自分の調子を計る方法

お、ひさしぶりにコメント来たね。ちょっと、最近、コメントなくて寂しかったですよ。けーちゃんとぶんぶん。いずれも身内だけどうれしいね。ありがとう! そう、やっぱり、A君の職人芸にみなさん賛成のようだね。けーちゃんの「その会社が祝福された証拠だね」という言葉がかっこいいと思うね。

さて、今日はちょっとおもしろいというか、不思議な話をしようと思う。昼間に電車に乗っていて、いつもやることがあるんだけど、それをやってたら「おお、そうだ。これを書いてなかった」って気がついたのね。これはオレの習慣なんだけど、電車の中では必ずやることがある。それはね、「自分の調子を計る」ってこと。その日の自分がどんなモードなのか、ツイているのかそうでないのか、イケてる感じは何点くらいか、そういうことがわかるのね。じゃ、いってみようかな。

まずね、この「自分の調子を計る方法」は、完全にオレの独自の解釈で生み出されたものだから、その効果とか正しさとかは絶対に保証しないからね。もし、この文章を読んでみて、なんとなく「おもしろ!」と思ったら試しにやってみて。オレはどうかというと、かなりの確率で当たるから信じ切っているけどね。

で、まずは、この方法のバックグランドから解説しようかな。

この世のあらゆる物質は「原子」でできているらしい。さらにその原子は中心に存在する「原子核」と、そのまわりに存在する「電子」とで構成されている。じゃあ、その電子は「粒」のようなものかというと、ちょっと違うんだな。正しくは、

波と粒子の性質を合わせ持っている

らしいのね。別に、物理学の話がしたいのではないのだけど、この物質の最小単位ともいえる電子が「波の性質を持っている」というのがとても重要なポイントなんだな。ものすごく乱暴にいっちゃうけど、

我々の心や体は波でできている

ってことじゃないかと。前にも書いたけど、波というのは「干渉」や「共鳴」をする。つまり、1人で生きているつもりでも、他人の波長や環境の波長にものすごく影響されているじゃないかと思うのね。さらに、「類は友を呼ぶ」ということわざのとおり、やっぱり同じ波長同士の人とは引き合うんじゃないかと。もっといえば、自分と同じ波長の場所とか、建物とか、景色なんかも引き合ってたりするんじゃないかな。

そこで、自分の1日の生活を振り返ってみる。朝起きて(オレは昼だけどね)、シャワーを浴びて朝食(オレは昼食だけどね)を食べる。玄関を出て駅まで歩く。電車に乗る。会社の最寄り駅に着く。会社までの道のりを歩く。途中でコンビニによって買い物したりもする……。みたいに、夜、自宅に帰り着くまでには、まぁ、いろいろあるよね。

で、これらは日々のルーチンなんだけど、毎日、同じことが起こるかというとこれまた違う。もちろん、天気や気温、湿度といった環境は1日たりとも同じことはない。電車だって、通勤に使っているわけだから、同じ車両にまったく同じ人たちが乗っているかといえば、実はけっこう異なっている。駅や会社への道のりもそうだよね。通り過ぎる人や車は毎日変わる。

これはオレの仮説なんだけどね、

朝起きてから、夜家に帰るまで、自分の身の回りに起こること、出会う人たちはすべて、その日の自分の波長によって決まる

って思いこんでいるわけさ。

というのが、これから解説する「自分の調子を計る方法」の背景にあるオレの仮説ね。仮説というかオレにとっては真実だから信念みたいなものかな。以上をふまえた上で、オレが毎日、電車の中でやっているのはコレ!

電車に乗ったら、まわりの人たちを見回す。その人たちこそが、その日の自分の波長そのもの。同じ車両に乗った人たちは自分の波長を映す鏡と思って眺める

どう? ちょっとおもしろいでしょ。たとえば、「ったく、なんでオレがこんな目に遭わなきゃならねぇんだ」みたいなことを小声で独り言いってる人とかいるじゃない。ちょっと危ない感じの人ね。こういうときは、自分の中になにかわだかまりというか、スッキリしないことがあるんじゃないかと思ってみる。外国人が多い日なんかは、「ああ、いまオレの波長はインターナショナルなんだな」みたいに感じてみる。

今日はおもしろかったよ。ホームにいたときからずっとなんだけど、同じ車両にやたら「顔のでかい人」が乗っているのね。オレの前に座った女性なんて、隣の彼氏の1.5倍くらい顔がでかくてね。忍者ハットリ君みたいなバランスだったな。あと、アンドレ・ザ・ジャイアントみたいなゴワゴワの髪の毛をした巨大な顔の男もいた。「サモアの怪人」って感じだったな。アダモステともいえる。で、それを見てたらオレはすぐにピンときたね。

ああ、最近のオレはちょっと頭でっかちになってたな

ってね。洒落みたいだけど、本当にそういうメッセージが届いたんだもの。で、やっぱり自分の調子が思わしくない日はね、不思議と「冴えない人たち」がまわりに集まるんだよね。眉間にしわを寄せているような人ばかり。反対に「今日は気分がいいぞ!」っていうイケイケの日は……、そう! やたらと美人が乗り合わせるんですよ。本当だからね。つまり、オレにとっての最高の印は「美女に囲まれた車両」ってわけなんだな。

