1.技術(テクニック)
いわゆるノウハウ。必要最低限これだけは満たさなければならない、という約束事。
企画に関して言うなら、「企画書の書き方」というようなものだ。
語学でいう文法である。
2.言語(ターム)
業界独自の用語で、仕事を円滑に進めるためには覚えておかなければならない。
建築業界にいるなら「開口部」が窓を指す、ということを知っていなければ打ち合わせにならない。
語学で言う単語だ。
3.暗黙知と形式知
知には二種類あって、暗黙知はいわゆる「職人芸」のような身体の中に備わった知であり、
言葉にできない。
きわめて俗人的であり、「その人ならでは」の「芸」である。
一方、形式知は言葉にして記述可能だ。
特定の人物しかできないような属人的なものではなく、
チームで共有できたり、後輩に教えたりできる。
接客業におけるマニュアルが良い例だ。
出典:「ブランドの授業」阪本啓一著 PHP出版