ヘビメタという正反対のイメージを組み合わせてみる。やっぱり、映像としてじゃないと思い浮かばないよね。</p>
<p>もっとも重要なのは、この<strong>映像化をとことん楽しんでやる</strong>ことだね。これも「際だたせる」ためのポイントかな。<strong>イメージの焦点を「とにかく際だったもの」に置くと、どんどん、ぶっ飛んだアイデアが出てくる</strong>。ちょっとでも出てきたら、それを信じて、とにかくどんどん具体化していく。途中で、「どうせ、ヘビメタ仕様のラケットなんて商品化できないでしょ」なんて大人ぶっちゃダメ。</p>
<p>子供のころにヒーローものの怪獣とかを勝手に想像していた、あの感じね。もう、<strong>イメージなのか現実なのかわからないくらい、夢中で映像化しちゃう</strong>わけ。もちろん、できあがったものがそのまま商品になるかどうかはわからない。だけど、必ず、そのイメージの中に手がかりやヒントが隠されているはずだよ。</p>
<p>おそらくね、<strong>映像化していく課程で、映像以外のいろんなことが浮かんでくる</strong>と思う。先の「ROCK JET」みたいな製品名とか、音のイメージとか、うまくいけば、キャッチフレーズなんてのも出てくるかもしれない。キャッチフレーズ自体は言葉なんだけど、映像から生まれたフレーズだからちょっと違う。生きているというか、必然性みたいなものがあるよね。</p>
<p>そういうのが浮かんだら、もう、<strong>片っ端からメモしていく</strong>のね。映像もそのままスケッチしたほうがいい。ただし、書くことに時間をかけてはダメね。もう、ヘタでもなんでもいいから、どんどん書き殴って、素早く映像化に戻る。これが重要ね。<strong>スピードが大事</strong>よ。とにかく、スピード感ね。<strong>書き終わったら、一度、目をつぶって深呼吸して、また映像の世界に還っていく</strong>。浮かんだらすぐにメモ。メモったらすかさず映像化。この繰り返しだね。</p>
<p>はい、そうやって最終形というか、「こんな感じ！」みたいな際だったイメージが完成したとしましょう。ここからまた一仕事あるのね。「<strong>清書</strong>」かな。ヘビメタラケットだとしたら、そのままじゃだれも使えないじゃない。こいつを、現実の世界に引き下ろしてみて、「引き算」をするのね。アートの世界だったらそのままでもいいんだけど、ビジネスの世界だとやっぱり、ある程度の引き下ろしが必要になったりする。</p>
<p>星形や斧形は使いづらそうだから、やや楕円形に近づけるか？　いや、打面は楕円形なんだけど、ラケットの縁をちょっとギザギザにしてみるか？　音はどうする？　さすがにうるさいか？　こんな風に、<strong>現実との折り合いを付けてみる</strong>。もちろん、これも言語ではなく、映像としてやるのね。でもって、ここが重要なんだけど、この清書の課程でもっとも重要なのは、</p>
<p>「<strong>どんなに折り合いを付けても、最初のインスピレーションから絶対に譲らない部分を決めておく</strong>」</p>
<p>ってことね。<strong>「絶対に譲らない部分」というのは、「際だちを決めている要素」</strong>なのね。ヘビーメタルというキーワードかもしれないし、メタリックなイメージかもしれない。どんなに周りの評価が悪くても、予算が足りなくても、技術的に製造が難しくても、ここを譲ったら企画じゃなくなる。そう信じて貫き通す。もし、どうしてもそれができないようなら、企画自体をボツにしてもいいくらいの覚悟が必要だね。</p>
<p>そうそう、会社で企画を発案する場合、複数のメンバーでやるのが普通だよね。もし、全員がこの映像化のプロセスを楽しんでやれたら、そうはもうミラクルなアイデアが続出すること間違いなしだと思う。でも、実際には難しい。先にも書いたけど、たいていは「くだらない」で終わる。なぜだと思います？　これって日本人の特性でもあるんだけど、答えはね、</p>
<p>「<strong>みんな結論を急ぎたがる</strong>」</p>
<p>からなんだね。1秒でも早く形にしたいと思っちゃう。よくいるでしょ、会議でちょっと議論が紛糾すると、「わかったから、そろそろ決めようよ」ってわって入るヤツ。せっかちというよりも、恐がりなんだと思うな。<strong>形が定まらないプロセスが我慢できないのね。ものすごく不安だから</strong>さ。そういう人に「映像化」なんて絶対ムリだよね。言語化しかない。データで裏付けられたかのような必然を探したがる。安心がほしいんだね。</p>
<p>まぁ、そういうやり方でもそれなりの形にはできるだろうけど、<strong>結論を急ぐと「際だち」が弱くなる</strong>んだよね。理想は、あるメンバーが映像化したイメージをみんなに発表する。それを受けて、各自でさらにイメージを膨らませていく。おそらく、そのプロセスたるや、どこに着地するかもわからない、空想大会みたいに見えるかも知れない。それでも、<strong>必ず、奇跡が起こると信じて楽しみながら続ける</strong>。</p>
<p>ある程度、イメージが出尽くしたら、「清書」の課程に入る前に、<strong>「このイメージの中で、絶対に守り通さないといけないのはどの部分か」を共有しておく</strong>。で、その部分は絶対になくさないように全員が努力する。あとは、いい感じに引き下ろせばいいだけ。これが、理想の企画会議の姿だとオレは思うね。我らがJOYWOW？　もちろん、常に、100パーセントこのやり方でアイデア出ししてますよ。</p>
<p>うーん、やっぱり頭で映像化している課程を言葉で説明するのは簡単じゃないね。いいたいことの半分くらいしか書けなかった気がする。うん、<strong>「もっと詳しく理解したい！」という方は、ぜひ、8月29日の男塾に来てください</strong>。と、ややわざとらしい宣伝も決まったところで、今日はおしまい。明日はプレゼンの話かな？</p>
<p>さて、本日、前からお伝えしていた『JOYWOW　あり方の教科書』を刷る印刷所を決めてきた。けーちゃんと2人で墨田区まで行ってね。印刷会社の担当の方がとても親切で、感じがよく、見積もりも素晴らしく、仕様の希望も完全に受けてくれた。やっぱり、流れがいいときというのは、すべてがバシッと決まるもんだね。先日、デザイナーののりちゃんがJOYWOWに加わったことで、表紙のデザインも抜群にクールになったし、やっぱり、この本には大きな力が働いていると思うよ。おそらく、発売開始は9月初旬から中旬くらいになるでしょう。いま、この本の特設ウェブサイトや、SNS、初回100名様限定のスペシャルプレゼントなんかも企画している。この課程がまた楽しくってね。もう、映像が出まくりだよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>男塾新章特集②『経験は身体と五感に刻み込む』</title>