匂いとかもけっこう大事かも。ふっと車両に乗り込んでみたら、なんか「オタクくさい匂い」がすることってない? 乾ききってない梅雨時の洗濯物の匂いね。ああいうのを嗅いじゃうような日はたいていツイていない。だから、勝負事とかは絶対にダメだよね。自分自身もジメジメしているのかもしれない。「もっと外の空気を吸いなさい」ってメッセージかもしれないね。

あと、電車以外でもこれは使えるよ。道を歩いていてやたら人とぶつかるとかね。自動改札を通ろうとしたら、向こうから先に入られて「×」の印が出る。そのとなりに移動したら、また人が一足先にやってきて「×」。こういう日は要注意だね。大きなミスをしかねない。交通事故とかにも気をつけなきゃ。

そうそう、車に乗るときもオレはこれをやってるね。とくに、走り出してから数分が勝負。まずは車庫を出るとき。普段は左右から車なんて来ないのに、左を確認している最中に右からやってきて「ブー」ってクラクションを鳴らされる日がある。これはもう、最上級の要注意日だよね。絶対に安全運転を心がけるよ。やたら赤信号に引っかかる日もそう。スピード出すなって感じかな。

もう一度、繰り返すけど、これまで挙げたさまざまな例というか現象は、すべて自分の波長が引き寄せていることとするのね。朝起きて鏡を見るのと同じ。周りの現象は自分の波長を映す鏡と思うわけ。これにはもう1つの利点があってね、こんな風に世の中や人を見ていると、ものすごく客観的になれるんだな。上司が突然、やってきて「コラッ! このレポートはなんだ!」みたいに怒られたとするじゃない。それすらも「自分の波長を映す鏡」と思ったら、感情的にはならないよね。感情じゃなくて、もっと別の機能が働き出して適切なメッセージを受け取れる

でね、そういう風に波長の鏡を見て「ああ、なんか今日は変だぞ」と感じたとするでしょ。そのときに必要なのが「修正力」ですね。というか、この修正力を発揮するための鏡といったほうがいいかな。目的はここにある。自分の調子を計るだけじゃ意味がないでしょ。「ダメだ」と思ったら直さなきゃ。なんか腑抜けた感じの人に囲まれていたら「ああ、このまま仕事にいったらダメだ。気合を入れ直さなきゃ」って、自分にいい聞かせればいい。

車の運転の例もそうね。危なそうだと思いながらそのまま走るのはダメ。波長が危険含みなんだからね。修正しなきゃ。カーブを丁寧に曲がるとかね、横断歩道にさしかかったら再注意とかね。で、オレの経験では、これを毎日やっていると、だんだん「解釈力」が高まってくる。最初は周りの人たちを見ていても「なにか特徴があるかな? バラバラに思えるのだけど」って感じ。でも、日々やっていると、「あ、こういう共通点があるぞ!」って気づけるようになる。なにごとも訓練ですよ。

あと、せっかく波長の話をしたから付け加えておくとね、干渉や共鳴にはいつも気をつけていなくてはダメ。まずは、自分自信の波長に責任を持つこと。会議なんか最悪の気分で参加してはいけないんですよ。自分の悪い波長を部屋に持ち込むだけで、その会議は前に進みにくくなるからね。デートなんかもそうよ。慣れてくるとけっこう適当な感じで彼女や彼に会いに行っちゃうでしょ。そういう適当な波長を出し続けてると、相手はものすごくエネルギーを消耗するんだと肝に銘じた方がいいね。

それから、次に他人の波長。これは本当に要注意ね。干渉や共鳴したら最悪だからね。まず、人の悪口をいってるようなグループに所属しないこと。悪口を聞くだけで「悪口の波長」の影響を受けるからね。いつか詳しく書こうと思っているけど、そういう「悪い波長」を受け続けていると「運」が落ちてくるからね。「あげまん」の反対の「さげまん」って本当にいてさ、わかりやすくいえば、いつも家で愚痴ばかりいってるよな奥さんね。わかるでしょ。毎日「愚痴のシャワー」を浴び続けたら、男の運はすっかり下がってしまうわけ。まさに、さげまんですわな。

で、3番目に気をつけなきゃいけないのが「環境」ね。家はとくに重要。建物にも波長があるとオレは感じている。波長の悪い部屋で暮らしていると住民も波長が悪くなる。病気になったりね。家が建っている場所も重要よ。いろんな街を見てるとわかるんだけど、街にもある種の波長があるじゃない? 細かく見ていくと、やっぱり、同じ職業の人が住んでたりするんだよね。波長ですねぇ。

おおそうだ。じゃあ、「いい波長」ってどういう風に感じればいいかを書いてなかったね。これはもう理屈じゃない。人間ならだれしもわかるから心配しないで。ただね、これまでも書いてきたことだけど、「いまの自分の波長が悪い」とするじゃない。そうすると、住む場所とか家とかも悪い波長のものを選んでしまうんだよ。ここが落とし穴。鶏と卵みたいで矛盾するんだけどね、まずは自分の波長をいい感じで保つ。その状態になってみると、悪い波長がわかり始める。

