おんなともだち

今週半ば、久しぶりに心友のひとりと食事した。

最後に会ったのは、たしか一ヶ月前だっけ…?

と手帳をチェックしたら、なんと二ヵ月前、暑い盛りのことだった。

それも、ビーチで待ち合わせ…夏の思い出だよ、もう。

 

それぞれ今年は妙に忙しく、お互い空振りを重ねていたのだけれど

ようやくご対面。「いや~、久しぶりだね~!!元気ぃ?」

…なんて挨拶はしない。あたりまえのように会う。

 

10分前の話の続きのように、会わない間のあれやこれや、

いろいろ話をし、互いの状況をキャッチ・アップしていく。

特別ななにかではなく、出来ごと、自身の状態、

会社で起こっていること、周辺の変化…and so on.

 

言ってみればそれだけなのだが、話されている話題より

彼女と会って話をしていること自体に、安堵感を覚えていた。

酸いも甘いも噛み分けた「おんなともだち」の存在。

ありがたいなぁと思う。

 

ただ「この話はまだ言わずにおこう…」と思っていることがあっても

ほんの爪先ほどの変化を指差し、「あのさ、もしかしたら…」と

追求してくる狩猟犬なみの嗅覚には恐れ入るけれど、ね(笑)

 

彼女と重ねてきた時間、共有した出来ゴトや様々な思い。

こういう相手が存在してくれているおかげで、

私の人生の色合いは豊かに、そして、確実に幅広いものに

なっているのだろうと思う。

 

心地よく風の抜けるテラス、ふたりでワインを二本開け

夜に酔う。肩の力が抜け、ただ、ほっとする。

大丈夫、そのままでいいよ、歩きだせと背中を押してくれる

そんな「おんなともだち」に心から感謝した夜。

 

ありがとう。



2010年10月08日 金曜日 by 由歌利 | No Comments »

あなたは感情的な人?

社内、いい意味で存在感のある人っているよね。

ただ単に目立つ、声が大きい、背が高い(笑)などということではなく

その人がいればとりあえず安心できる、みたいな。

 

  • 人の心の動きに敏感
  • 人の心を慮れる
  • 機転が効く(空気が読める)
  • 安定した仕事の仕方をする(質・量・時間)
  • ダンドリ上手
  • 感情的ではない
  • コミュニケーション上手

 

上記項目が当てはまる人がいると、その部署、会社は

とても居心地がよくなる。

ある意味、社内の調整役となり、いい空気の流れが作られるね。

こういう役を担っているのは、やはり女性が多いのではないだろうか。

 

ということで。

今日は、このなかでも「感情的ではない」を逆の視点から。

「こうすればいい」論はたくさん言われているけれど、

実際に「感情的な人」にとっては、自分の状況がわからない

と思うから。ぜひ、これを読んで参考にしてみてね。

 

「働く女が幸せになる60の約束」の中でも触れているけれど

女性が感情的になると、同性でも手に負えないんです(笑)

その有形無形問わずのプライスレスな損失は計り知れず。

特に、周囲に与えるダメージは大きいよ。このダメージは、

その人自身のレッテルともなってしまうから、気をつけよう。

 

性別にかかわらず、人が感情的になると会話が成り立たなくなる。

感情的になっている本人にとっては正論を伝えているつもりだが

大概、感情ばかりが先走り、話しの焦点がずれ、あげく

話がループしてしまう。相手に指摘されているにも関わらず

ここに気づけなかったら、感情的になっているというサインだね。

 

では、感情をぶつけられた側はどう感じているか。

 

ひとことでいいましょう。

「コワイんです」

まず、ものすごく緊張・硬直する。逃げ出したくなる。

何を言っても押し返されそうで、言葉をかけられなくなる。

そして、ここに「タブー」が発生するわけです。

 

その時話されていた議題、話題については、

二度と持ちださないという無言の約束が

ぶつけられた側の心に深く刻まれる。

周囲の人は、当人を腫れもののように扱いはじめ

本音と建前を使い分けるようになっちゃうんだ。

 

じゃあ、どうしたいいんだろうね。

 