		<link>http://www.joywow.jp/wpoj/archives/650</link>
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		<pubDate>Mon, 24 Aug 2009 14:47:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[ひさしぶりに、たくさんのコメントありがとうございます。でも、コメントをいただいたというより、「こうして応援してるんだから、しっかり書いてね！」と叱咤激励されているような気分だねぇ。はい、ご期待に添えるよう、がんばります！　まずは、みつるんるんさんから。「スポーツを含めた社会全体が、競輪の世界のようなしくみになるといいなぁと、zonoさんのコラムを読みながら再認識しました」。うん、素晴らしいねぇ。60歳で現役かぁ。「勝つ」「一番になる」という価値観とは別の「あり方」さえあれば、いくつになっても自分の好きな世界で仕事ができるはずだよねぇ。誕生日のメッセージもありがとう！
次は、うーん、Yutaさん。ひさしぶりですねぇ。「インプットの長い過程まで視野に入れると、企画は自分の人生と常に併走しながら熟成されているもの、自分の延長のようなものに思えました」。相変わらず、深くてうれしくなってしまう言葉だよね。そうなんです。企画とは生き様なり。ごまかせないんですよ。日々をどんなふうに生きているか、その時点で準備は終わっている。勝負の瞬間（発想の時）は、自分の生きてきた道のりを信じて、ひたすら出しまくるのみ。だから、楽しいんです。あと、スカートめくりの話ね。オレなんて、もう、気に入った女の子がいたら、片っ端からめくりまくってたからねぇ。あのころに子供でいてよかったと思うよ。ほんと、世知辛い世の中になってしまったもんだと悲しくなります。また、素敵なコメント送ってくださいね。ありがとう！
最後はTaizo16さん。こちらも、おひさしぶりですね。しかも、質問だね？　「ただ”あらゆる経験”というのは、相当意識していないと、偏ってしまうと思います」。ほぉー、深そうだね。「Zonoさんは、その偏りそうな経験を防ぐためにどのようなことをすればいいと思われますか？」。なるほどね。経験の偏りかぁ。これ、おもしろそうだから、今日のテーマにしちゃおうかな。企画とも深く関わっているような気がするしね。「直感とは経験から導き出された、もっともソフィスティケートされた答え」。では、その経験とはなにか？　企画を発想するための引き出しみたいな、こいつに焦点をあててみるよ。
まずね、
「直感とは経験から導き出された、もっともソフィスティケートされた答え」
こいつをもう少し詳しくというか、システマチックに分析してみたいと思う。このことは、「発想とはなにか？」の答えにもなるからね。
多くの人は、「頭で考える」という作業を「脳」が行っていると捉えているよね。医学的見地からしてもそうなのかな？　でも、オレはこのことにどうも違和感を覚えてならない。脳みその中にあらゆる情報が蓄えられていて、同じ脳でそれらを分析して、やっぱり脳内で最適な答えを出す。なんか、違うと思うのね。
たとえば、ギターなんかの楽器を弾く場合を想像してみて。左手で複雑なコードを押さえて、右手でさらに複雑なフィンガリングを行う。左右併せて10本の指が、ものすごい速度で縦横無尽に動き出すのね。これらの動きを全部、脳からの指令によって行っているなんて、どう考えてもおかしい。このあたりから、脳に対するオレの疑いは芽生えはじめたわけ。
じゃあ、どうやって楽器を弾いているかというとね、これは完全にオレ独自の見解で、証明しようもないのだけど、こんな風に捉えている。
「指先にも脳がある」
変でしょ。変だけど、そうじゃないとつじつまが合わないんだよね。ほら、たとえば、「布の手触り」とか、「水の冷たさ」とか、「花の香り」「圧巻な景色」なんかも同じじゃない？　一般的な解釈では、すべては五感のインターフェイス、つまり、指先、皮膚、鼻、目から刺激が入って、それを脳で認識しているという仕組みらしいのね。でも、脳じゃなくて、「指先が覚えている」って感覚になることってないですか？
楽器の話、五感の話、全部まとめて結論をいうとね、
「我々は身体全体に情報を蓄積している」
とオレは感じているのね。「身体で覚える」という言葉どおり、我々の身体は、感じたり経験したりしたあらゆる情報を、「感じた部分で覚えている」ってこと。ただし、その身体で覚えていることというのは、とても単純な情報でしかない。「気持ちいい」「痛い」「くすぐったい」「キレイ」「まぶしい」みたいにね。1つの形容詞で表せるような、とてもシンプルな情報。
でも、シンプルであるがゆえに、「強烈」なんですよ。ほら、「百聞は一見にしかず」ということわざがあるでしょ。あれだよね。本で読んだり、映画で観たりする景色も、それなりに記憶としてインプットされる。でも、実際に自分の目で見たものと比べたら、それはもう弱いよね。いわゆる、バーチャル体験と実体験の違いですわ。写真で見る奈良の大仏と、現地で観る生の大仏の違い。迫力、空気感、流れる気。別物といってもいいくらいの違いがあるよね。
さて、そういうシンプルで強烈な情報を体中に蓄えているとする。脳はここでおもしろい働きをしてるんじゃないかと。なにかというとね、
「高度な検索＆編集機能」
だとオレは思うね。最初に質問がある。たとえば、「新商品のアイデアは？」とかね。そこで、脳は身体全体にインプットされている情報にアクセスし始める。先に書いたような強烈なやつにね。もちろん、膨大な数の情報の中には、今回の質問に必要なものと、そうでないものとがある。まずは、使えるヤツをザクッと集めるよね。そんでもって、それをどんな風に組み合わせたら「アイデア」としてアウトプットできるかを分析する。で、「こんなん出ましたー」みたいに最適解を編み出してくれる。
この間、おそらく1秒足らずだね。これがいわゆる「直感」というやつ。ほら、よく「アイデアが降ってくる」っていうでしょ。オレ的には「降ってくる」はちょっと違うね。正確には「沸いてくる」だと思うよ。自分の身体から沸き上がってくる。天からじゃなくてね、体中の細胞とかDNAとかから「じわっ」と上がってくる感じ。
でもってね、「考える」ということを意識すると、脳から身体へのアクセスが遮断されちゃう。楽器も同じよ。「こう指を動かしたい」と思えばおもうほど、指は動かなくなるからね。このときに、「天から降ってくるのを待つ」姿勢を保っておくと、「考える」ことから意識が外れる。そうすると、先の「検索＆編集機能」がスムーズに運ぶんだね。だから、多くの人が「降ってきた」って表現するんじゃないかな。
