男塾 第四章『企画力・プレゼン力・実行力』
いま、JOYWOWでは、例の『JOYWOW教科書』の制作が佳境に入っている。一応、編集長という役割をいただいたオレは、最後の総仕上げという感じで魂を入れまくっているわけ。でもって、「ザ・シングルタスクマン」の異名を取るZONO塾長は、本日アップ予定のJOYWOWトークライブのトラックダウンを忘れ、JOYWOWメルマガ『頭を柔らかくする!ウィークリーマネジメントエッセンス』の原稿執筆を忘れ、まぁ、いろんな人に迷惑をかけまくっている次第。いや、本当に、1つのことに集中すると、あらゆることが頭の中から消え去っていくんだよ。欠片も覚えていないのだから、救いようがないよね。
でもでも、そんなシングルタスクマンなオレでも、次の男塾の構想だけはちゃんと練っている。早ければ来月、遅くても、再来月くらいには第四章を開催したいと思ってる。でね、今日は、その企画書の第一稿というか、自分の頭の整理も兼ねて、どんな感じになるかを書き綴ってみようかなと。これまでの三章は、どちらかというと概念やあり方にフォーカスしていた。人生や仕事においてのOSみたいな感じでね。だから、次はより実践的なワークショップにしてみたいわけ。テーマはね、「企画力・プレゼン力・実行力」だね。
なぜ、「企画力・プレゼン力・実行力」かというと、オレが思うに、この3つの「力」がすべて揃えば、どんなことでも実現できると信じているのね。会社でなにかを企画してそれを現実のものにする。あるいは、起業して自らなにかのビジネスを興す。もしくは、フリーランスで思うような仕事をする。さらにいえば、意中の異性のハートを射止める。ありとあらゆることに、この「企画力・プレゼン力・実行力」は使える。まぁ、夢実現のための万能ツールといってもいいかな。もちろん、オレ自身、あらゆる場面でこれを活用しているよ。
でもって、さらにいえば、これは完全にZONOオリジナルのツールといってもいい。だれかに教えてもらったものでもないし、本やセミナーから得たものでもない。19歳のときに初めて音楽の仕事を体験し、33歳で編集の世界に入り、35歳で編集長になり、46歳のいまは再び、ミュージシャンかつフリーのコンサルとして働いている。おそらく、その約27年間の現場で培ってきた、超実践的な「うまくいく方法」だと思ってる。オレの中の位置づけとしては、第二章の『プロフェッショナルの流儀』の続編だから、本当は二章をやってからここに行くのがベストなんだけどね。いっそのこと、『プロフェッショナルの流儀』も同時開催でやったほうがいいかもなんて思ってるくらい。ま、細かいことはいいや。
さて、じゃあ、どんな内容になるか書いてみようね。まずは、発想の転換から。「企画力・プレゼン力・実行力」の3つの力について、常識というか、一般的に考えられている定義を変えてみなきゃいけない。オレ流にそれぞれを定義するとこうなる。
企画力:強い思いを持つこと
プレゼン力:賛同者を巻き込むこと
実行力:決してあきらめないこと
「企画力」からいこうかな。「企画」とはなにか。それはね、これから自分が形にしようと思うなにか、そいつが「この世の中にどんなインパクトをもたらすか」を明確にしたものと、オレは定義しているのね。ただ、なにかを創るだけでは意味がない。そいつが「なにをやらかしてくれるのか」が大切。もっといえばね、「必然性」かな。たとえば、1人の人間はこの世に生まれてくる意味を持っているよね。どんな人であっても、役割と使命が必ずある。ある人は総理大臣としてこの世に貢献するかもしれないし、ある人は1人の職人としてだれかの役に立つかもしれない。大小、目立つ目立たないはあるけれども、間違いなくすべての人に誕生の意味と価値がある。