まずは、自分が感情的かどうかを知ること。

どんな時に心がざわつくか、周囲の人の態度の変化、

勇気を持って心優しく指摘してくれた人の言葉を思い出してみる。

人が感情的になるのは、持ち上がっている話題の中に

自分の痛点が含まれていることが多い。

まずは、抱えている痛点から目を背けずに自覚しよう。

「感情的になっているよ」と、誰かが指摘してくれたなら

一度深呼吸をして、自分の気持ちを整理しよう。

 

「人は怒ると血が汚れるんだよ」

 

伯母に昔言われたことだが、これはあながち嘘ではない。

ストーマ(人工肛門)を装着している方が、ネガティブに感情を

高ぶらせると、ストーマ結合部である薄いピンクの腸が

どす黒く変化すると伺ったことがある。

怒ったり、感情を高ぶらせたその時、

自分の身体の中を流れる血流が、赤から黒に変わったところを

想像してみよう。気持ちが鎮まる助けになるかもしれない。

 

 

かくいう私は?といえば、感情的になることは稀だと思う。

もちろん、私も弱い人間なので(笑)全くないとは言えない。

が、気質はいたって安定している方なんじゃないかな。

それというのも、商売人の血縁者に囲まれており

「こうなってはまずいでしょ」

というお手本に恵まれていたから(笑)

昔はこんな大人たちに苦労したけれど、

今となっては、おかげさま♪です。

 

さて、本日のお話、少しは役に立ったらいいな。

けっこう重めのお話だったけれど、コミュニケーションには

欠かせない部分だものね。

 

あ、もうひとつおかげさま。

みなさんのおかげで本が売れています。ありがとうございます。

私にとっては娘を嫁に出した気分です。

どうか、どの家に嫁いでも、かわいがられる嫁になるようにと(笑)

日々願っています。

 

 

 

さて、お話は変わり、ツアーのご案内♪

 

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職人醤油.com誕生ヒストリーはこちら⇒ http://ow.ly/2NkTQ

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2010年10月06日 水曜日 by 由歌利 | No Comments »

今秋を感じる

すっかり秋。

ということは今年もあと数カ月だね。

 

基本、夏という季節に恋をして、真冬を愛する私だけれど

秋は秋で、その存在を無視することはできない。

 

季節は五感が感じるもの。

夏や冬に心をささげていても、

体感覚は気持ちよさに素直に反応し、

秋の涼やかな空気を全身で感じている。

 

今年は秋が短そう。

束の間だからいいのかもしれない。

秋を…心と、身体と、感覚で、味わおう。

2010年の秋は一生にいちどきりだもの。



2010年09月27日 月曜日 by 由歌利 | No Comments »

月と…二通のLove letter

今夜は月がきれい。

月がきれいな夜、私の部屋はやわらかな青い光でいっぱいになる。

そんなとき、こころがきゅっ…とする。

何かにこころが満たされて、いっぱいになる。

しあわせな瞬間。

 

そんなお月さまとの語らいの夜、Love Letterが届いた。

 

『由歌利さんこんばんは~^^

ステキな本をありがとうございす♪

文才イマイチなので、失礼なこととかあったら

申し訳ないんですけど・・・(汗)、

読んでいただけると嬉しいです♪

http://bit.ly/clpEdS

 

twitterで、この夏に知り合ったAzuさん。

胸がきゅ~んとした…。

 

今夜は、お月さまとAzuさんにしあわせ夜を

彩ってもらっちゃった。

 

そうだ、もうひとつあったけ。

本を贈った大きな弟分からハガキが届いていた。

 

『書籍感謝

涙出ました

なんででしょうね?』

 

よくわからないけど、これを読んで、私もうるっときた。

 

私…ものすごくしあわせな人間だと思う。

ほんとに、ありがとう。

 



2010年09月21日 火曜日 by 由歌利 | No Comments »

なにより いちばん うれしいこと

木曜夜、ようやく自分の本が書店に並んでいる光景を実際に見た。

なんというか「ほぉ…」なんだけど、相変わらず照れがあるらしく

すぐに書棚から離れる自分が笑えた。

 

今日はね、お取引先でとってもとっても嬉しいことがあった。

月に一度参加している女性活性化プロジェクト・ミーティングの最後、

メンバー全員が私の本を購入して「握手サイン会」を催してくれた(笑)