長くなったけど、こうしてみると、経験というのは、
「身体に刻み込まれたリアルな情報」
ってことになるでしょ。血肉になって五感のインターフェイスに刻み込まれてなきゃダメ。「経験の偏り」という意味でいうなら、ここが最初の注意すべきポイントだろうね。間接的な情報ばかりを集めていると、経験が「バーチャル」方向に偏っちゃう。海の映像を見るのではなく、自分の身体で冷たい水、打ち寄せる波を体験する。AVばかり観ていないで、本当のセックスをする。もちろん、TVゲームもバーチャルだよね。
ある専門分野の企画を発想する上で、「商品知識」というのは欠かせないよね。たとえば、オレに「F1レースカーの企画を出せ」とリクエストしたとしても、たぶん、ろくなものは出ないだろうね。なんてったって、知識がゼロだからね。いま、レースカーがどのくらい進歩しているかわからないし、どんなニーズがあって、どんな課題があるのかも知らない。
こういう「ベースの知識」にしても、やっぱり、「身体に刻み込む」方式で経験値にしたほうがいいと思うな。商品カタログを隅からすみまで暗記するんじゃダメだよね。そうじゃなくて、実際に使い込んでみる。食品だったら食べまくって、飲みまくって、身体にその商品の体験を叩き込む方がいいよね。
「送電線」みたいな部品とかでもそれは可能だと思うよ。工事現場で実際に送電線を張っているところを見せてもらうとかね。1人、部屋に閉じこもって全裸に送電線を巻き付けてみて、その感触を身体に染みこませるとかね（さすがに、それはねぇか？）。
で、さらに偏りの話。リアルとバーチャルの偏りがないとする。ここをクリアした先の、オレの基本的な立場はね、「経験は偏ってた方がいい」なんだなぁ。なぜならば、
「経験の偏りはオリジナリティーにつながる」
と信じているからなんだよ。ただしね、漫然と来るものばかりを受け身でもらっているだけじゃダメ。それで偏ったなんていってても、たいした個性にはならない。そこに、「強い興味」がなくちゃ始まらないんだね。「好きこそものの上手なれ」の言葉どおり、抑えきれないほどの衝動を生み出す興味があってこその偏りね。
オレの経験では、仕事のできる人、できない人、アイデアが発想できる人、できない人、その分かれ道は、
「自分が強い興味を抱いた事柄について、実際に行動を起こせるかどうか」
だと思うんだな。すごく単純なたとえでいえば、「あ、この映画観たい！」とCMを見て感じたら、必ず映画館に行ったり、DVDを借りたりするかどうかの違い。ピアノが弾いてみたいと思ったら、本当にピアノを買うか買わないか。料理をしてみたいと感じたとき、料理教室に通うかどうか。自分の興味に忠実に、素直に行動するかどうかだよね。
興味に裏打ちされた経験というのは、あたりまえだけど偏ってしまうよね。悪くいえば、「好きなことしかやらない」わけだからね。でも、これが重要なんだな。先にも書いたとおり、経験というのは身体に刻み込まれるほど強烈じゃなきゃ役に立たない。つまり、「これもやっておかなきゃ、これも知っておかなきゃ」程度の義務感で動いても弱いんだね。それよりも、「これがやりたい！」「どうしても、これを見ておきたい！」というパッション、情熱から得られた経験にこそ価値があるってことかな。
でね、例外もあるけれど、人の興味というのは流行みたいなものだったりもするでしょ。「マイブーム」って言葉があったよね。まさに、あれね。ある事柄にガーっとはまって、「あれ、なんか最近、燃えなくなったなぁ」と感じたら、サッと引いて、また次の興味にまっしぐら。こういうのがいいと思うな。もちろん、一生ものの「生き甲斐」みたいなヤツとはずっとつき合うにしてもね。「熱しやすく冷めやすい」は、アイデアを発想する人にとって、ある種の才能みたいなものかもしれないと思うよ。
経験の偏りについてもう1つ。Taizoさんが気にしている部分は、もしかしたらここかもしれない。先の興味の話と完全に矛盾するけどね。矛盾は仕方ない。こういうとき、オレは「あいまいさを受け入れなきゃね」と思うことにしてる。なにがいいたいかというとね、
「できる限り、多くの素晴らしい人と仕事をすること」
ですよ。数が多けりゃいいってもんじゃないよ。「素晴らしい人」が重要ね。キレれがいい人、センス抜群の人、ファシリテーションがうまい人。どんな分野でもいいから、「すごい！」と思える人と、実際に同じ現場で仕事をしたいね。刺激だよね。その人のすごさにどんどん刺激を受けなきゃダメ。で、刺激を受けたらマネをしてみる。その人になったつもりでね。口調でもいいし、なんかのクセでもいいし、とにかく盗んで自分でやっちゃう。
これほど、貴重な経験はないと思うな。いわゆる「独りよがり」にならないためにもね。矛盾じゃなくて、バランスなのかな。片方に、自分の熱い興味に裏付けられた偏った経験を持つ。もう片方に、自分1人だけでは決して味わえない「他人からの刺激」という経験も蓄える。これで鬼に金棒というわけですよ。
最後に付け加えるなら、「あらゆる経験から逃げないこと」も大切ね。楽しいこと、つらいこと、悲しいこと、むかつくこと。喜怒哀楽に貴賤をつけずに、全部を味わい尽くすこと。失敗しそうだったら、失敗という結果までつき合わないとダメ。ピンチなときは、どこまで自分が落ちていくのかを見定めなきゃ意味がない。「ケリを付ける」という言葉どおり、いいこともよくないことも、エンディングまでしっかり見ましょうね。
はい、今日はこんな感じかな。Taizoさん。ちょっと期待に添えたかどうか自分でも疑問ですが、これがオレからの素直な回答です。それから、「企画の発想」というテーマからかなり逸れたと感じる方も少なくないと思います。でもね、この経験って発想とは切ってもきれない関係にあるから、ご安心を。これがなくっちゃ、アイデアなんて出てきませんからね。
さて、男塾第四章まで、あと5日。なんと、29日（土）の回にあと2つ空席ができました。今回は、リアルな企画書を持ち込んでいただく完全なる実践編。企画だけじゃなく、プレゼンから実行における問題解決の秘策まで、もう、オレの持ってる技をすべてお伝えする予定です。おそらく、27日（木）くらいまでは、お申し込み可能だと思います。ちょっと迷っている方は、ぜひ、この機会にトライしてみてくださいね。みなさんにお会いするのをマジで楽しみにしてるよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F650"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F650" height="61" width="51" /></a></div><p>ひさしぶりに、たくさんのコメントありがとうございます。でも、コメントをいただいたというより、「こうして応援してるんだから、しっかり書いてね！」と叱咤激励されているような気分だねぇ。はい、ご期待に添えるよう、がんばります！　まずは、みつるんるんさんから。「<strong>スポーツを含めた社会全体が、競輪の世界のようなしくみになるといいなぁと、zonoさんのコラムを読みながら再認識しました</strong>」。うん、素晴らしいねぇ。60歳で現役かぁ。「勝つ」「一番になる」という価値観とは別の「あり方」さえあれば、いくつになっても自分の好きな世界で仕事ができるはずだよねぇ。誕生日のメッセージもありがとう！</p>
