ブランドは生活者・顧客のマインドで次の4つのステップを踏む。
STEP1:刺さる
「刺さる」とは穏やかじゃないなぁ、とあなたは思うかもしれない。
しかし、生活者・顧客は情報の氾濫の中で暮らしている。
携帯は絶えずピーピー鳴り、
インターネットからはがんがん得体の知れない情報が飛び込んでくる。
テレビは相変わらずうるさく叫ぶ。
情報の海にのまれているのと同じだ。
そんななか、「刺さる」ことなしには、注意を向けてもらえない。
玄関でピンポンされるイメージだ。
おや、だれか来たみたいだ。だれだろう。
STEP2:ドアを開く
のぞき穴から見てみる。
良いブランド・イメージのようだ。
前から噂は聞いていた。
ドアを開けてみよう。
STEP3:玄関に上がりこむ
話を聞くと、なかなかいいやつだ。
立ち話も何だから、まあ、上がってくれ。
STEP4:座布団を出してもらい、座る位置を確保する。
きみはずっと家にいていいよ。
そこに座っていてくれたまえ。
こうなると、ブランドはポジショニングに成功したことになる。
出典:「マーケティングに何ができるか とことん語ろう!」阪本啓一著 日本実業出版社