今日はこんな感じかな。そうそう、うちに「カリメロ」という名前の黒猫がいるのね。彼はもう15歳になるんだけどね。一度も病気やケガをしたことがない。とても元気で健康ないい子なんだわ。こいつが人間の波長に敏感でね。オレやかみさんがちょっとでも感情を揺らすと、すぐに飛んできて「ニャー、ニャー」いいながら顔を近づけてくるのね。もちろん、言葉はしゃべれないけど、「おいおい、そんなに怒るんじゃない。君たちの波長が乱れたらボクが病気になってしまうじゃないか」みたいにいわれてる気がするんですよ。本当に、そういう感じなんだって。で、2人とも我に返って冷静になれるというわけ。今年で結婚15年目なんだけど、たぶん、カリメロに救われてきた部分が大きいと思うよ、オレ(たち)。(おわり)

Comments (5)

けー4月 16th, 2009 at 4:10 PM

いいねえ、いいねえ。
すっごく勉強になる。
このZONO理論を使えば、
一番わからないのが自分だから、
自分を知りたければ、自分の周囲にいる人を
観察すればいい、というアドバイスをよくするの
だけど、それに理論的バックグラウンドを
添えることができる。
ありがとう!

ちなみに、いま、長野にいるんだけど、
東京への横須賀線車内も、
東京からの新幹線車内も、
人が少なく、静かで、静謐な空気で
気持ち良かったよ。
ということは、ぼくはベストコンディション
なんだね。
Thank you, ZONO.

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Yosh4月 16th, 2009 at 8:05 PM

すごくimpressive!です

自分は、毎日電車通勤で、だいたい同じ時間に同じ車両に乗るのですが、日によって、雰囲気が違うんですよね。周りがささくれ立っている時は、次の駅で、場所を変えます。「あ、周囲の組み合わせが悪いか、自分が余裕がないか、だ」と考えて。で、ほんの数メートル移動するだけで、気分転換できます。 「ここはわたしのテリトリーっ」ってしがみつかないのがコツでしょうか。女性専用車なので、イケメンがいないのが残念ですが(笑)

そして、悪口について。自分は本来、噂話とか悪口が好きなんですが、会社の仲のいい同期がそういうことをいう人たちじゃなかったので、改めました。そのおかげで、同期全員と、仕事で熱くなった時の喧嘩以外、トラブルになったことはないです。同期に感謝、です。芸能人の噂話はしちゃうんですけど(笑)

環境・・・片付け下手なので、とりあえず、一定期間使ってないものは捨てる!を実践中です。モノがあるから、散らかる。物がなければ散らかりようがないですよね。節約にもなるし!
あと、会社の都合で引っ越したんですが、これが正解でした。前は、湿気が多くて体にも良くなかったし、夜道も暗くて、精神衛生上よくなかったです。日当たりと治安、大事ですよね。

オチとしては、気がつくと私は上司に悪い波長を送っていることがあるので、それって自縄自縛だと思うので、改めます(爆)

Ciao!

しん4月 17th, 2009 at 12:24 AM

初めまして、しんと申します。

目から鱗とはこのこと。 すばらしい!
前から「類は友を呼ぶ」とか悪い言葉を聞いたり、言ったりすると、そういう情報が集まってくるから自分では避けてたり。また良い事聞いたり、言ったりしてると気分がよくなったり、言葉の力で「それは何を教えてくれるのか?」気持ちの持ちようを調整できると思っていたのですが、起点が自分の周りの言葉だけでした。
でも言われてみると、「電車ですれ違う人も、歩いていても出会う人すべて、また家も建物もすべて(おそらく着てる服もそうだろうし、ネットで閲覧している情報も)影響があると言うニュアンスを含んだ言葉。
「なるほど!」すっきりしました!視点が増えました!

それと「波長」。
>「いまの自分の波長が悪い」とするじゃない。そうすると、住む場所とか家とかも悪い波長のものを選んで
>しまうんだよ。

確かに。逆もしかり。良い時には良い波長の人に出会ったり、仕事、遊びも。
おっしゃるとおり、「まずは自分の波長をいい感じで保つ」ように今から身の周りからみていきます!

#過去の日記も拝読させて頂いております。
#読みやすく、「なるほど!」の連続です。 
#いつも楽しく読んでいます。 ありがとうございます☆

Mr.T4月 17th, 2009 at 9:00 AM

Zonoさん こんにちは、はじめてコメントします。
おもしろい理論ですね。

友人や周りにいる人はそう思いましたけど、電車に乗っているときもそうだとは、気がつきませんでした。
私は、電車に乗ったときに車内を見渡して、自分と雰囲気が合わない人がいると、1本電車を遅らせたり、車両を変えたりしています。
これは、自己防御だと考えてましたけど、自分の今日の姿がいやなのかもしれない(笑)

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