<p>次は、うーん、Yutaさん。ひさしぶりですねぇ。「<strong>インプットの長い過程まで視野に入れると、企画は自分の人生と常に併走しながら熟成されているもの、自分の延長のようなものに思えました</strong>」。相変わらず、深くてうれしくなってしまう言葉だよね。そうなんです。企画とは生き様なり。ごまかせないんですよ。日々をどんなふうに生きているか、その時点で準備は終わっている。勝負の瞬間（発想の時）は、自分の生きてきた道のりを信じて、ひたすら出しまくるのみ。だから、楽しいんです。あと、スカートめくりの話ね。オレなんて、もう、気に入った女の子がいたら、片っ端からめくりまくってたからねぇ。あのころに子供でいてよかったと思うよ。ほんと、世知辛い世の中になってしまったもんだと悲しくなります。また、素敵なコメント送ってくださいね。ありがとう！</p>
<p>最後はTaizo16さん。こちらも、おひさしぶりですね。しかも、質問だね？　「<strong>ただ”あらゆる経験”というのは、相当意識していないと、偏ってしまうと思います</strong>」。ほぉー、深そうだね。「<strong>Zonoさんは、その偏りそうな経験を防ぐためにどのようなことをすればいいと思われますか？</strong>」。なるほどね。経験の偏りかぁ。これ、おもしろそうだから、今日のテーマにしちゃおうかな。企画とも深く関わっているような気がするしね。「直感とは経験から導き出された、もっともソフィスティケートされた答え」。では、その経験とはなにか？　企画を発想するための引き出しみたいな、こいつに焦点をあててみるよ。</p>
<p><span id="more-650"></span>まずね、</p>
<p>「<strong>直感とは経験から導き出された、もっともソフィスティケートされた答え</strong>」</p>
<p>こいつをもう少し詳しくというか、システマチックに分析してみたいと思う。このことは、「<strong>発想とはなにか？</strong>」の答えにもなるからね。</p>
<p>多くの人は、<strong>「頭で考える」という作業を「脳」が行っていると捉えている</strong>よね。医学的見地からしてもそうなのかな？　でも、オレはこのことにどうも違和感を覚えてならない。脳みその中にあらゆる情報が蓄えられていて、同じ脳でそれらを分析して、やっぱり脳内で最適な答えを出す。なんか、違うと思うのね。</p>
<p>たとえば、ギターなんかの楽器を弾く場合を想像してみて。左手で複雑なコードを押さえて、右手でさらに複雑なフィンガリングを行う。左右併せて10本の指が、ものすごい速度で縦横無尽に動き出すのね。これらの動きを全部、脳からの指令によって行っているなんて、どう考えてもおかしい。このあたりから、脳に対するオレの疑いは芽生えはじめたわけ。</p>
<p>じゃあ、どうやって楽器を弾いているかというとね、これは完全にオレ独自の見解で、証明しようもないのだけど、こんな風に捉えている。</p>
<p>「<strong>指先にも脳がある</strong>」</p>
<p>変でしょ。変だけど、そうじゃないとつじつまが合わないんだよね。ほら、たとえば、「布の手触り」とか、「水の冷たさ」とか、「花の香り」「圧巻な景色」なんかも同じじゃない？　一般的な解釈では、すべては五感のインターフェイス、つまり、指先、皮膚、鼻、目から刺激が入って、それを脳で認識しているという仕組みらしいのね。でも、脳じゃなくて、「指先が覚えている」って感覚になることってないですか？</p>
<p>楽器の話、五感の話、全部まとめて結論をいうとね、</p>
<p>「<strong>我々は身体全体に情報を蓄積している</strong>」</p>
<p>とオレは感じているのね。<strong>「身体で覚える」という言葉どおり、我々の身体は、感じたり経験したりしたあらゆる情報を、「感じた部分で覚えている」</strong>ってこと。ただし、その身体で覚えていることというのは、とても単純な情報でしかない。「気持ちいい」「痛い」「くすぐったい」「キレイ」「まぶしい」みたいにね。1つの形容詞で表せるような、とてもシンプルな情報。</p>
<p>でも、<strong>シンプルであるがゆえに、「強烈」</strong>なんですよ。ほら、「百聞は一見にしかず」ということわざがあるでしょ。あれだよね。本で読んだり、映画で観たりする景色も、それなりに記憶としてインプットされる。でも、実際に自分の目で見たものと比べたら、それはもう弱いよね。いわゆる、バーチャル体験と実体験の違いですわ。写真で見る奈良の大仏と、現地で観る生の大仏の違い。<strong>迫力、空気感、流れる気</strong>。別物といってもいいくらいの違いがあるよね。</p>
<p>さて、そういうシンプルで強烈な情報を体中に蓄えているとする。脳はここでおもしろい働きをしてるんじゃないかと。なにかというとね、</p>
<p>「<strong>高度な検索＆編集機能</strong>」</p>
<p>だとオレは思うね。最初に質問がある。たとえば、「新商品のアイデアは？」とかね。そこで、脳は身体全体にインプットされている情報にアクセスし始める。先に書いたような強烈なやつにね。もちろん、膨大な数の情報の中には、今回の質問に必要なものと、そうでないものとがある。まずは、使えるヤツをザクッと集めるよね。そんでもって、それを<strong>どんな風に組み合わせたら「アイデア」としてアウトプットできるかを分析する</strong>。で、「こんなん出ましたー」みたいに最適解を編み出してくれる。</p>
<p>この間、おそらく1秒足らずだね。これがいわゆる「<strong>直感</strong>」というやつ。ほら、よく「アイデアが降ってくる」っていうでしょ。オレ的には「降ってくる」はちょっと違うね。正確には「<strong>沸いてくる</strong>」だと思うよ。自分の身体から沸き上がってくる。天からじゃなくてね、体中の細胞とかDNAとかから「じわっ」と上がってくる感じ。</p>
