ブランドとは、旗です。
何をやっているのか。
あるいは、何をやりたいのか、自分が世の中に問うものの宣言が旗です。
青い旗か、緑の旗か。はたまた黄色か。
世の中に宣言するのです。
(中略)
ブランドのもう一つの特性は「ブランドは約束である。」ということです。
いつも同じ売りが保障されていることが大事です。
いつ行ってもおなじみのおいしさ、変わらない味が、保障ですよね。
そしてそのことは、食べ物屋さんに限りません。
アパレル・ブランドで「いつも時代の先端をいく独自のカッコ良さ」を売りにしている場合には、
たとえTシャツ一枚であっても、そのブランドの「らしさ」があれば、
ブランドの約束が守られていることになります。
(中略)
ブランドは顧客のこころの中に生まれます。
「○○(ブランドの名前)って、△△だよね。」の「△△」であり、
あくまで、商品や企業の「外」にあるのです。
そしてそれは、ブランドを構成する要素が統合されてできるイメージなのです。
出典:「ブランドの授業」阪本啓一著 PHP出版