生活者は製品開発やマーケティングに参加している。
そしてこれは、企業のニーズでもある。
パーミションマーケティングで最初の「パーミション」を獲得する際や、
バイラルマーケティングを始動する際には、
「影響力のある個人」から起爆することが鍵となる。
そのため、電子会議やコミュニティサイトなどで、
ふだんから彼らの参加をうながす必要があるのだ。
※ 「パーミション」
「許し」「許可」
企業がメッセージを生活者に送る前に、「メッセージを送ってよろしいですか?」と
許可をとるスタンスを取るマーケティング活動。
たくさんの顧客に網を張るのではなく、
一人の顧客の生涯価値を最大化することを目標にする。
いわば顧客を「タテ」に掘る、深堀りが特徴。
※ 「バイラル」とはウィルスのことで、あるアイデアなり商品なりがウィルスのように
次々と人々に感染していくことを促進するマーケティング活動。
具体的には、友だちに「お勧め」し、さらにその友だちが友だちに「お勧め」していく、
というやり方。
ICQやホットメールが成功例。
パーミションマーケティングとは対照的に、「広がり」を重視する。
顧客を「ヨコ」に広げる、拡大が特徴。
出典:「スロー・ビジネス宣言!」阪本啓一著 日経ビジネス人文庫