<p>でもってね、<strong>「考える」ということを意識すると、脳から身体へのアクセスが遮断されちゃう</strong>。楽器も同じよ。「こう指を動かしたい」と思えばおもうほど、指は動かなくなるからね。このときに、<strong>「天から降ってくるのを待つ」姿勢を保っておくと、「考える」ことから意識が外れる</strong>。そうすると、先の「検索＆編集機能」がスムーズに運ぶんだね。だから、多くの人が「降ってきた」って表現するんじゃないかな。</p>
<p>長くなったけど、こうしてみると、経験というのは、</p>
<p>「<strong>身体に刻み込まれたリアルな情報</strong>」</p>
<p>ってことになるでしょ。<strong>血肉になって五感のインターフェイスに刻み込まれてなきゃダメ</strong>。「経験の偏り」という意味でいうなら、ここが最初の注意すべきポイントだろうね。間接的な情報ばかりを集めていると、経験が「バーチャル」方向に偏っちゃう。海の映像を見るのではなく、自分の身体で冷たい水、打ち寄せる波を体験する。AVばかり観ていないで、本当のセックスをする。もちろん、TVゲームもバーチャルだよね。</p>
<p>ある専門分野の企画を発想する上で、「<strong>商品知識</strong>」というのは欠かせないよね。たとえば、オレに「F1レースカーの企画を出せ」とリクエストしたとしても、たぶん、ろくなものは出ないだろうね。なんてったって、知識がゼロだからね。いま、レースカーがどのくらい進歩しているかわからないし、どんなニーズがあって、どんな課題があるのかも知らない。</p>
<p>こういう<strong>「ベースの知識」にしても、やっぱり、「身体に刻み込む」方式で経験値にしたほうがいい</strong>と思うな。商品カタログを隅からすみまで暗記するんじゃダメだよね。そうじゃなくて、実際に使い込んでみる。食品だったら食べまくって、飲みまくって、身体にその商品の体験を叩き込む方がいいよね。</p>
<p>「送電線」みたいな部品とかでもそれは可能だと思うよ。工事現場で実際に送電線を張っているところを見せてもらうとかね。1人、部屋に閉じこもって全裸に送電線を巻き付けてみて、その感触を身体に染みこませるとかね（さすがに、それはねぇか？）。</p>
<p>で、さらに偏りの話。リアルとバーチャルの偏りがないとする。ここをクリアした先の、オレの基本的な立場はね、「<strong>経験は偏ってた方がいい</strong>」なんだなぁ。なぜならば、</p>
<p>「<strong>経験の偏りはオリジナリティーにつながる</strong>」</p>
<p>と信じているからなんだよ。ただしね、漫然と来るものばかりを受け身でもらっているだけじゃダメ。それで偏ったなんていってても、たいした個性にはならない。そこに、「<strong>強い興味</strong>」がなくちゃ始まらないんだね。「好きこそものの上手なれ」の言葉どおり、<strong>抑えきれないほどの衝動を生み出す興味があってこその偏り</strong>ね。</p>
<p>オレの経験では、仕事のできる人、できない人、アイデアが発想できる人、できない人、その分かれ道は、</p>
<p>「<strong>自分が強い興味を抱いた事柄について、実際に行動を起こせるかどうか</strong>」</p>
<p>だと思うんだな。すごく単純なたとえでいえば、「あ、この映画観たい！」とCMを見て感じたら、必ず映画館に行ったり、DVDを借りたりするかどうかの違い。ピアノが弾いてみたいと思ったら、本当にピアノを買うか買わないか。料理をしてみたいと感じたとき、料理教室に通うかどうか。<strong>自分の興味に忠実に、素直に行動するかどうか</strong>だよね。</p>
<p>興味に裏打ちされた経験というのは、あたりまえだけど偏ってしまうよね。悪くいえば、「好きなことしかやらない」わけだからね。でも、これが重要なんだな。先にも書いたとおり、経験というのは身体に刻み込まれるほど強烈じゃなきゃ役に立たない。つまり、「これもやっておかなきゃ、これも知っておかなきゃ」程度の義務感で動いても弱いんだね。それよりも、<strong>「これがやりたい！」「どうしても、これを見ておきたい！」というパッション、情熱から得られた経験にこそ価値がある</strong>ってことかな。</p>
<p>でね、例外もあるけれど、人の興味というのは流行みたいなものだったりもするでしょ。「<strong>マイブーム</strong>」って言葉があったよね。まさに、あれね。ある事柄にガーっとはまって、「あれ、なんか最近、燃えなくなったなぁ」と感じたら、サッと引いて、また次の興味にまっしぐら。こういうのがいいと思うな。もちろん、一生ものの「生き甲斐」みたいなヤツとはずっとつき合うにしてもね。<strong>「熱しやすく冷めやすい」は、アイデアを発想する人にとって、ある種の才能みたいなもの</strong>かもしれないと思うよ。</p>
<p>経験の偏りについてもう1つ。Taizoさんが気にしている部分は、もしかしたらここかもしれない。先の興味の話と完全に矛盾するけどね。矛盾は仕方ない。こういうとき、オレは「あいまいさを受け入れなきゃね」と思うことにしてる。なにがいいたいかというとね、</p>
<p>「<strong>できる限り、多くの素晴らしい人と仕事をすること</strong>」</p>
<p>ですよ。数が多けりゃいいってもんじゃないよ。「素晴らしい人」が重要ね。キレれがいい人、センス抜群の人、ファシリテーションがうまい人。どんな分野でもいいから、「すごい！」と思える人と、実際に同じ現場で仕事をしたいね。刺激だよね。その人のすごさにどんどん刺激を受けなきゃダメ。で、<strong>刺激を受けたらマネをしてみる</strong>。その人になったつもりでね。口調でもいいし、なんかのクセでもいいし、とにかく盗んで自分でやっちゃう。</p>
<p>これほど、貴重な経験はないと思うな。いわゆる「独りよがり」にならないためにもね。矛盾じゃなくて、バランスなのかな。<strong>片方に、自分の熱い興味に裏付けられた偏った経験を持つ。もう片方に、自分1人だけでは決して味わえない「他人からの刺激」という経験も蓄える</strong>。これで鬼に金棒というわけですよ。</p>
<p>最後に付け加えるなら、「<strong>あらゆる経験から逃げないこと</strong>」も大切ね。楽しいこと、つらいこと、悲しいこと、むかつくこと。喜怒哀楽に貴賤をつけずに、全部を味わい尽くすこと。失敗しそうだったら、失敗という結果までつき合わないとダメ。ピンチなときは、どこまで自分が落ちていくのかを見定めなきゃ意味がない。「ケリを付ける」という言葉どおり、<strong>いいこともよくないことも、エンディングまでしっかり見ましょう</strong>ね。</p>