恥ずかしいやら、焦るやらで汗かきまくり。

全員分書き終わったと思ったら、もう一冊本を差し出された。

「これは、私たちから由歌利さんへお祝いです」。と。

本を開くと、そこにはメンバー全員からのお祝いメッセージが。

字面を見ただけで、ぶわっと涙。読めなかった…。

お礼を言われて、もらい泣きまでされちゃって。

ねーさん、泣かすなっ!もうっ…

 

みんなアリガト!泣いた後のお恥ずかしい私が真ん中(笑)

みんなアリガト!泣いた後のお恥ずかしい私が真ん中(笑)

 

各々が今日の打合わせに間に合うよう書店に出向いてくれたことだけで

嬉しいのに、こんなサプライズをしてくれるなんて、ね。

おまけに社内報にまで素敵なコメントとともに本を掲載してくれて。

この社内報コピーは、今日から頂いた本とともに私の宝物になった。

 

ひとりひとりのメッセージと気持ちが嬉しくて

地下鉄の中で、また泣けた。

 

本が形になったことは、もちろんうれしい。

でも、そのことよりも、人の暖かい気持ちが一番うれしい。

今日のメンバーの気持ち。そして、友人たちの応援。

リアル&twitter上の仲間たちからの「読んだよ!」や

「よかった!」にたっくさんの勇気をもらっている。

twitterでは「はじめまして」の方からも感想が届く。

リアルタイムで声がもらえるなんて、こんな幸せなことはない。

うん・・・そうなんだ。

実はPC前、ひとりで感動して「うるっ」ってしていたりする(笑)

 

気持ちが動くこと。

=生きている醍醐味だと思う。

毎日、毎日、いいこともわるいことも

「おかげさま」。

 

今日もたくさんありがとう。

明日もきっといい一日だね。



2010年09月18日 土曜日 by 由歌利 | No Comments »

色のある大人を目指す

一日中、クライアント社の若い女性ととリサーチを兼ねて外出していた。

道々、彼女と「いい感じの大人」について語りあっていた。

 

さて、じゃあ「いい感じの大人」ってなによ?ってことなんだけど、

もともとこの話が「ヤサグレ感」というワードから始まった。

私の知人の中に、7-8年近く会っていない超オトコマエの弟分がいる。

彼は当時、スレンダーなキムタクばりの美形だった。

時を経て、久しぶりにtwitterで再会した彼は、毎朝、中学生の娘の

ためだけにお弁当を作るVシネマなオトコマエに成長していた。

なんというか、美形の筋を残しつつもヤサグレ感が匂う

組の若頭系のオトコに成長していたというわけ。笑。

ヤサグレ感も強く出すぎちゃうとだめで、程度が必要なんだけどね。

 

同行していた彼女に「ヤサグレ感」を説明してみた。

まず、40才以上。ある程度の人生経験が必要だからね。

知性を感じさせること。おバカはダメです。

キツイ香水の匂いがしそうな人はNG。

清潔なのに、どこかにワルさが感じられること。

生活を想像させるのに生活臭がない。甘すぎない。

 

どんな芸能人に「ヤサグレ感」があるか思いつく名前をあげた。
(芸能界オンチなのであまり名前は上がらないけど…)

佐藤浩市、豊川悦司、(内面的に)唐沢寿明、内野聖陽

寺島進とか。女性では、高島玲子、天海祐希、YOU、

若いけれど宮沢りえ、寺島しのぶ、篠原涼子あたりかな。

 

女性の場合「ヤサグレ感」でくくれないのだけれど

ようするに自分を強く持っている人たちなのに、

鼻につきすぎない。「色」がある。「終わらない」だろうと

思わせ、なにかを期待させてくれるし、ひとつところに

落ち着いていない、安心をさせないような。

 

そう。

色気のあるオスメスということではなく、色のある大人、なんだ。

 

いくつになっても、男性も女性も、いい感じに現役の大人がいい。

続く世代のためにも、気を抜かず、いついかなる時もかっこよく、

ちょっとヤサグレ感を漂わせながら、対する相手をドキドキさせる

ことができるように。

 

さて、私もがんばろう。

いや、がんばっているよ。進行形で。

どんなときにも「いいね!」といわれる背筋を保っている、

そんな私でいられるように。

(大きくでたけど…宣言は大事!)