じゃあ、これからあなたが生み出すプロダクトやサービスにはどんな「役割」や「使命」や「意味」や「価値」があるのか。それを明確な言葉にしたものが「思い」であり、その思いを元に作られた設計図が「企画」じゃないかと。さらにいえば、その「思い」こそが企画を現実のものにする最大のエネルギーになる。だってそうでしょ。たとえば、素人ながら焼き物にチャレンジするとしよう。単に作ってみるだけなら、それほど思い入れはないでしょ。でも、その焼き物を自分の大切な人にプレゼントするとしたらどうかな? ちょっと、気合が入ると思わない。
つまりね、我々人間にとって、「動機」ってものすごく大切なわけ。だから、企画書を見るだけでその作ろうとするものが、どれだけ花咲くかが見えちゃうんだよね。「思い」のない企画書はまず、ちゃんと成就しない。パワーポイントの1ページ目に入る項目、それは「この企画にかける自分の思い」であるべきなんだね。それも、強い言葉で、はっきりと、きっぱりと書かれていなくてはいけない。これが最重要課題ね。
さらに付け足すならば、「企画とは閃きの集まり」であってほしい。なぜならば、どうせ創るならミラクルなもののほうがいいでしょ。この世に生まれてくる自分の成果物なんだから、個性豊かで、エッジが立ってて、暴れん坊のほうが楽しいじゃない。そのためには「直感」「閃き」「理を超えた発想」を大切にしなくちゃいけない。熟考して、計算して、損得勘定で創るのではなく、まるで「降ってくる」ような感覚に従って、流れに乗って生み出されたものであってほしい。そのあたりの具体的な道筋を、第四章では併せてお伝えしたいと思っている。
次に、「プレゼン力」。これって実は大きな勘違いをされているものなんだね。「プレゼンとは企画を承認してもらうためのもの」ってね。このことは前にブログでも書いたことがあるけど、それじゃあイマイチなんだな。はい、いまあなたの手には「強い思い」がびっしりと詰まった企画書があります。その思いはきっと素晴らしいものでしょう。1人の胸にしまい込んでおくにはもったいない。じゃあ、どうするか。「オレもそれに乗った!」「ぜひ、一緒にやらせてほしい!」そういってくれる心強い仲間を引き寄せるために使えばいいじゃない? ね、つまり、プレゼンとは「企画を実現するためにどうしても必要な、スキルや資金や元気を提供してくれる賛同者を募るためのもの」と捉えるべきじゃない?
そうと決まれば、プレゼンに必要なものが見えてくるよね。どんな言葉で、どんな文脈で、どんなトーンで中身を伝えればいいか。「一緒にやりたい!」って思ってもらうにはなにが必要か。たとえば、ちょっとバカバカしく思えるかもしれないけど、「笑い」なんて必須なんだぜ。会社のお偉方が集まる企画会議。そこで、ドカーンと一発笑いが取れるか。実はこれこそ、プレゼンが成功するか否かの分かれ道だったりする。「ありえない」と思うかもしれないけど、米国大手IT企業のCEOなんて、高い金を払って「笑える原稿」を作ってもらったりしてるんだよ。
そうそう、「人前で話すのは緊張するんです」って相談をよく受けるよね。はっきりいって、そこには明確な原因があるわけ。必要以上の欲だったり、不安だったり、期待だったりね。さらにいえば、聞き手との距離感なんてのもある。昔から、「人という字を手のひらに書いて飲む」なんておまじないがあるけどね。オレの場合は、「観客すべての顔をしっかり見据えながら、1人ひとりに“自分の話を聞きに来てくれてありがとう”と、心の中でいう」ってのをやる。それから、「いかに、日常と同じリズムと気持ちで話すか」っていうのも大事。そのあたりも十分に時間をとってお伝えしたいな。