<p>はい、今日はこんな感じかな。Taizoさん。ちょっと期待に添えたかどうか自分でも疑問ですが、これがオレからの素直な回答です。それから、「企画の発想」というテーマからかなり逸れたと感じる方も少なくないと思います。でもね、この経験って発想とは切ってもきれない関係にあるから、ご安心を。これがなくっちゃ、アイデアなんて出てきませんからね。</p>
<p>さて、男塾第四章まで、あと5日。なんと、29日（土）の回にあと2つ空席ができました。今回は、リアルな企画書を持ち込んでいただく完全なる実践編。企画だけじゃなく、プレゼンから実行における問題解決の秘策まで、もう、オレの持ってる技をすべてお伝えする予定です。おそらく、27日（木）くらいまでは、お申し込み可能だと思います。ちょっと迷っている方は、ぜひ、この機会にトライしてみてくださいね。みなさんにお会いするのをマジで楽しみにしてるよ、オレ。（おわり）</p>
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		<title>男塾新章特集①『インプットとアウトプット』</title>
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		<pubDate>Tue, 18 Aug 2009 14:51:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ZONO</dc:creator>
				<category><![CDATA[男塾]]></category>

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		<description><![CDATA[みなさん、おひさしぶりです。このブログ、とてもながーい夏休みを取っていたということで、お許しくださいね。今日から、またバリバリ書いていきます。そうそう、8月9日に開催の男塾　第二章『プロフェッショナルの流儀』の参加いただいたみなさん、本当にありがとうございます。今回は、取締役社長や、支店長、マネージャーなど、管理職の方ばかりで、かなりレベルの高いセッションになりました。オレもほんと、勉強になりましたよ。
さて、再来週の土曜日から、いよいよ男塾新章のスタートです。今回のテーマは『企画力・プレゼン力・行動力を磨く』。なんといっても、企画書持ち込みが宿題になっている実践編だからね。オレも、いまからものすごく楽しみですよ。というわけで、今週から来週にかけて、新章の特集ということで書こうと思う。最初は、そうね、企画の話から行きますか。
「企画」と一言でいっても、いろんな要素があるよね。以前に何度か書いた「思い」も、もちろん大事。思いなしには企画は成り立たないとオレは信じているからね。で、思いが定まったら次は「発想」だよね。アイデアや知恵を絞り出す番というわけ。まぁ、いうならば、最初の勝負所だろうな。みなさんは、この発想の時になにをしているだろうか？
注意してほしいのが、よくありがちな間違いというか、罠ね。落とし穴といってもいい。どんな罠かというと、
「情報収集を始める」
ってヤツね。「さぁ、アイデアを出さなきゃ」というときに、Googleで検索を始めちゃう人がいる。企画のテーマがたとえば、「新しい文房具」だったら、文房具メーカーやらアスクルのサイトやらで、既存の商品のリサーチをやったりね。どこかのシンクタンクでマーケット調査のデータなんかも集めたりもして。で、見つけたウェブページを全部、プリントアウトしてね。しまいにはA4用紙の分厚い束ができちゃう。
ここには2つの落とし穴があることに気付かなきゃいけない。1つ目は、優等生にありがちなヤツだね。つまり、
1）アイデアを発想するという作業は目に見えない。そのため、自分がいま仕事をしているという実感を持ちにくい。そこで、検索や情報収集をやり、集めたデータを資料化する。目の前に紙の束が貯まっていく。それを見て、「ああ、オレは（わたしは）いま、アイデアを出している最中なんだ」と勘違いする。
わかるかな？　つまり、発想というプロセスは「雲をつかむようなもの」ってこと。つかみどころや拠り所がないんだね。ものすごく不安だし、たとえばオフィスでそれをやっていたら、単にボーッとしてさぼっているようにも思われかねない。だから、なんでもいいから手を動かし、考えているという証拠を残したがる。
ね、でもよく考えてみればわかるのだけど、資料をいくら集めたからといって、いいアイデアが出ているわけではないよね。自分で自分をだましているというか、暗示にかけているようなものだから、気をつけなきゃいけないよね。
でもって、2つ目。どちらかというと、こっちのほうが重要だね。重要なんだけど、一般にはあまり認識されていない部分。こういうことね。
2）人の頭は「インプット」と「アウトプット」を同時には行えない。
オレは脳学者ではないから、科学的にこのことを検証したわけではないのだけど、自分の経験や、一緒に仕事をしてきた人たちから聞いた話を元に、おそらく間違いではないと思っている。そうなんですよ。人の脳というのは、たぶん「シングルタスク」に違いないのよ。
ほら、有名な聖徳太子の話があるでしょ。一度に7人の人の話を聞き分けたってやつね。あれが伝説になるくらいだから、やっぱ、普通は1人の話しか聞けないってことじゃない？　2人きりで話していても、ちょっと頭の中に別の気になっている事柄なんか浮かんだ日には、もう「うわの空」でしょ。
つまりね、「アイデアの発想」というのは「アウトプット」の世界でしょ。で、情報収集は間違いなく「インプット」。これを同時にやっちゃあ、出るものもでなくなるってことね。ちょっと下品なたとえだけれども、便器に座りながら、同時に食事をしているようなもんじゃないかって。
さらに悪いことにね、多くの人は「情報がたくさんあればアイデアの素になる」と信じているみたいだけど、ここにもちょっとした誤解があるように思うわけ。前に、「直感」の話をしたよね。オレの直感に対する解釈は、「直感とは経験から導き出された、もっともソフィスティケートされた答え」なんですよ。この「経験」というのが重要ね。「情報」は「経験」ではない。
ちょっとややこしいかもしれないけど、ここのところはとても重要だから説明させてね。実は、経験を得るためには情報は必要なんだね。たとえば、「場数を踏む」という言葉がある。さまざまな状況を自分で体験して、こういう場合はこう対処すればいい、こういう問題はこう解決すればいいみたいに、いろいろな技を身に付けていくことだよね。つまり、対処法や解決法という情報を現場で得ているということでしょ。