※文中に出てくる、うちの組の若頭は@killer_tuneです。
どちらさんも、よろしく御贔屓に。



2010年09月15日 水曜日 by 由歌利 | No Comments »

正解はないけれど

そういえば、本の内容について書いていなかった。

「働く女が幸せになるための60の約束」

はい、まさにタイトル通りなんです。

…で、終わらせるというのも芸がないね(笑)

 

折れない+さびない+ぎすぎすしない

「美しい40歳」を迎えるために、

20代、30代のいま、できること。

 

という、とても美しいコピーをつけてもらっているし

これ以上どんな説明がいる?と思ってしまうのは

著者の怠慢ですね(汗)

 

女性が輝くための年齢の重ね方を示した本なのだけれど、

ようするに人としての「あり方」であり「生き方」を書いている。

だからこそ、正解がない。正解がない文章を書くことは

ある意味ものすごく迷う。

「私はこう思う」「こうやって生きてきた」という、

私的経験でしか語ることが出来ないものだから。

 

ただ、コンサルティングという職業柄、たくさんの人、

そして、多くのケースに遭遇してきた。

幸いなことに目指すべき背中を見せてくれた人もいた。

そんなあれこれをひとつにまとめて、くるくるぽん!して

章ごとにまとめたものだから、まさに私100%含有の本。

(オトコマエ度合いには自信があるので、男性が読んでも

違和感は感じないはず:笑)

 

今の若い人たちは、うまく未来を描けない時代を生きている。

その一因を作っているのは、私たち世代の無関心もあるはず。

だからね、なんとかして背中を押ししたいし、押す手立てが

あるならなんでもしたいと思っていた。

 

そこにやってきたのがこの本の執筆依頼だった。

私の言葉や経験がどこまで伝わるのか、

それは読んだ人に判断をゆだねるしかないけれど

少しでも明るい未来を描くためのガイドライン作りに

役立つことが出来たのなら、とても嬉しいと思う。

 

読んでみて、その人が少しでも楽になれたとしたら、

周囲にいるこの本が必要な誰かに手渡してほしいの。

きっと、役立てる本が喜ぶはず。

…こんな気持ちでまとめた一冊、

本屋で見かけたら、手にとって話しかけてやって^^

写メも熱烈歓迎です!

(本屋に置いてなかったらショックなので、怖くていけない(汗)



2010年09月12日 日曜日 by 由歌利 | No Comments »

著者の気持ちは恋するそれと同じ

木曜日に出版社から献本先に本も送られ、私の手元にも本が届いた。

なんだか気恥かしくて、自分の本なのに横に置いてチラ見するだけ。

たまに手に取ってみても、ぱらぱらっとしてすぐ閉じてしまう。

でも、気になって、ちらちら見る。

なんだかな~、恋のし始めみたいなの(笑)

大好きな相手が目の前にいるのに、恥ずかしくて目を合わせられない。

 

今、ようやく自分の本と文章に面と向かった。

「働く女が幸せになるための60の約束」

うん、悪くない…と思う。

自分で書いた本だからよくわからないけど、

でも、どこから切っても今の私が詰まっている本だ。

 

この本を書きはじめる時に、どうやって進めていこうか、

どんな文体にしようかと考えた。

上手に書こうとしたら、きっと失敗するし、書けなくなる。

だから、目の前に年下の女性が座っていることをイメージし、

その彼女に、いろいろなことを語りかけるつもりで書いた。

章によっては実在する相手を思い浮かべたりもしたし、

たまに若い男性を座らせる時もあった。…空想だけど(笑)

 

実はね、男性にこそぜひ読んでほしい本なんだ。

本にあることを実践できたら、同性にも異性にも

むちゃくちゃモテるようになると思うもの。

 

15日には首都圏の書店に並べられる。あと三日。

どんな人がどんな思いで手に取ってくれるのだろう。

その日が早く来てほしいほしいような、きてほしくないような。

著者の心はとってもとっても複雑なものなんだということが

体験して初めて理解できた(苦笑)

 

読んでくれた人に、どうか、何かが残りますように。

願うことは、ただ、それだけ。



2010年09月12日 日曜日 by 由歌利 | No Comments »

ついに校了!