最後は「実行力」ね。とても単純だけど「あきらめない」こと。「あきらめた」といわない限り、その企画は生きている。これに尽きるのね。ただし、そうはいっても、企画が実現するまでの道のりには、たくさんの問題や障害が待ち受けている。気持ちだけじゃどうにもならないことだってある。そこで、大切なのは「起こった問題をしっかりとテーブルに上げ、メンバー全員で共有し、即座にその解決策とアクションを生み出すこと」なんだね。「あきらめない気力」と「確実に問題をやっつけるロジック」この2つがあれば怖いものなし。とくに、このプロセスは楽しいから期待していて。
そうね、今度の男塾では、実際にリアルな企画書を持って来てもらうのがいいかもね。そこで、それぞれの企画書にちゃんと「思い」が示されているかを厳しくチェックし合う。どんな風に思いを描くといいかをみんなで「ああだ、こうだ」いいながら考えてみるのもいいかもね。でもって、やっぱりプレゼンはやってもらわないといけないね。オレと参加者のみなさんはバーチャルに会社のお偉方になるわけ。で、そのプレゼンでどれだけ「一緒にやらせて〜」と思うか、シビアに観戦させてもらおう。もちろん、緊張する人がいたら、見事にそれを解いてみせましょうね。最後はその企画を進める上である問題が起こったと想定して、参加者全員でそいつをやっつける。おお、自分で書いていてめちゃくちゃおもしろくなりそうな感じがしてきたよ。
うん、やっぱり、この機会に『第二章 プロフェッショナルの流儀』は復活だな。『第四章 企画力・プレゼン力・実行力』と同時開催で、両方とも受けていただくのがベスト。片方だけでもウェルカム。そんな感じでいこうかな。で、第四章を受講する人には宿題が出る。当日までに、「どうしてもこれがやりたい」と本気で思える企画書を作成して持参すること。こいつは他の参加者の方々の前で披露してもらうから、社内の機密事項とかははずしておいてもらう。それをたたき台に、めちゃくちゃ実践的にやるってのはどうよ。いいよね。よっしゃ、決まった。まさに、いま決まった。すぐに、正式な募集をかけさせていただくので、響いた方はぜひ、参加してみてください。みなさんの素敵な企画書を楽しみにしてまーす!
そうそう、オレがすっかり忘れていたJOYWOWトークライブ。たぶん、火曜日にはアップされると思う。今回もみなさんからいただいたお題に、7人のJOYWOWコンサルがお答えするという内容。最初に登場するのは、わたさんこと渡辺政之。くじ引きでお題を選ぶのだけど、彼が引いてしまったのが最高のヤツ。まぁ、困ったこと、こまったこと。その困惑ぶりが笑えるから、ぜひ、聞いてみてね。かくいうオレが引いたお題も、まぁ、オレとはまったく関係ないというか、最高に遠いネタでね。5週間後に登場する予定なんだけど、マジで困り果てたね。この企画ってコンサル泣かせだぜ、ホント。いまから自分の分の公開が怖いよ、オレ。(おわり)


ZONOさん
こんばんは。葉山のJOYWOWライブほんと素敵な時間でした!(もちろんツアーも♪)
企画・プレゼン・実行 何を成し遂げるにしても欠かせない要素ですね。くじけることなく、くさることなく、最強無敵のチームで歩んでいけて、自分は伝家の宝刀を年に1,2回抜く。。でも、そんな人はきっと「どよーん」とした会議に笑いの風を吹かせたり、みんなが「え、なんで」と思ってしまうようなミラクルまで起こせてしまったり。きっとできるんですね。。
そして、多分 無敵のチームで企画を成し遂げるまでの間、陰になり日向になり、誰よりも努力している そんな人の姿が浮かびました!(それは自分でも、自分じゃなくても、この際どっちでも良くなってきました。きっとみんな自分を主人公に考えたら自分になるんです。。)
これまで男塾の日はお約束のように予定が重なって参加ができなかったのですが、ぜひ次回こそ扉をたたきたいとおもいます!
追伸:このブログで応援いただいたプレゼンはお蔵入りさせるには悔しいから、練り直してUSに挙げてみることにしました。も一回練り直そうぜと言ってくれる素敵な仲間のおかげです。