ということは、情報が血肉として身体に刻まれたとき、それらは「経験」として我々の体内に蓄積されるってことなんだね。単なる情報収集では、決して血肉にはならない。たとえば、本を読む。そこに素晴らしいことが書いてあったとする。けれども、それを読み終わった段階では、それらはまだ「情報」に過ぎない。人生のある場面で、その情報を活用してなにかに対処してみたとき、もし、それが自分にとってうまくいく方法だとしたら、そこで初めて情報は「経験」に昇華する。
結論をいうとね、アイデアを発想するという「アウトプット」の段階で情報収集をしても、間に合わないってこと。遅いんですね。アイデアを求められる前に、日ごろからインプットをしておき、それらを「経験」にまで高めておかなきゃ間に合わない。要は、「あきらめなさい」ってことね。発想するときが来たら、それまでの自分の経験を信じて、インプットなしにドーンと出してみるってこと。
「それでもやっぱり不安だから」って声も聞こえてきそうですね。じゃあ、もう1つ、情報収集のよくない点を挙げておこうかな。それはズバリ、「影響」ですね。企画にとっての理想的なゴールは「唯一無比」だとオレは思うのね。実際には、頭の先から足の先まで「この世にないもの」を創造するのはとても困難。まぁ、そう簡単には創れやしない。けれども、「ここだけは新しい」っていうものを部分的に取り入れることはできなくもない。
その「新しさ」「斬新さ」こそが、企画にとっての命でしょ。いうならば、冒険、開拓の世界だし、さらに極端に表現すると、ギャンブルや賭けといってもいい。勇気がいるんだね、企画には。真っ暗な道を明かりも付けずにダッシュしていくような感覚じゃないかな。その暗い道のりを走りきった人だけに、「オンリーワン」の称号が与えられるんだと、オレは信じているね。
その道のりにとって、情報というのは「はかない拠り所」になっちゃうんだね。見えない道の下を見てみたら、前に通った人の足跡が付いていた。「あ、これをたどれば出口にたどりつくかも！」と、我々は思ってしまう。すがるような思いでそのあとをつけていくと……、ね、先人がやってしまったアイデアにたどり着いちゃうんだよね。マネ、模倣品、二番煎じの世界。
究極の答えはね、「企画とは経験値と“知らぬが仏”の絶妙なバランスによって、唯一無比へと導かれる」だと思うね。アイデアを発想する前の段階で、あらゆる経験を積んでおく。本を読み、映画を観て、音楽を聴き、ニュースを見まくり、新聞も読んで、自社の製品について完璧な知識を持つ。日々の努力ってやつだね。でもって、発想のときが来たら、一切の情報を遮断して、変な影響を受けないようにアウトプットに徹する。これが今日の結論です。
次回は、そのアウトプット、発想法について詳しく書いてみようと思います。お楽しみに！
そうそう、昨日、オレは47歳の誕生日を迎えました。JOYWOWの素晴らしいメンバーによる、サプライズパーティーもあって、ひさしぶりに涙が出そうなくらい感動しました。友だちが少ないと自負していたオレなんだけど、気付いてみれば、けっこうたくさんいるじゃないってね。でもって、歳をとることが全然、イヤでなくなっているオレがいました。明日配信予定のJOYWOWメルマガにそのあたりのコラムを書いたので、よかったら読んでみてね。誕生日という一区切りを迎え、心機一転、ものすごくやる気になっているよ、オレ。（おわり）
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;"><a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F644"><img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.joywow.jp%2Fwpoj%2Farchives%2F644" height="61" width="51" /></a></div><p>みなさん、おひさしぶりです。このブログ、とてもながーい夏休みを取っていたということで、お許しくださいね。今日から、またバリバリ書いていきます。そうそう、8月9日に開催の男塾　第二章『プロフェッショナルの流儀』の参加いただいたみなさん、本当にありがとうございます。今回は、取締役社長や、支店長、マネージャーなど、管理職の方ばかりで、かなりレベルの高いセッションになりました。オレもほんと、勉強になりましたよ。</p>
<p>さて、<strong>再来週の土曜日から、いよいよ男塾新章のスタート</strong>です。今回のテーマは『<strong>企画力・プレゼン力・行動力を磨く</strong>』。なんといっても、企画書持ち込みが宿題になっている実践編だからね。オレも、いまからものすごく楽しみですよ。というわけで、今週から来週にかけて、新章の特集ということで書こうと思う。最初は、そうね、企画の話から行きますか。</p>
<p><span id="more-644"></span>「企画」と一言でいっても、いろんな要素があるよね。以前に何度か書いた「思い」も、もちろん大事。思いなしには企画は成り立たないとオレは信じているからね。で、思いが定まったら次は「<strong>発想</strong>」だよね。アイデアや知恵を絞り出す番というわけ。まぁ、いうならば、<strong>最初の勝負所</strong>だろうな。みなさんは、この発想の時になにをしているだろうか？</p>
<p>注意してほしいのが、よくありがちな間違いというか、罠ね。落とし穴といってもいい。どんな罠かというと、</p>
<p>「<strong>情報収集を始める</strong>」</p>
<p>ってヤツね。<strong>「さぁ、アイデアを出さなきゃ」というときに、Googleで検索を始めちゃう人がいる</strong>。企画のテーマがたとえば、「新しい文房具」だったら、文房具メーカーやらアスクルのサイトやらで、既存の商品のリサーチをやったりね。どこかのシンクタンクでマーケット調査のデータなんかも集めたりもして。で、見つけたウェブページを全部、プリントアウトしてね。しまいには<strong>A4用紙の分厚い束</strong>ができちゃう。</p>
<p>ここには2つの落とし穴があることに気付かなきゃいけない。1つ目は、優等生にありがちなヤツだね。つまり、</p>
<p><strong>1）アイデアを発想するという作業は目に見えない。そのため、自分がいま仕事をしているという実感を持ちにくい。そこで、検索や情報収集をやり、集めたデータを資料化する。目の前に紙の束が貯まっていく。それを見て、「ああ、オレは（わたしは）いま、アイデアを出している最中なんだ」と勘違いする。</strong></p>
<p>わかるかな？　つまり、<strong>発想というプロセスは「雲をつかむようなもの」</strong>ってこと。つかみどころや拠り所がないんだね。ものすごく不安だし、たとえばオフィスでそれをやっていたら、単にボーッとしてさぼっているようにも思われかねない。だから、なんでもいいから手を動かし、考えているという証拠を残したがる。</p>