月曜日に校了を迎えると、担当編集者の久保田さんから連絡が来た。

 

先日も述べたけれど、彼女は本当に丁寧な仕事をしてくれる。

今日来たメールには、写メにそえてこんな言葉が。

 

さて、さきほどカバーの色校と、
本体の白焼が出てまいりました。。。
素敵です!
表紙はなんと黄色です。
さわやかな菜の花のような色です。
制作中の様子を写メールでぱちり……!

『さて、さきほどカバーの色校と、

本体の白焼が出てまいりました。。。

素敵です!

表紙はなんと黄色です。

さわやかな菜の花のような色です。

制作中の様子を写メールでぱちり……!』

 ダミーなのにすてき!

ダミーなのにすてき!

 

今日、久しぶりの完全なOFFを取ることができているのだけれど

するべき家事をこなしつつ、ぼーっとあがってくる本のことを考えていた。

本が完成することはとても嬉しい。初出版だし、わくわくもしている。

なのに、なんだかさみしくて、本当に複雑な気分。

今回、本をカタチにするパートナーが久保田さんであったことは

とても、とても、幸運なことなのだと思っている。そんなわけで、

彼女との仕事が終わることも、この気持ちの大きな要因の一つ。

やっぱり、どんな仕事も、結局は「ひと」なんだよね。

 

さて、なにをいっても、30日(月)には校了!

「働く女が幸せになるための60の約束」は、

amazonで、もう予約も開始されている。(クリック)ここ

 

この本は確かに私が書いたものだけれど、けして一人では

ここまで書けなかっただろうと思う。

なんたって痛い私が随所に出てくるし(笑)

ひとりでも多くの方に読んでもらえたらとても嬉しい。

女性に向けてかいた本だけれど、男性にもぜひ

読んでほしい、というか、読んだ方がいいよっ

きっとタメになります!

 

内容については次回からここで紹介するね^^

なんとも、どきどきしつつ、でも、…さみしいっ!



2010年08月27日 金曜日 by 由歌利 | No Comments »

愛しき再校ゲラに寄せて

今夜、最終校正用のゲラが届いた。

編集担当者、久保田さんからの丁寧な達筆コメントを目で追いながら

ようやく自分の文章が本になるんだという実感がわいてきた。

 

お話を頂いた時、執筆の最中、最初のゲラで加筆修正している

その時でさえ、どこか他人事で本の形となって世の中に出ていく

という実感がなかったのに。

 

最終校正用のゲラを前にして、最初に思ったことは

「もっと、ああすればよかった、こうすればよかった・・・」という

いまさらながらの後悔ばかりなのだけれど、それでも

完成一歩手前のゲラが愛しくて、なんとなく目頭が熱くなる。

 

文章がまとまらず、うなっちゃったこと。眠らない日々。

昼夜となく励ましの声をかけてくれるtwitter上の友人の言葉。

思いついた言葉やフレーズをひたすら書き留めているうち

デニムのポケットからメモを出し忘れて何度洗濯したか。

・・・まだ本になっていないし、校正もあるのに、

約半年間のいっぱいいいっぱいだった日々がぶわ~っと

目の前に広がる。

 

まだまだ、ここで納得&安心しちゃいけない。うん。

でもね、なんだか嬉しくて、今の気持ちを書きとめておきたくなった。

こういう時は140文字よりBLOGに限るね。あたりまえだけれど。

 

久保田さんの丁寧な校正、書き込みには本当に助けられた。

初めて久保田さんに会った時、美しい女性編集者である

彼女と仕事をしてみたいと直感的に思ったことも事実。

15年後、彼女はどんな女性編集者になっているのだろう。

その時ぜひ、一緒にお食事がしたいと思っている。

(15年経つと、今の私の年齢になるんだよね)

 

はやく仕上げてしまいたいと思うのと同じくらい、

ゲラに向かって校正することがもったいない気がしている。

お休みの前日のような、完成一歩手前の気持ちをずっと

楽しんでいたい、そんな気分。笑。

人はいつもないものねだりばかりだね。



2010年08月12日 木曜日 by 由歌利 | No Comments »