<p>ね、でもよく考えてみればわかるのだけど、資料をいくら集めたからといって、いいアイデアが出ているわけではないよね。<strong>自分で自分をだましているというか、暗示にかけているようなもの</strong>だから、気をつけなきゃいけないよね。</p>
<p>でもって、2つ目。どちらかというと、こっちのほうが重要だね。重要なんだけど、一般にはあまり認識されていない部分。こういうことね。</p>
<p><strong>2）人の頭は「インプット」と「アウトプット」を同時には行えない。</strong></p>
<p>オレは脳学者ではないから、科学的にこのことを検証したわけではないのだけど、自分の経験や、一緒に仕事をしてきた人たちから聞いた話を元に、おそらく間違いではないと思っている。そうなんですよ。<strong>人の脳というのは、たぶん「シングルタスク」に違いない</strong>のよ。</p>
<p>ほら、有名な聖徳太子の話があるでしょ。一度に7人の人の話を聞き分けたってやつね。あれが伝説になるくらいだから、やっぱ、普通は1人の話しか聞けないってことじゃない？　2人きりで話していても、ちょっと頭の中に別の気になっている事柄なんか浮かんだ日には、もう「うわの空」でしょ。</p>
<p>つまりね、<strong>「アイデアの発想」というのは「アウトプット」の世界</strong>でしょ。で、<strong>情報収集は間違いなく「インプット」</strong>。これを同時にやっちゃあ、出るものもでなくなるってことね。ちょっと下品なたとえだけれども、便器に座りながら、同時に食事をしているようなもんじゃないかって。</p>
<p>さらに悪いことにね、多くの人は「情報がたくさんあればアイデアの素になる」と信じているみたいだけど、ここにもちょっとした誤解があるように思うわけ。前に、「直感」の話をしたよね。オレの直感に対する解釈は、「<strong>直感とは経験から導き出された、もっともソフィスティケートされた答え</strong>」なんですよ。この「経験」というのが重要ね。<strong>「情報」は「経験」ではない</strong>。</p>
<p>ちょっとややこしいかもしれないけど、ここのところはとても重要だから説明させてね。実は、経験を得るためには情報は必要なんだね。たとえば、「場数を踏む」という言葉がある。さまざまな状況を自分で体験して、こういう場合はこう対処すればいい、こういう問題はこう解決すればいいみたいに、いろいろな技を身に付けていくことだよね。つまり、<strong>対処法や解決法という情報を現場で得ている</strong>ということでしょ。</p>
<p>ということは、<strong>情報が血肉として身体に刻まれたとき、それらは「経験」として我々の体内に蓄積される</strong>ってことなんだね。単なる情報収集では、決して血肉にはならない。たとえば、本を読む。そこに素晴らしいことが書いてあったとする。けれども、それを読み終わった段階では、それらはまだ「情報」に過ぎない。人生のある場面で、その情報を活用してなにかに対処してみたとき、もし、それが自分にとってうまくいく方法だとしたら、そこで初めて情報は「経験」に昇華する。</p>
<p>結論をいうとね、<strong>アイデアを発想するという「アウトプット」の段階で情報収集をしても、間に合わない</strong>ってこと。遅いんですね。アイデアを求められる前に、日ごろからインプットをしておき、それらを「経験」にまで高めておかなきゃ間に合わない。要は、「あきらめなさい」ってことね。発想するときが来たら、それまでの自分の経験を信じて、インプットなしにドーンと出してみるってこと。</p>
<p>「それでもやっぱり不安だから」って声も聞こえてきそうですね。じゃあ、もう1つ、情報収集のよくない点を挙げておこうかな。それはズバリ、「<strong>影響</strong>」ですね。<strong>企画にとっての理想的なゴールは「唯一無比」</strong>だとオレは思うのね。実際には、頭の先から足の先まで「この世にないもの」を創造するのはとても困難。まぁ、そう簡単には創れやしない。けれども、「ここだけは新しい」っていうものを部分的に取り入れることはできなくもない。</p>
<p>その<strong>「新しさ」「斬新さ」こそが、企画にとっての命</strong>でしょ。いうならば、冒険、開拓の世界だし、さらに極端に表現すると、ギャンブルや賭けといってもいい。勇気がいるんだね、企画には。真っ暗な道を明かりも付けずにダッシュしていくような感覚じゃないかな。<strong>その暗い道のりを走りきった人だけに、「オンリーワン」の称号が与えられる</strong>んだと、オレは信じているね。</p>
<p>その道のりにとって、情報というのは「<strong>はかない拠り所</strong>」になっちゃうんだね。見えない道の下を見てみたら、前に通った人の足跡が付いていた。「あ、これをたどれば出口にたどりつくかも！」と、我々は思ってしまう。すがるような思いでそのあとをつけていくと……、ね、先人がやってしまったアイデアにたどり着いちゃうんだよね。<strong>マネ、模倣品、二番煎じの世界</strong>。</p>
<p>究極の答えはね、「<strong>企画とは経験値と“知らぬが仏”の絶妙なバランスによって、唯一無比へと導かれる</strong>」だと思うね。アイデアを発想する前の段階で、あらゆる経験を積んでおく。本を読み、映画を観て、音楽を聴き、ニュースを見まくり、新聞も読んで、自社の製品について完璧な知識を持つ。日々の努力ってやつだね。でもって、発想のときが来たら、一切の情報を遮断して、変な影響を受けないようにアウトプットに徹する。これが今日の結論です。</p>
<p>次回は、そのアウトプット、発想法について詳しく書いてみようと思います。お楽しみに！</p>
<p>そうそう、昨日、オレは47歳の誕生日を迎えました。JOYWOWの素晴らしいメンバーによる、サプライズパーティーもあって、ひさしぶりに涙が出そうなくらい感動しました。友だちが少ないと自負していたオレなんだけど、気付いてみれば、けっこうたくさんいるじゃないってね。でもって、歳をとることが全然、イヤでなくなっているオレがいました。明日配信予定のJOYWOWメルマガにそのあたりのコラムを書いたので、よかったら読んでみてね。誕生日という一区切りを迎え、心機一転、ものすごくやる気になっているよ、オレ。（おわり）</p>
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